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2019年5月中旬の都内植物園探鳥 [探鳥]

一週間と少し前に出掛けたのは都内植物園。
開園と同時に入りましたが、緑が濃くなった園内で幅を利かせている
ムクドリばかりが目に付きます・・・。

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そんな中、シジュウカラの親が子供に食べ物を与えています。

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大きな毛虫を解体して与えたものの、子の口の中に全て入りきらずで
どうしたものやら・・・。

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もう一羽、すぐ傍で様子を見ていた親鳥が子供の嘴からはみ出た獲物を
丁寧に与えます。

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なかなか子の口の中に上手く入らないですが、だからといって親は
「あら、じゃぁ、お母さんが食べちゃうよ」といった行動はしません。

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無事、食べ終わり満足げな表情の幼鳥。

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シジュウカラは珍しい鳥ではありませんが、両親の丁寧な子育ての様子を
観察していると感慨深いものがあります。

因みにこの時期、開園直後の園内は亀の楽園でした。

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ワカケも番でやって来ました。この鳥は此処でも繁殖しているのでしょうか?

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メジロに出会ってこの日の探鳥は終了。だんだんと都内では決まった留鳥に
しか出会えなくなってきました・・・。

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それにしても先週末からの猛暑には参りましたね。
奥日光へ探鳥に出掛けましたが、標高の高い彼の地でも高温の中強い日差しが
朝から降り注ぎ厳しい鳥見となりました・・・。
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2019年5月中旬の利根運河 [探鳥]

まだ5月だというのに、真夏のような暑さが続いていますね。
今年の夏はどうなってしまうのか・・・。暑さが苦手な私としては
これからが恐ろしいです。

先日、久しぶりに出掛けた利根運河の写真を掲載致します。
運河沿いでは蝶が沢山見られました。

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耕地ではセッカがあちこちで縄張り主張を繰り広げていました。

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可愛いです。

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電柱の目立つところで鳴いていたオオヨシキリ。

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カルガモはのんびり寛ぎモード。

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遠くにコチドリ。番でいたのでこの近くで営巣しているのかも
しれませんね。

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ヒバリ。

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獲物と格闘するチュウサギ。

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遠い上空を飛ぶサシバ。

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カラスに追われてしまいました。

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オオヨシキリはあちこちで元気に鳴いています。

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復路に、工場裏手の公園でエナガの幼鳥に出会いました。

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子育て中の親は羽がボロボロです。

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食べ物を貰って落ち着く幼鳥達。

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暫く寛いでいました。

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園内ではカラスの幼鳥も二羽見られました。

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尾羽がまだ短いですね。

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正面顔はなんともあどけなく、愛らしいです。

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運河沿いで見られた亀。

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可愛らしい声で鳴いたな、と思うと交尾を繰り返していた雀。
雀も燕のようにワンシーズンに複数回営巣するものもいるのでしょうか。

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最後に出会ったコサギ。婚姻色を期待しましたが残念。

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2019年5月中旬の手賀沼探鳥 ~その2~ [探鳥]

このところ湿度の高い日が続いていますね。
風薫る爽やかな5月は何処へ行ってしまったのでしょうか。

手賀沼探鳥その2は、すぐ目の前に現れたコガラからスタート。

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田圃の畔に居た雄の雉が此方に向かって真っ直ぐに近付いてきます。

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どんどん近付いて、用水路を挟んですぐの距離までやって来ました。

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綺麗な雄の雉。自分に自信があるのかコーナーで右折する際も全く
動じず堂々としたものでした。

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沼では、大きな魚を飲み込めず四苦八苦していた鵜がおり、それを
何処からか眺めていた仲間がちゃっかり獲物を奪おうと飛んで来ましたが
魚をぎりぎりで飲み込んだ方が怒りの一撃。

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復路は別のコブハクチョウファミリーに出会いました。

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可愛いです・・・。

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水を飲む姿も目を細めて眺めてしまいます。

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その後出会ったのはシジュウカラのお子様。

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此方も目がくりっくりで何とも愛らしいですね。

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正面顔もたまりません!

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「母ちゃん、お腹空いたよ~」との如く鳴く幼鳥。

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親鳥がやってきて素早く虫を与えていました。
(写真は与えた後の様子です・・・)

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「母ちゃん、まだまだ足りないよ~」とばかりに鳴く幼鳥。

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手前がお兄ちゃんでしょうか?

