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2024年6月上旬の公園探鳥 ~その2~ [旅]

入梅前というのに、東京は真夏のような青空が広がっています。
かつての「梅雨」は、シトシトと雨が降り続いたものでしたが、最近は局地的に
短時間で甚大な雨量となることが増えており、梅雨の概念もこれから変わっていく
のでしょうか・・・。

先日の公園探鳥の続きを掲載します。働き者のツミ雄の居る公園の次は、ツミ雌が
1羽で子育てしている公園へ向かいました。
元々は雌雄ペアで営巣していたようですが、当初から雌は雄が持ってきた獲物を
拒み、結局雄が食べることも多かったようで、あまり相性はよくなかった模様です。

その後、雄が蒸発した、別の雄に入れ替わった等の噂を聞きましたが、最終的に
雌はワンオペでの育児を行っているようでした。
この日は巣の雛を観察することは出来ませんでしたが、既に3羽孵っているとか。

雌は定位置にとまり動く気配はありません。

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例によって、この公園にもオナガは数多く見られたので、暫しオナガを観察することに。

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仲睦まじい2羽は番でしょうか。

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オナガのツーショット。^^

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そのオナガが騒がしくなってきました。

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何だろうと樹上を見ると、1羽の鳥の姿。ツミの雄のようですが、かなり若い固体です。

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お腹には幼鳥の名残であるハート型の斑があり、身体も小さく、尾羽も短いですが
目は赤く雄というのは間違いなさそうです。

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やがて、この若雄は雌に追われ暫く上空を旋回していましたが去って行きました。

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この若雄は、昨年此処で生まれた(ここで営巣する雌成鳥の)子なのかとも
思いましたが、今の時期にこれだけ幼鳥に近い羽衣というのも不自然に感じます。

これから雛へ獲物を運ぶ頻度も増える一方だというのに、この雌は1羽でその重責を
全うすることができるのでしょうか・・・。

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2023年9月初旬の河川敷探鳥 [旅]

9月最初の土日も東京は身体に堪える暑さとなりました。
雨予報だったはずの日曜も結局日が暮れるまで雨は降らず・・・。

ということで、この土日も近隣を歩いたのみでツツドリに会いに公園へは
行きませんでした。

昨日早朝に撮影した月。

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いいつものポイントでは遠くにセッカが見られました。

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この日は水位が高くシギチは見られません。そんな中、もう帰ったと思っていた
オオヨシキリが姿を見せてくれました。

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昨年此処で最後にオオヨシキリを観察したのは9月10日。
今年はいつまで、この鳥を見ることが出来るでしょうか。

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気温も上がってきたので、カワラヒワを撮影して早々に退散。

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未練がましく土手沿いの小さな公園へ立ち寄ると、1羽のオナガが色々な声で
鳴いていました。

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園内に足を踏み入れた際に多くのムクドリが居り、白っぽいムクドリを見た
ような気がしたのですが、その正体はオナガを撮影している時に気付きました。

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コムクドリです。

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もっと早い段階でしっかり撮影しておけば良かったのですが、早々に飛ばれて
しまいました・・・。

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合計3羽。こんな小さな公園にやって来るとは思っていなかったので油断して
いました。翌日も同じ時間に足を運びましたが、(普通の)ムクドリしか見られず。

それでも、小鳥の渡りを実感できたのですからヨシとしましょう。
予報では来週以降気温が下がるようなので、いよいよリュックを背負っての探鳥に
出掛けようと思っています。

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2016年9月初旬のスペイン探鳥 ~その⑥~ [旅]

2016年秋、スペイン探鳥旅。その6は、ピレネーで出会った鳥達を掲載します。

エブロデルタから車でひた走り、Ainsaにてエコ・ミュージアムへ立ち寄りました。
此処では、ピレネーに生息する動物についての展示や生息環境についての
映像、そしてスタッフの方よりヒゲワシ等の生態について詳しい説明があります。
また、施設内には保護された猛禽も飼育しており、ワシミミズクなどを観察する
ことが出来ます。

その後、宿泊地のBrotoに到着。夕刻でしたが、空はまだ明るく日が差しています。

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宿泊先のホテルは此方。

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ホテルからBrotoの街を眺めます。

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周辺を散歩していると、クロジョウビタキ雌に出会いました。

