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2023年5月下旬の奥日光探鳥 ~その1~ [探鳥]

先週末は奥日光へ探鳥に出掛けました。
前回訪れた3月には多くのキレンジャクに出会えましたが、二ヶ月が経過した
今回は夏鳥との出会いに期待です。

いつものように始発列車に乗り、東武日光駅からは湯元温泉行のバスに乗車し
赤沼で下車。歩き出すと早速ビンズイが姿を見せてくれました。

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カッコウが響いているなと思ったら、早速その姿を見付けました。^^

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MFの河川敷では子育て終盤の百舌ですが、戦場ヶ原では今が恋のシーズン
真っただ中で、盛んに雄が雌を追いかけていました。

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キビタキ雄も発見。

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戦場ヶ原湿原の展望台付近まで来ると、ズヒャーク、ズヒャークとオオジシギが
鳴いています。奥日光には四季を通して80回以上通っていますが、上空を凄い
勢いで飛んでいるのは見たことがあるものの、鳴いているところは未だカメラに
収められないままです。

前方からは修学旅行生もやって来ましたし、この賑やかさではオオジシギも
鳴き止んでしまうなぁと湿原を見つめると、ジシギらしき姿を発見。

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何と、オオジシギです。撮影している背後では小学生が賑やかに通り過ぎて
行きますが、気にする様子もなく、ズヒャーク、ズヒャークと鳴いています。

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この日はピーカンの晴天ではなく、曇り空ということもあり出てきてくれたの
かもしれませんが、意外に木道の傍に居ることもあるのですね。^^
ようやく撮影できたオオジシギ。朝4時前に起きた甲斐がありました。

その後は樹上のコサメビタキに遭遇。

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二ヵ月前は巣作りに忙しそうだったエナガ。

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今は幼鳥にせっせと虫を運んでいました。

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今回はあちこちでアカハラも見掛けました。この鳥はこれから営巣ですね。

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この日は寒く風もあったせいか、戦場ヶ原ではノビタキに出会えませんでした。
光徳へ抜ける木道沿いならその姿を見れるのではと期待していたら、残念なことに
上空にはしつこくホバリングするノスリが・・・。

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この鳥も此処で繁殖しているのでしょうか。

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しつこいノスリが去った後、辛うじてホオアカを観察できました。

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光徳入口でバスに乗り光徳牧場で下車すると、可愛いコサメビタキが姿を
見せてくれました。^^

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おにぎりを食べたら、牧場周辺で探鳥を続けましょう。
(その2へ続く)

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2023年5月下旬の河川敷探鳥 [探鳥]

先週末は久々に奥日光へ探鳥に出掛けました。
嬉しい出会いもありましたので、次回こちらでご紹介します。^^

先日歩いた河川敷で出会った野鳥を掲載します。
先ずはセッカ。

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以前よりも見掛ける頻度が下がりましたが、たまに縄張りを主張しに
出てきてくれます。

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河川敷の主役は今、オオヨシキリ。

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ギョギョシ、ギョギョシと賑やかに鳴いて、たまに縄張り争いらしきことも
しています。

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もう少ししたら、カワラヒワの幼鳥も見られるようになりますね。^^

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一羽だけ見られたコアジサシ。雌は抱卵に入っている個体も多い頃でしょうか。

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百舌の幼鳥も見られました。

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親鳥がやって来たようです。

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食べ物を貰っています。

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幼鳥は4羽程見られました。

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「まだまだ、お腹すいているよー、おかあさーん」と鳴いているような・・。

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暫し休憩の雌。

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樹上に上がった幼鳥。

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この子は一番最初に孵った子なのでしょうか。動きもしっかりしています。

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あどけない表情は幼鳥ならではですね。^^

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あれから一週間が経ちました。今頃は、このファミリーも何処かへ移動して
河川敷に響くのはオオヨシキリの声のみになっているかもしれません・・・。

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2023年5月中旬の河川敷探鳥

一昨日は真夏の蒸し暑さ、昨日は桜の頃の肌寒さ、そして今日は極度の
乾燥と強風で身体がついていきません。
以前の5月は、もう少し天候が安定していたような気がするのですが・・。

先日歩いた河川敷で出会った野鳥を掲載します。
この日は羽繕いをするコチドリが出迎えてくれました。

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オオヨシキリが盛んに鳴いています。

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干潟に居たコチドリ。

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シギチの渡りは終わり、筏の上にはタシギが佇むのみでした。

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河川敷も寂しくなってきたなぁ・・・と思っていると、百舌幼鳥を発見。

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かなり遠いのが残念ですが、盛んに親鳥に食べ物をねだっています。

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母親が飛び出しました。

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ボロボロになりながら子供の為に懸命に食べ物を探す雌。

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久々に雄の百舌にも出会いましたが、雌のボロボロ感は此方にはないような。

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百舌の子育てもラストスパート、あと少し、頑張って!

