２０１９年春の粟島探鳥 ～その１～

ゴールデンウィークを利用して、今年も粟島へ探鳥に出掛けました。
この日は、岩船港でフェリーに乗る頃雨が上がり船上からの鳥見も
愉しむ事が出来ました。

暗い雲と鉛色の海が残念ですが、オオミズナギドリは複数観察できました。



此方は、シロエリオオハムの夏羽でしょうか？


船上からの撮影は波が殆どない状況とは言えなかなか厳しいですね。
此方の鳥はオオハムの冬羽でしょうか・・・？



因みに岩船港⇔粟島を結ぶリニューアルされた「フェリー ニュー あわしま」は
ビックリするくらい綺麗、快適な空間となっておりました。
そうこうするうちに、船は粟島へ到着。



この日のランチは新潟駅で購入したおにぎり。
宿に荷物を置いたら早速探鳥へ出掛けます。

先ずは、小学校校庭からチェック。アカハラやツグミの姿がありました。



シジュウカラも居ます。



早速姿を見せてくれたオオルリ。
粟島ではオオルリとの距離、目線が違います。



午後は曇り予報でしたが、時折弱い雨が落ちてきました。



キビタキも登場。雄は他にも数個体観察出来ました。



キビタキ雌も姿を見せてくれました。



内浦の海岸線では、オオルリが次から次と姿を見せてくれます。



改めて、美しい鳥だなぁと実感します。





獲物を持ち帰った鳶がテトラポットで鳴いているとカラスが寄って来ました。
鳴く前にさっさと食べてしまえば良いのにと思いましたが儀式なのでしょうか。



野馬公園ではビンズイの姿も見られました。



海辺にはウミネコ。



セグロカモメも見られました。



公園ではツグミの姿。滞在中毎日見られました。



百舌も出て来ました。



ウグイスは地鳴きしているもの、囀るものと沢山見られました。



でも、今回最も数が多かったのはアオジです。畑や海沿いの桜の木は勿論、
民家の傍にも雀のように沢山居たのには驚きました。



牧平まで歩くとホオジロの姿が見られました。



道路の真ん中で虫を食べているのはミヤマホオジロ。
粟島ならではの風景ですね。



此処は鳥達にとって休息や栄養補給で立ち寄る場所なので、通常観察する
ときとは異なるシチュエーションで彼らを見る事が多いです。



カシラダカも居ました。



シメも発見。



此処でも勿論オオルリを観察出来ます。



鳥崎の展望台で見られたハヤブサ。



内浦へ戻る途中イソヒヨドリに出会いました。



センダイムシクイも鳴いています。



温泉施設傍で見られたアカハラ。



クロツグミの雄も出て来ました。



初日は午後だけの探鳥でしたが、多くの出会いがありました。
この日は21時前にバタンキュー。明日は勿論早朝から探鳥です。
（その２へ続く）