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可愛いお子様達に別れを告げると、樹上で賑やかに鳴くオオヨシキリに
出会いました。

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留鳥ばかりとの出会いですが、今の手賀沼は幼鳥との出会いがあり、
心温まる探鳥となります。
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2019年5月中旬の手賀沼探鳥 ~その1~ [探鳥]

今日は曇り予報から一転、夏のような暑さになりましたね。
まだ5月というのに半袖でも汗ばむような気候・・・。
MFでの探鳥は早朝限定となるのも今年は早そうです。

先日出掛けた手賀沼での写真を掲載します。
この日は多くの幼鳥との出会いがありました。先ずは雀。

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この時期の手賀沼名物と言えばコブハクチョウ親子です。

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まだ、ふわふわな子供達。

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片親(母親でしょうか)が岸辺に寄って来ると、もう一羽、陸にいた
成鳥が待ち受ける中、一羽の雛が遊歩道沿いに現れました。

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でも勿論、安全を確認して先頭を行くのは親鳥。

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親鳥は一番後ろを渡る子もしっかり見守ります。

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無事、遊歩道を渡り終えました。

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雛達の動きは何とも可愛らしく、見ていて飽きません。

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陸に上がっても先頭は親鳥。皆仲良くそれに続きます。

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手賀沼にはイタチも居ますし、この大きさの頃はオオタカ、カラスも
天敵ですから親鳥は常に気が抜けませんね。

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愛らしいファミリーに別れを告げ歩き出すと、百舌の幼鳥に出会いました。

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蟻を捉え、上手に枝と嘴を使って食べています。

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他にももう一羽、地上に降りては何か捕える行動を繰り返していました。

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今はまだ獲物は小さな虫ですが、こうして経験を積んで「はやにえ」
出来るような大きな獲物を捕らえるようになるのでしょうね。
(その2へ続く)
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2019年5月中旬の奥日光探鳥 [探鳥]

ゴールデンウィーク翌週日曜に奥日光へ出掛けました。
赤沼で下車して歩き出すと、早速ズヒャーク、ズヒャークの声が
聞こえますが、今回も残念ながら姿を見る事が出来ず・・・。

戦場ヶ原木道入口ですぐ目の前に出て来たのはヒガラ。

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キビタキも姿を見せてくれました。第一回夏羽の個体でしょうか。

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なかなか良い所にとまってくれないノビタキ。

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奥日光は季節を問わず何度も訪れていますが今回程沢山のアオジを
観察したのは初めてでした。

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ニュウナイスズメの雌も姿を見せてくれました。

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雄もやって来ました。

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此方は先程よりも喉から胸にかけての黄色が美しいキビタキ。

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アカゲラがすぐ傍の木にとまっていました。

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今季初見のコサメビタキ。可愛いです。

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ウグイスが目の前の木にとまりました。

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ホー、

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ホケキョと目の前で鳴いてくれるなどサービス満点な個体です。

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ノビタキを撮っていたら別の鳥が現れ、逆光で真っ黒だったのですが
露出を上げるとコムクドリだと判明。この地で見たのは私は初めてです。

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キビタキ雌は複数見掛けましたが控えめな登場でした。

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まだ繁殖前なのか綺麗なエナガ。

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巣材を運ぶヒガラ。

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ゴジュウカラも盛んに鳴いていました。

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巣作りに精を出していたコサメビタキ。

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この鳥は沢山見掛け、既に番で行動しているものも多かったです。

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その代わり、先月数多く観察したコガラの数は少なかったです。
もっと標高の高いところへ移動したのでしょうかね。

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光徳牧場付近ではヤマザクラが見頃でした。

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牧場のレストランのテラス席で昼食を摂っていると、ゴジュウカラが
フライングキャッチで何か虫を捕まえ樹上で食べていました。

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キセキレイとアカハラも観察。

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奥日光ではこの時期複数の個体との出会いが期待できるミソサザイは
何故か少なめでした。
トケン類も、聞こえたのはツツドリの声のみ。
あれから一週間。ぼちぼちカッコウもこの地に到着している個体が
いる頃でしょうか・・・。