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ヨーロッパシジュウカラの幼鳥は何やら獲物を咥えています。

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こちらを向きました。

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その夜は通り雨があったようですが、翌朝は晴れていました。
ピレネーの山も、標高が高い所では薄っすら雪化粧をしています。

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朝食前に軽く周辺を散歩していると、ヨーロッパシジュウカラの成鳥が現れました。
昨日の幼鳥に比べ、お腹の黄色が目立ちます。

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日本で見られるシジュウカラより大きい印象です。

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今日もクロジョウビタキの雌が居ました。
ホテル周辺を縄張りにしている個体のようです。

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朝食後は猛禽観察へ出掛けることに。
車を止め、30分程緩い登坂を歩いていて向かう途中、キタメリエンダの花が
沢山咲いていました。

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そして、日本で見られるキクイタダキとは異なる、マミジロキクイタダキの姿。

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あのちょこまかした動きは全く同じでなかなか上手く撮影出来ません。

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ちょっと強面なキクちゃんという印象です。

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そうこうしているうちに鷲の観察ポイントに到着。
早速目の前に、シロエリハゲワシが滑空し始めました。

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(その7へ続く)
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2015年12月下旬の八柱と大町自然観察園 [旅]

いよいよ今年もあと僅かで暮れようとしていますが、今日もついつい
鳥見に出掛けてしまいました・・・。

以下は先日の土曜に出掛けた八柱霊園と大町自然観察園で出会った
小鳥達です。

まずは、八柱のヤマガラ。

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この日のエナガは近くまで来てくれて撮り易かったです。

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可愛いですね・・・。

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キクイタダキにも会えましたが、酷い写真しか撮れず・・・。
そしてオジロビタキは大分カメラマンの数も減っていましたが、まだその
姿を観察することは出来ました。

その後、大町へ移動します。既に蝋梅が咲いていました。

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シロハラの姿も何度も見掛けました。

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アオジも何羽も観察できました。

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カワセミ。枝被りですが、海老を食べているのが分かります。

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鋭い表情をしています。

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藪の中を素早く移動する鳥がいるなと思ったら・・・

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今季初のルリビタキ(雌)。辛うじて撮れたレベルの写真でしたが
出会えて嬉しかったです。

・撮影日:12月26日


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2014年3月 早春の茨城探鳥旅 ~その2~ [旅]

3月三連休の茨城探鳥旅。
その2は、那珂湊漁港で見たスズガモから。

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その後、景勝地「高戸小浜」に向かう途中の河口で見掛けたのはウミアイサ。
怪我をしているようでした。早く回復して海に戻れると良いのですが・・・。

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日本の渚百選にも選ばれた高戸小浜は、確かに素晴らしい眺めです。

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この日は強風で海は大時化。そんな中、激しい波の間に間に浮かんでいる
鴨達を遠くに見ることが出来ますが、遠すぎて判別が難しい・・・。

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其処に、そう遠くない岩場に雌のシノリガモが現れました。

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すぐにこの個体も波に消えていきました。それにしてもこの時化の中海に漂う
鴨達はよくその動きに波酔いしないものだと感心・・・。
私など、波に揺られ上下している鴨を見ているだけで気持ち悪くなりそうです。

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景勝地を後に、ぼちぼち本の宿へ向かいましょう。
今宵の宿は常陸太田市にある大管鉱泉「里見屋旅館」さん。

田園の中に二軒の宿が建つのみの温泉地ですが、静かにのんびりと寛ぐには
とても良い環境です。

荷物を下ろしたら、近所の田園を探鳥しつつぶらぶら散歩を愉しみました。
すぐに現れたのはセグロセキレイ。

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綺麗な声で鳴いているホオジロにも出会いました。

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こちらの鉱泉は、単純硫黄泉。リューマチや冷え性に効果があるということで、なるほど
じっくりと浸かっていると、ぽかぽかじんわり身体が温まり、泉質も柔らかく、とても
良い湯でした。

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お楽しみの夕食は、部屋食。

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揚げたての天麩羅も運ばれてきました。ホロ苦いフキノトウが嬉しい!