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2023年5月中旬の河川敷探鳥 [探鳥]

風薫る季節の5月ですが、このところの東京は湿度が高くなってきて
ムシムシする日が増えてきました。
これから、鳥見は早朝という時期が暫く続きそうです・・・。

先週日曜に河川敷で出会った野鳥を掲載します。
朝は曇り空だったこの日、筏の上にはチュウシャクシギが佇んでいました。

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コチドリも出てきてくれました。

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杭の上にはユリカモメ。

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久々にこの鳥を観察しました。

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一羽だけ見られたキアシシギ。シギチの渡りも終了間近です。

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これからの主役は間違いなくオオヨシキリですね。

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この日見られたコアジサシは、この番のみ。

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既に抱卵に入った番が殆どなのでしょうか。

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曇り空が残念ですが、コアジサシの美しい飛翔姿を暫し堪能。

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今年はコアジサシの幼鳥を見られると良いのですが・・・。

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2023年5月中旬の河川敷探鳥 [探鳥]

昨日の猛暑とは一転、今日はシトシト雨が降る東京です。
気温はさほど高くありませんがムシムシとした体感。
これからの季節、探鳥時に虫除けは必携となりますね。

先週土曜は雨天予報だったものの、雨が止んでいた朝方に少しだけと
河川敷へ鳥見に出掛けました。

最後のツグミが去ったグラウンドに居るのはムクドリばかり・・・と
思ったら、何やら大きな鳥を2羽発見。

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チュウシャクシギです。

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干潟で観察することの多いこの鳥をグラウンドで見たのは初めてです。

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オオヨシキリは元気に鳴いていました。

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この日も見られたコアジサシの求愛給餌。
間もなく、この鳥も営巣に入る頃となりますね。


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コチドリは雌雄観察。

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工事現場に佇むチュウシャクシギ。シギチの春の渡りも終盤ですね。

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僅かな時間でも探鳥できて良かった・・・と思いつつ帰路に就くと、途中
1羽の百舌に出会いました。

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羽の色艶もなく、ボロボロになった雌が懸命に食べ物を探しています。

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少し離れた所からは、幼鳥らしき鳴き声が盛んに聞こえました。
過去にもこの時期、ボロボロになった雌が子育てしているところを見掛けた
ことがあります。

給餌ラストスパートの大切な時に、雄は何処へ行ってしまったのでしょうか。

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2023年5月上旬の河川敷探鳥 [探鳥]

今日は全国的に5月とは思えない暑さとなりました。
食料品や電気料金の更なる値上げが続いている中、この時期からのエアコン使用は
厳しいです。

いつもの河川敷で先週出会った野鳥を掲載します。
グラウンドには、まだツグミが一羽見られました。

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筏の上にはチュウシャクシギの姿。

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杭にとまるコアジサシ。

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この日は風が強く、小魚の受け渡しもスムーズではなかった模様です。

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メダイチドリも辛うじて見られました。

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可愛いセッカ。

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対岸から飛んで来たキアシシギが筏にとまりました。

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強い風にもめげずに元気に鳴くオオヨシキリ。

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強風とあって、コアジサシの飛翔もいつもよりゆっくり目とあって、私でも
撮影できました。

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この鳥の飛翔姿は本当に美しいですね。^^

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水浴びするコチドリ。

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砂利道のコチドリ。

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この日は、キアシシギ、チュウシャクシギも比較的近くで撮影できました。

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タシギは10羽近く見られました。

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目の前の干潟に舞い降りた燕。

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巣材となる泥を持って行きます。

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帰り道、往路で出会ったツグミが空を見上げていました。

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この日を最後に、MFの河川敷ではツグミは見られなくなったので、この春の
最終観察日は5月9日となります。

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2023年5月上旬の河川敷探鳥 [探鳥]

この週末は残念な天候となってしまいましたが、昨日・今朝と雨が止んで
いる時間を見計らって、辛うじて鳥見に出掛けることができました。

今朝はカタツムリも見掛けましたし、だんだんと季節は次へと移り変わって
いるようです。
GW後半二日目に河川敷で出会った野鳥を掲載します。

浅瀬にはタシギの姿。

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メダイチドリの背後にはキアシシギが見られます。

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今季、キアシシギは例年より数が多いように感じます。

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筏の上のチュウシャクシギ。

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干潟で食べ物を探すコチドリ。

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コアジサシはこの日も忙しくしていました。

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「今すぐ、プレゼント持ってくるから待っていてね」
とでも、言い聞かせているのでしょうか。

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再び魚を受け渡して、

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さっと飛び立つ、その美しい姿に惚れ惚れしますね。^^

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セッカも登場。

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この日はとても愛想がよく、色々な表情を見せてくれました。

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可愛いです。

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ついつい沢山撮影してしまいました・・・。

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帰り道、グラウンドではまだツグミの姿が見られました。

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2023年5月初旬の河川敷探鳥 [探鳥]

