２０１９年５月中旬の手賀沼探鳥 ～その１～

今日は曇り予報から一転、夏のような暑さになりましたね。
まだ５月というのに半袖でも汗ばむような気候・・・。
MFでの探鳥は早朝限定となるのも今年は早そうです。

先日出掛けた手賀沼での写真を掲載します。
この日は多くの幼鳥との出会いがありました。先ずは雀。



この時期の手賀沼名物と言えばコブハクチョウ親子です。



まだ、ふわふわな子供達。



片親（母親でしょうか）が岸辺に寄って来ると、もう一羽、陸にいた
成鳥が待ち受ける中、一羽の雛が遊歩道沿いに現れました。



でも勿論、安全を確認して先頭を行くのは親鳥。



親鳥は一番後ろを渡る子もしっかり見守ります。



無事、遊歩道を渡り終えました。



雛達の動きは何とも可愛らしく、見ていて飽きません。



陸に上がっても先頭は親鳥。皆仲良くそれに続きます。



手賀沼にはイタチも居ますし、この大きさの頃はオオタカ、カラスも
天敵ですから親鳥は常に気が抜けませんね。





愛らしいファミリーに別れを告げ歩き出すと、百舌の幼鳥に出会いました。



蟻を捉え、上手に枝と嘴を使って食べています。



他にももう一羽、地上に降りては何か捕える行動を繰り返していました。





今はまだ獲物は小さな虫ですが、こうして経験を積んで「はやにえ」
出来るような大きな獲物を捕らえるようになるのでしょうね。
（その２へ続く）