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名物のこんにゃくも美味。

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ズイキや野菜がたっぷり入った太めの饂飩の煮込みも、とても美味しかったです。

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固めに茹でられた菜の花もお酒を呼びます。

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この日は早々にバタンキュー。
翌朝は、ウグイスの囀りを聞きながらのんびりと朝風呂に浸かってから
朝食を頂きます。

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さぁ、今日はお目当ての鳥に会えるでしょうか。
まず向かったのは、宿から程近い「玉簾の滝」。

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すぐ傍で綺麗な鳥の囀りが聞こえ、何処だ何処だと探してみると・・・
枝被りで遠いですが、高い木の上にイカルがいました。

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その後向かったのは小木津山自然公園。
この冬、県外の車が沢山やってきたと地元の方が話していましたが、その理由は
此処にある鳥が飛来したからなのです。
まだ、その姿を見ることが出来るでしょうか?

駐車場に車をとめて歩き出すと、なるほどカメラや双眼鏡を持って歩いている方を
ちらほら見かけます。
と、早速ジョウビタキが現れました。

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このエリアではコゲラも沢山観察出来ました。
そして、木の天辺の方に見えるのは・・・シメのようです。

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梅も青空に映えていますね。

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と、松が生い茂る木々の傍に何羽かの赤い鳥が見えました。
もしかして・・・

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憧れの鳥、イスカです!この特徴的な嘴・・・間違いありません。

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ほんの数秒ですぐに高い松の木に上がってしまいましたが、こんなに近くで
その姿を観察でき、カメラに収められたのはとても嬉しい収獲です。

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すぐ傍にはルリビタキの雌も居ました。
また、メジロやイスカの雌個体も確認出来ました。

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憧れのイスカに出会い、興奮冷めやらぬまま向かった川尻海水浴場では
クロガモを観察することが出来ました。

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このハッキリしたコントラストが波に浮かぶ姿は、どことなくお風呂で遊ぶ
アヒルの人形を髣髴とさせます・・・。

この日の昼食はトンカツ屋さん。私はガツンとカツ丼を頂きました。

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食後に向かったのは水沼ダム。
釣り客は多かったのですが、あまり鳥の鳴き声が聞こえません。
時間帯が良くなかったのかも・・・と歩いていると、目の前で何やらホオジロのような
鳥が飛び出しました。

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枝被りですがミヤマホオジロ。この冬目にしたのは初めてです。
嬉しい出会いに足取りも軽く、この後帰路につきました。

常磐線と駅レンタカーを使っての近旅でしたが、冬鳥の少なかった今季を
埋め合わせてくれるかのように多くの収穫のあった嬉しいひとときとなりました。

今回宿泊した大管鉱泉の傍には、大手旅行会社のパンフレットには掲載されない
ような、こぢんまりとした秘湯が他にもあるようですので、また別の機会にぜひ
探鳥を絡めて訪れてみたいなと思いました。

<2014年3月早春の茨城探鳥旅 おわり>

【撮影した野鳥】

・スズガモ・・・Greater Scaup
・ウミアイサ・・・Red-breasted Merganser
・シノリガモ・・・Harlequin duck
・セグロセキレイ・・・Japanese Wagtail
・ホオジロ・・・Meadow bunting
・イスカ・・・Common Crossbill
・ルリビタキ・・・Red-flanked bluetail
・クロガモ・・・Black scoter
・ミヤマホオジロ・・・Yellow-throated bunting1
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2014年3月 早春の茨城探鳥旅 ~その1~ [旅]

久しぶりに温泉+探鳥旅に出ようと、先週の三連休に向かったのは茨城県。

当初は何処か島でも・・・等と考えていましたが、かなり風が強い連休と
なってしまった事からも、移動手段に船や飛行機を利用しない旅というのは、
正解だったのかもしれません。

まずは朝、のんびりと常磐線に乗ってウトウトしている間に水戸駅に到着。
此処からレンタカーを借りて海辺に向かいます。
まずは大洗サンビーチ。ヒバリ達の賑やかな声を聞いていると、アオジが
木に上りました。

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その後、大洗、那珂湊、久慈漁港と周ります。風も吹いているし、鳥達は
漁港へ集まっているのでは・・・という期待を込めて。

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まず現れたのは、初めて目にしたアカエリカイツブリです。

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なかなか目つきの鋭いカイツブリのような・・・

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のんびり休憩中のウミネコ達に交じって真っ白なカモメがいました。

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・・・これは、シロカモメでしょうか・・・?