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2019年5月初旬の谷津干潟 [探鳥]

GW終盤に暫くご無沙汰の谷津干潟へ出掛けました。
葦原ではオオヨシキリが盛んに鳴いています。

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この日はまだ見られたコガモ。

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潮が引くのをまっているシギ達。

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チュウシャクシギが蟹を捕えました。

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次から次と捕えては食べます。

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此方の個体はかなり大きな蟹を捕まえました。

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振り回して足を落としていましたが、結局大き過ぎて最後は
食べるのを諦めていました。

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観察小屋にも回りましたが、クイナの後ろ姿をちらっと見ただけに
終わりました。

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ダイサギの婚姻色が綺麗です。

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最後はキアシシギに出会っておしまい。
ぼちぼち春の渡りも終盤でしょうか。

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2019年春の粟島探鳥 ~その4~

粟島探鳥最終日、4日目もコマドリの囀りで目覚めました。
今回はコマドリ、コルリの囀りはあちこちで聞いたものの結局カメラに
収められなかったのが残念ですが、次回への愉しみにとっておきましょう。

早朝、内浦の海岸線を歩いていると電線の上に一羽のムクドリが。

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ギンムクドリです。(暗かったので画像の露出をあげています)

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そして此方は滞在中いつも同じ付近にいたムシクイらしき鳥ですが
最後まできちんと撮影出来ず何だか分からなかった一羽。
(家族はこの付近でヤブサメを綺麗に撮っていました)

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オオルリの雌も発見。

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この付近で「ジュウイチ~」らしき声が聞こえたのですが、果たして
それがジュウイチだったのかどうかは不明です。

屋根の上にはクロツグミ。雌個体は最後まで観察出来ませんでした。

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シメ。

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毛虫を道路で拾い上げ素早く樹上で食べるオオルリ。

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今回は弁天様付近で多くのオオルリに至近距離で出会いました。

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美しい鳥なのでついつい何枚も撮影してしまいます。

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昨夜、更に別の群が入って来たのか、ひとつの木に数羽のオオルリが
とまっていたりと、この日もオオルリの数は多かったです。

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ウグイスは地鳴きや、食べることに夢中の個体が多かったです。

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此方は昨日見た第一回夏羽のキビタキでしょうか。

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オオルリ雌。

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遠くにセンダイムシクイ。
今回は緑が濃く、ムシクイ撮影には苦労しました。

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最終日になってカワセミと遭遇しました。

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イソシギも島では初見です。

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今日もイソヒヨドリは綺麗な声で囀っていました。

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正午過ぎで日差しが強く上手く撮影出来なかったマミチャジナイ。

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いよいよ高速船出航の時間が迫っています。ぼちぼち港へ向かわねば、と
その時、目の前にシジミチョウを路上で追うオオルリが登場。
その後枝にとまったところを感慨深く撮影しました。

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最後の最後までオオルリに愉しませて貰った探鳥となりました。

今回は、3泊4日と今迄で最長の滞在でしたので例年より余裕を持って
鳥見を楽しむ事が出来ました。
滞在中は、多くのバーダーの方に情報を頂きとても参考になりました。

また、宿泊先の料理は相変わらず美味しく、酒の肴系も充実しており
毎晩日本酒4合瓶をふたりで1本空けてしまいました。
(その前に瓶ビールも1本)

親切にお声掛け頂いた島の住民の方々、また情報を頂いたバーダーの皆様に
改めて感謝致します。有難うございました。

最後に、粟島探鳥にあたり今年もこちらのブログを参考にさせて頂きました。
島でも色々情報を頂き誠に有難うございます。
また来年も島でお会いできる事を愉しみにしております。

粟島は、珍鳥だけを効率よく見たい方には不向きかもしれません。
でも、日常を離れゆっくりと島の雰囲気を愉しみつつ、冬鳥、夏鳥、そして
幸運だったら島ならではの渡り鳥に出会い、探鳥後はゆっくりと湯に浸かり
疲れを癒し、ビールで喉を潤し、島ならではの魚料理、春なら山菜を堪能
したい方にはお薦めの探鳥地です。

長い探鳥記、お読み頂き有難うございました。
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2019年春の粟島探鳥 ~その3~ [探鳥]