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では、このカモメ↓は・・・セグロカモメの幼鳥でしょうか。
うーん、難しいです。(※オオセグロカモメの幼鳥と思われます)

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こちらは、ウミネコの幼鳥かと思われます。

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そしてこれは・・・

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うーん・・・。顔立ちが何だか優しげなのですが・・・
カモメは本当に難しいです。

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其処へ水浴びしているイソヒヨドリが登場して、ホッ。

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羽をぶるぶると乾かします。

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こちらはウミネコ。他のカモメも幼鳥も、これといった特徴が明確だと
良いのですが・・・。

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こちらも幼鳥ですが・・・セグロカモメでしょうか・・・?
(※こちらもオオセグロカモメの幼鳥かと思われます)
カモメを撮影するときは脚もきっちり入れないと判別は更に難しいですね。

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食事中のウミネコ。身体の大きい強そうな個体が餌を独占。

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こちらのウミネコは、この個体が鳴いた途端に、

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もう一羽フワリと降りてきて、追いかけっこのような、歩調を合わせた早歩きを
繰り返していました。カップルなのでしょうか・・・

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カンムリカイツブリも近い所に出てきてくれました。

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海ではなく、原っぱの水たまりで水浴びするウミネコ達。

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そして、久慈漁港ですぐ傍にその姿を現したのは・・・

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初めて見たアビです。こんなに大きい鳥なんですね。
(※こちらはアビではなく、ハシジロアビでした)

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海沿いに行くと、普段目にすることの出来ない鳥達に会えるものですね。
それにしても、カモメは難しいです。

最後は羽繕いに夢中だった一羽、こちらはセグロカモメでしょうか。

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撮影日:3月21日

※ご指摘を頂き、三ヶ所後に修正させて頂きました。

【撮影した野鳥】

・アオジ・・・Black-faced bunting
・イソヒヨドリ・・・Blue Rock Thrush
・アカエリカイツブリ・・・Red-necked grabe
・アビ・・・Red-throated Diver
・カンムリカイツブリ・・・Great Crested Grabe
・ウミネコ・・・Black-tailed Gull
・シロカモメ・・・Glaucous Gull
・セグロカモメ・・・Herring Gull
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2013年師走の奥日光探鳥旅 ~その2~ [旅]

師走の奥日光探鳥旅、初日の午後に菖蒲ヶ浜でのオオワシ観察ですっかり
冷えきった身体を温めようと向かった宿は、今年初旬にも母と宿泊した「湖上苑」。

けして華美な宿ではないけれど、源泉かけ流しの硫黄泉はしみじみ温まるし
食事も美味しい。こぢんまりとした規模なので賑やかな団体客も少なく、
奥日光を散策し、温泉に浸かってゆっくりと寛ぐにはお薦めの宿。

早速、その麗しい湯に浸かろう・・・。

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こんこんと湧く緑色の湯が美しい。因みに露天風呂は中禅寺湖の目の前で
「湖上での入浴体験」が出来るものの、冬場は風もあってやはり寒いッ・・・。

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のんびりと温泉に浸かった後は、部屋で缶ビールをぐびぐびぷはぁ~っ。
部屋の窓はこの通り・・・。勿論室内はしっかり暖房が効いて暖かいです。

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さぁ、ぼちぼちお楽しみの夕食の時間。

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前菜は、引き揚げ生湯葉、湯葉と野菜の煮物、お造り、酢の物等が並び
どれも美味しい。夫はビール、私はグラスの白ワインでこれらを愉しんだ後は
赤ワインをオーダー。

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自家製塩麹の鶏ハムとヤシオマスのリエットも美味↓。

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季節のグラタンはかぼちゃが使われていてコクがあって美味しい。

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魚料理は、ニジマスの唐揚げ。カリリッと揚がっています。

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お肉料理は牛ヒレ肉の粒マスタードソース。

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ふぅ、お腹いっぱい。この後、ご飯、デザートと続く充実のディナーコースでした。
その後温泉を堪能してバタンキュー。