粟島探鳥2日目の午後は、親切なバーダーのお蔭でシロハラホオジロに
出会い写真を何枚も撮ることが出来ました。

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少々暗い場所ではありましたが、栄養補給に夢中のシロハラホオジロを
じっくり観察。

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正面顔もユニークです。


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シロハラホオジロに別れを告げ、内浦の牧場近くで探鳥を続けましたが
暗い空は更に暗くなり霧雨が降り出しました。
最後にキビタキを撮影し、今日の探鳥は終了です。

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3日目の朝もコマドリの声で目覚めました。この日は朝から快晴ですが
強風で高速船は欠航しました。でも、粟島⇔岩船間はフェリーがあるので
春に全面欠航することは少ないかと思われます。

早朝、内浦の畑ではこの日もアオジが沢山居ました。

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アトリも数個体観察。

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キマユホオジロも一瞬姿を見せてくれました。

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でも、一瞬過ぎて良い写真は撮れなかったのが残念です。

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キマユホオジロの次は、コホオアカがやって来ました。

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此方もなかなか良いところにはとまってくれません。

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それでも、なんとか姿をカメラに収められて何よりです。

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畑にはカシラダカやシメも勿論健在。

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今日もツグミの姿はあちこちで観察できます。

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電線の上で強風に耐えるイソヒヨドリの雄。

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ノジコかな?と期待した個体ですがアオジですね。

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此方は屋根の上で囀る別のイソヒヨ。何だか怖い顔です。

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キビタキの雌も出て来ました。

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すぐ目の前に現れたイソヒヨの雌。

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朝食後は今日も頑張って坂道を歩き牧平に向かいます。
と、道路に茶色っぽい鳥が下りました。

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キビタキの雄ですが、まだ幼羽がかなり残っている個体です。

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これはきっと、第一回夏羽なのでしょうね。

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樹上にはムシクイの姿。例年より暖かいのか緑が濃い木も多く今年は
ムシクイの撮影には苦労しました。

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牧平の畑では、ジョウビタキ雌の姿が見られました。

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今回の粟島ではこの一羽のみノビタキを観察しました。

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親切な方にマミジロタヒバリの存在を教えて貰いました。

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確かに眉が白いです。

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ヒバリとは言え、体躯はスラっとしていますね。

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雄のベニマシコも一羽観察。

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アトリも居ました。

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タイワンハクセキレイかな・・・?と思った個体っですが、此方も
普通のハクセキレイでしょうかね。

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風は更に強くなり、カメラを構えてもブレ気味になってきました。
内浦に戻る途中出会った蜥蜴。あちこちでカサカサ動いていました。

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この日はオオルリの姿は少なかったです。昨日の夕刻抜けてしまったのか
強風で隠れてしまったのか・・・。

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その代わり、キビタキは沢山観察出来ました。

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雄は個体差があり、見ているだけで愉しいですね。

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そしてこの日は、数日滞在しているという待望のミゾゴイにも出会うことが
出来ました。

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現れるのをじっとひとりで物陰で待ち、来ないなぁ・・・と目線を一旦
落とし、再び視線を戻すと其処に居ました。
どうやって一瞬の間に現れたのか・・・その登場の仕方、場所が神社という
こともあり神々しい印象すら残った鳥です。

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今回粟島を訪れた多くのバーダーがカメラに収めたと思われるミゾゴイ。
今頃は繁殖地に旅立ってしまったのでしょうか・・・。
(その4へ続く)
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2019年春の粟島探鳥 ~その2~ [探鳥]

粟島二日目は宿のすぐ傍の水路周辺に響き渡るコマドリの囀りで
目覚めました。身支度をして早速早朝探鳥へ出掛けます。
先ず公園で出会ったイソヒヨドリの雌。

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ツバメは道で寛いでいます。

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小学校校庭ではこの日もアカハラの姿。

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ビンズイも見られました。

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今日もアオジはそこかしこに居ます。

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本土の山はまだ雪景色。

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内浦の海沿いで見られたオオルリの雌。

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小首を傾げた姿が可愛いですね。

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牧場の此方の馬は人によく慣れていました。

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ヒヨドリの群が海を渡ろうとしては島へ引き返すを繰り返していました。