翌日も、起きてすぐに温泉に浸かる。部屋は8割がたは埋まっていたはずなれど
お風呂はいつも貸切状態というのが何だか得した気分だった。
朝食も美味しく頂いたら、今日はスノーシュー無しで再び戦場ヶ原へ・・・。

昨日と同じ場所に現れたツグミ。

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今日は晴れていて山々が美しい・・・。

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マガモ♀も登場。

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これぞ、冬の奥日光!という澄み切った空・・・気温も高めで快適な歩き。

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冬ならではの結晶も・・・

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・・・しかしである、景色は最高なのに鳥の声がピィとも聞こえず。
どうしちゃったんだろうか・・・?途中前方から浮かない顔をして大きなカメラを
担いだ男性とすれ違ったけれど・・・圧倒的に鳥が少な過ぎる。

やれやれと途中で引き返し、その後出会ったのがキバシリ(写真はイマイチ)と
ゴジュウカラ。

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昨日より空が青く光が良いのが救いか・・・。

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トトトト・・・とドラミングが聞こえ、もしやっ!!と期待して仰げば・・・

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奥日光でアカゲラに全く会えない、というのは珍しい事だ。
その後見掛けたカワガラスは、何だか普段より更に警戒心が強くあっという間に
遠くに飛び去ってしまった・・・。

この冬は鳥が少ない、というのは首都圏だけでなく奥日光も同様のよう・・・。
1月や2月の厳冬期となると状況は変わるのだろうか。
でも、その時エッチラオッチラとスノーシュー歩きを再度出来るかと問われると
・・・・。

(2013年師走の奥日光探鳥旅・おわり) 


【撮影した野鳥】
・ツグミ・・・Dusky Thrush
・マガモ・・・Mallard
・ゴジュウカラ・・・Eurasian nuthatch
・コゲラ・・・Japanese Pigmy Woodpecker
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2013年師走の奥日光探鳥旅 ~その1~ [旅]

久しぶりに白濁の温泉に浸かりたい・・・という夫の希望もあり、探鳥も
ついでにと、師走三連休を利用して出掛けたのが奥日光。

東武でフリーパスを購入して、東武線、東武バスを使って赤沼で下車。
たまに晴れ間も覗くものの、曇り空からは粉雪も時折舞うという天候の下
東屋でスノーシューを装着していると、早朝に探鳥を終えたと思われる
男性が戻ってきた。

「いや~、全然鳥がいないよ~。こんなにくたびれてツグミとベレー帽だけ」
というお言葉を聞き、ありゃ、そうなの・・・?と意気消沈。
今年は冬鳥が少ないと実感しているものの、奥日光までも・・・?

気を取り直して歩きはじめると、早速独特の鳴き声と共に現れたのがツグミ。

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以前、冬に此処に来たときはツグミの声など聞かなかったけれど、何故・・・?

戦場ヶ原を歩いていて目についてのは、木々がまだまだ実を沢山、それも
広範囲に渡ってつけていたこと。
そうなると鳥達も分散傾向にあるし、更に餌があるのだから首都圏に渡って
くる必要もない。・・・ということで、この冬ツグミが少ない、という現象が起きて
いるのだろうか・・・。

こちらには、ヒガラ、エナガ、コガラが隠れています・・・。

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ベレー帽君、冬場なれど餌にはさほど困っていない模様。

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戦場ヶ原から山々は雪で霞んで見えず・・・。

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その後暫くは「鳥がいないね」状態が続く。うーむ、連休の探鳥地としての
選択は失敗だったのだろうか・・・。

と、ようやくゴジュウカラが登場。

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そうそう、奥日光へ来たらこの鳥に会わなくちゃ。

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ゴジュウカラの他にも鳥の姿が見え始め、あっちこっちと移動する
小さな物体を何とか捉え、後で確認すると・・・

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久々のキクイタダキ!今季初。遠いけれど、嬉しい・・・。

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その後、キバシリもその興味深い姿を見せてくれた。

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しかし、だんだんと天候はイマイチに、そして寒さも増して風も・・・。

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ということで、スノーシュー歩きは切り上げてバスに乗り、竜頭の滝で下車。
紅葉で有名なかの地は、冬景色も美しい。

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滝横には氷の見事なオブジェが出来ていた。今見ても、さ、寒そう・・・。

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ちょっと身体を温めようと向かったのは菖蒲ヶ浜にあるレストラン。

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素朴なラーメンだったが、しみじみと身体に染みて美味だった。
折角此処に来たのだから、すぐ傍で三脚を構えている方々と共に我等も・・・
と、食後はオオワシ・オジロワシ撮影に挑むことに。

食事中、皆のカメラがこっちに向いているなぁと思ったら、オオワシはレストランの
奥にある木でお休み中だった。

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何でも、この姿勢をかれこれ2時間以上続けているとか・・・。
カラスが鳴いても、トンビが傍を通っても知らんぷり。これは長期戦となりそう。

と、上空を別の大きな猛禽が舞い始めた。

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オオワシかオジロワシか・・・多分オオワシではないかな・・・?
その後も全く木にとまったオオワシに動きは無い。
周りの木立には、エナガなどの小鳥達がやってきたので、そちらを撮影。

うーん、ここにも木の実は健在。

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ベレー帽君も何やら食べています。

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そして何と、此処にもキバシリが登場!

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・・・わざわざスノーシューを履いてエッチラオッチラと戦場ヶ原を歩かなくても
たまたまとは言え、此処で会えるとは・・・。

中禅寺湖にはオオバンも沢山。

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少しだけ、あのオオワシに動きがありました。

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でも、これだけ・・・。2時半過ぎとなり、冷たい風も吹き始め、ひとり、またひとりと
三脚をたたみ撤収を始めています。
バスの時間もあるし、我々もぼちぼち今夜の宿に向かいますか。
温泉で身体を温めないとね・・・。

バス停は、ちょうどこのオオワシがとまっている木の下付近。
独特の鳴き声が頻繁にし始めた。そして、バスは遅れているのか来ない。
と、その瞬間、すぐ上空をオオワシが舞った(写真撮れず)。
悠然と冬の奥日光上空を飛ぶオオワシの姿は、やはり美しかった。

次のバスにして、あと7~8分待てば、我々もオオワシを撮影できたはず。
野鳥撮影には忍耐が必要だ。

(その2へ続く)

【撮影した野鳥】
・ツグミ・・・Dusky Thrush
・コガラ・・・Willow tit
・ヒガラ・・・Coal tit
・エナガ・・・Long-tailed Tit
・ゴジュウカラ・・・Eurasian nuthatch
・キクイタダキ・・・Goldcrest
・キバシリ・・・Treecreeper
・オオバン・・・Black coot
・オオワシ・・・Steller's sea eagle
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2013年11月中旬の皇居東御苑と能登の旅 [旅]

11月14日午前に出掛けた皇居東御苑では、もう見られるかな・・・?と
期待したジョウビタキとは残念ながら出会えず。
例年ならもうぼちぼち来る頃なのだけれど。

ということで、撮影したのはいつものメンバー。
ニーニーと、いつも可愛くポーズを決めてくれるヤマガラ(Varied tit)。

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この日は寒かったせいか、野鳥達も普段よりふくっと膨れていたような・・・。
メジロ(Japanese White-eye)もふっくら。

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シジュウカラ(Japanese tit)もふくっとしていた。

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此処からは、週末を利用して出掛けた能登旅行を・・・。
石川県でも金沢には出掛けた事はあるものの、能登半島の旅は初めて。
鰤も蟹も解禁となり、冬の海の幸との出会いも期待したいところ。

能登へのアクセスは、東京からなら羽田から1日2便飛んでいるANAが便利。
1時間の空の旅では、頂上に雪を被った冬らしい富士山の姿を愉しめた。

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能登空港からは予約していた「乗合タクシー」にて七尾へ向かう。
そして、七尾駅からすぐの回転寿司店へGO!
北陸の回転寿司はグレードが高いと聞いていたが果たして・・・。

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浜松旅行と手賀沼のカワセミ [旅]

全国的にお天気がイマイチだった三連休。
久々に女友達4人で旅行に出掛けたのは浜松。
幕府を開いたこのキャラクターで今、売出中の注目の観光地である。

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今回は大阪在住の友人と東京組の中間地点、ということでこの場所を選択。
東京組は、「ぷらっとこだま」のドリンクチケットを使い、新幹線の中から早くも
ビールで乾杯♪大阪組は車で現地へ・・・。
浜松駅で合流してまずはランチ、と駅傍のドイツビアレストランへ。