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オオルリの雄にもまた出会いました。

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綺麗な鳥なので、出会いがあるとついつい沢山撮影してしまいます。

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美しい青い色が映えますね。

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タイワンハクセキレイも見られたようですが、此方は普通の
ハクセキレイ。

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宿の部屋から撮影した電線にとまったシメ。

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この日は午後から雨天予報だったので朝食後は牧平へ向かいます。

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ダイサギの姿を発見。

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声がしたので探してみるとコチドリが一羽居ました。

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道路に姿を現したクロツグミ。

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ジョウビタキ雌もガードレールにとまりました。

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キビタキも登場。

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ヤマガラ二羽が何やら食べ物を渡している様です。

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オニグルミの実を何度も落として割った中身を食べ、満足げに去る
カラス。こうしたカラスは何度も見掛けました。
因みに残ったオニグルミはヤマガラが持っていておこぼれを頂戴
していました。

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牧平に着く頃には霧が発生して残念な空模様になって来ました。

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帰り道、オオルリが番で出てきてくれました。

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海にはヒメウの姿。

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イソヒヨドリ雌も出て来ました。

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内浦に戻るとバーダーより耳よりな情報が!早速その場へ駆けつけます。

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居ました、シロハラホオジロです!(その3へ続く)
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2019年春の粟島探鳥 ~その1~ [探鳥]

ゴールデンウィークを利用して、今年も粟島へ探鳥に出掛けました。
この日は、岩船港でフェリーに乗る頃雨が上がり船上からの鳥見も
愉しむ事が出来ました。

暗い雲と鉛色の海が残念ですが、オオミズナギドリは複数観察できました。

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此方は、シロエリオオハムの夏羽でしょうか?
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船上からの撮影は波が殆どない状況とは言えなかなか厳しいですね。
此方の鳥はオオハムの冬羽でしょうか・・・?

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因みに岩船港⇔粟島を結ぶリニューアルされた「フェリー ニュー あわしま」は
ビックリするくらい綺麗、快適な空間となっておりました。
そうこうするうちに、船は粟島へ到着。

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この日のランチは新潟駅で購入したおにぎり。
宿に荷物を置いたら早速探鳥へ出掛けます。

先ずは、小学校校庭からチェック。アカハラやツグミの姿がありました。

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シジュウカラも居ます。

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早速姿を見せてくれたオオルリ。
粟島ではオオルリとの距離、目線が違います。

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午後は曇り予報でしたが、時折弱い雨が落ちてきました。

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キビタキも登場。雄は他にも数個体観察出来ました。

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キビタキ雌も姿を見せてくれました。

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内浦の海岸線では、オオルリが次から次と姿を見せてくれます。

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改めて、美しい鳥だなぁと実感します。

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獲物を持ち帰った鳶がテトラポットで鳴いているとカラスが寄って来ました。
鳴く前にさっさと食べてしまえば良いのにと思いましたが儀式なのでしょうか。

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野馬公園ではビンズイの姿も見られました。

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海辺にはウミネコ。

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セグロカモメも見られました。

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公園ではツグミの姿。滞在中毎日見られました。

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百舌も出て来ました。

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ウグイスは地鳴きしているもの、囀るものと沢山見られました。

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でも、今回最も数が多かったのはアオジです。畑や海沿いの桜の木は勿論、
民家の傍にも雀のように沢山居たのには驚きました。

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牧平まで歩くとホオジロの姿が見られました。

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道路の真ん中で虫を食べているのはミヤマホオジロ。
粟島ならではの風景ですね。

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此処は鳥達にとって休息や栄養補給で立ち寄る場所なので、通常観察する
ときとは異なるシチュエーションで彼らを見る事が多いです。

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カシラダカも居ました。

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シメも発見。

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此処でも勿論オオルリを観察出来ます。

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鳥崎の展望台で見られたハヤブサ。

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内浦へ戻る途中イソヒヨドリに出会いました。

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センダイムシクイも鳴いています。

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温泉施設傍で見られたアカハラ。

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クロツグミの雄も出て来ました。

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初日は午後だけの探鳥でしたが、多くの出会いがありました。
この日は21時前にバタンキュー。明日は勿論早朝から探鳥です。
(その2へ続く)
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