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スープ、ステーキ、パンorサラダ、コーヒーで840円のランチはなかなかの
ボリューム。(東京組はしっかりビールを此処でも呑む)

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その後車で舞阪へ。
漁師町として知られるこちらの町にて浜名大橋と赤鳥居前で記念撮影をして
名物のシラスを調達。

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その後、本日の宿泊地である浜名湖傍の会員制リゾートホテルへ向かう。

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勿論、私が会員の訳ではなく、友人家族の会員権を使っての宿泊。
こんなゴージャスなシステムも世の中にあるんだなぁと今更ながら知る。

夕食は館内のレストランが高価な事と、風呂に入ってから車で出掛けるのが
面倒な事から、浜松駅ビルで調達したワインや惣菜、パン、そして舞阪のシラスを
部屋で頂くことに・・・。
久々に女友達での旅行となれば、部屋でワイワイ呑んで食べて喋る方が断然
楽しい!夜はあっという間に更けていった。

そして翌朝はだんだんと天候も回復して青空ものぞきだし、観光日和に。
向かったのは奥浜名湖エリアの「龍潭寺」。

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奈良時代に創建されたという古刹の龍潭寺は、井伊家に縁があり、江戸時代に
造られた庭園の美しさも有名で、紅葉の名所としても知られている。

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園内では、野鳥の声も響き、しっとりとした庭をのんびりと眺めていると
時の経つのを忘れてしまう・・・。

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因みに、こちらで炊かれていたお香はとても良い香りだったのでついつい
購入してしまった。
更に・・・お土産として販売されていた「浜納豆」なる豆製品を試食し、
すっかり虜になり、こちらも購入、早速、ごはんに酒の肴に活用している。

次に向かったのは「縁結び」で有名な舘山寺。

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確かに若いお嬢さんグループが多く、絵馬も「素敵な人が現れますように」、
「○○君とずーっと幸せでいられますように」と、四十路の我らが無言で「・・・」と
遠い目になってしまうものが目立った。

舘山寺の裏手には素晴らしい展望台があり、こんな景色を臨める。

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この日の浜名湖は最高の秋晴れ!

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さぁ、舘山寺で急な坂や階段も上り下りしてお腹も減ったと向かったのは
浜松の鰻店。やはり、浜名湖と言えば鰻である。
今回は鰻重ではなく、鰻重も、鰻茶漬けも楽しめるこちらをオーダー。

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お櫃にはご飯と鰻がこんもりと・・・。

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まずは、お茶碗にそのままよそい、次は出汁と薬味をかけて頂く。

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鰻の旨味、タレの甘味とコク、そして薬味の葱と山葵に出汁があいまって
これはかなり秀逸な美味しさでペロリと完食。
やはり、旨い鰻は旨い。

新幹線まで時間が少しあるなぁと最後に向かったのは浜松城。
只今改修工事中だが、青空に映える天守閣を臨む事ができた。

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浜名湖周辺は、これからは牡蠣や河豚もシーズン。
奥浜名湖エリアには古刹もあり、これからの紅葉シーズンに女同士ゆっくりと
旅を楽しむのにお薦め。(勿論、夫婦の旅にもお薦めですよ~~)

さてさて、此処からは前回の手賀沼探鳥の続き。

綺麗な声で鳴いていたのはホオジロ。

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ジッジと鳴き声ばかりで姿をなかなか見せてくれないアオジも登場。

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そして・・・あの独特の高い声がすぐ傍で聞こえた。

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物凄い近い距離・・・。そしてすぐ目の前の石にひらっと飛来。

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その距離、3メートルもないだろう・・・。此処までカワセミと近い距離という
シチュエーションは初めて。先程まで園児達が遊んでいたエリアなので
暫くじっと潜んで、ようやく出れるぞ!!と警戒心が薄くなったのだろうか。

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多くのカメラマンを魅了するカワセミだけに、カメラ慣れ(人慣れ)している
ということも事実なのかもしれないけれど・・・。

【撮影した野鳥】
・ホオジロ・・・Meadow Bunting
・アオジ・・・Black-faced Bunting
・カワセミ・・・Kingfisher
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