最近、近所の電柱付近で雀の雛の元気な囀りが盛んに聞こえてきます。
もう間もなく幼鳥達の姿を見掛ける頃となりましたね。^^

粟島から戻った後は、のんびり近所の河川敷で探鳥しています。
GW後半初日、先ず出会ったのはグラウンドのツグミ。

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キアシシギも増えていました。

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チュウシャクシギも複数観察。

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セッカが盛んに縄張り主張をしています。

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メダイチドリも見られました。

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このコチドリ雄のお相手は、抱卵中と思われます。

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長らく番で見られたオカヨシガモは旅立ったようで、この日観察した鴨は
コガモのみ。

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そしていよいよ、この鳥が賑やかな季節となりました。

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ここ数年、そのユニークな求愛の様子を愉しませてくれるコアジサシ。
今年も複数の個体がやって来ました。

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筏の上では、現在求愛活動中のコチドリもまだ見られます。

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一羽のコアジサシの雌と思われる個体がしきりに鳴いています。

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雄と思われる個体が雌のとまる杭の下に着地しました。
(杭の下に雄の羽のみ写っています・・・)

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雄は小魚を咥えています。

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何故杭の上の雌に渡さないのかと思ったら、少し離れた同じ筏の上に別の
雌個体が佇んでいます。

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杭の上の雌は、「あんた、当然、アタシに魚をくれるんでしょう!?」と凄んでいる
ようにも見えます・・・。

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迷う雄。

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と、雄が一瞬杭の上の雌を見つめたように感じました。

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杭の上の雌は先程の勢いは無く、やや肩を落としているようにも見えます。

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次の瞬間、雄は筏の上の別の雌に魚をプレゼント・・・。

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筏の上の雌は、雄から「ごめんね・・・」のサインを悟ったのでしょうか。
コアジサシの求愛は、魚を受け渡す瞬間は勿論ですが、それに至るまでの
過程は何処か人間に近しいものもあり、何度見ても飽きません。

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「プレゼント、まだ~!?」と鳴いているかのような一羽。

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やがて諦めたのか、ぺったり座り込んでしまいました。

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ぼちぼちコアジサシ達も休憩の時間かなと油断していると、すぐ隣の筏で
求愛給餌が行われていました・・・。

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日差しも強くなってきたので、そろそろ引き上げましょう。
砂利道では、珍しくイソシギの姿がありました。

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強い日差しの中でも、チュウシャクシギは蟹を探して盛んに活動しているようです。

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雄から拒否された雌の切ない表情が忘れられない探鳥となりました・・・。

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2023年春の粟島探鳥 ~その6~ [探鳥]

2023年春の粟島探鳥、最終日も天気は晴れ。
早速早朝から探鳥開始です。
耕地へ到着すると、ボボッ、ボボッとツツドリの声が山の方から聞こえて
来ました。そして、目の前には夏羽のホオアカ雄を発見。

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すぐ傍に雌個体も羽を休めていました。ただ、前日に比べ小鳥の数が
随分減りました。

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朝日を浴びたシロハラ。

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路上のノビタキ。

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初日に比べ、カシラダカの数も随分減ったなと感じます。

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ジョビ子さんは相変わらず留まっているようです。

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昨日と同じ場所にイソヒヨドリが見られました。

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朝食後、荷造りを済ませ宿をチェックアウトしたら再び探鳥開始です。
路上にジョウビタキが居るなと見ていると、もう1羽鳥が現れ樹上へ移動。

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今回の粟島で2羽目のオオルリ雄です!

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すぐに木の上の方へ隠れてしまいましたが、嬉しい出会いとなりました。
その後、牧平へ向かう路上ではジョウビタキとアカハラが登場。

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晴天が続いたせいか、抜けてしまった小鳥が多い中もジョウビだけは
変わらず残っているのは不思議です。

上空に1羽の猛禽が舞いました。

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例年粟島ではハヤブサの姿が見られていましたが、今季はまだ見ていません。
露出を上げて確認してみると、ハヤブサではなくサシバのように見えますが
距離もあり同定は難しいですね・・・。

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牧平の耕地では、前日同様にルリビタキが迎えてくれました。

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ノビタキが虫をキャッチ。

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「チヨチヨビー」と鳴くセンダイムシクイをようやく撮影することが
できました・・・。(逆光ですが)

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近くではキビタキも鳴いていましたが、葉に隠れて姿を見る事は出来ず。
アオジは見付け易いのですが・・・。

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復路でも、ルリビタキ、ジョウビタキ雌雄が見られました。

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このジョウビタキ達は今季いつ頃まで島に居るのでしょうか。

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この日もクロツグミが辛うじて姿を見せてくれました。

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水場のキセキレイ。

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求愛に忙しそうなコチドリ達は、此処で営巣するのでしょうね。

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昼近くになり鳥達の姿は更に減りましたが、学校裏の耕地で何とか
カシラダカを発見。

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コムクドリもまだ見られました。

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電線上では、ノビタキ2羽が不穏な雰囲気・・・。

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ジョウビタキ達が縄張り争いをする所は殆ど見掛けませんでしたが、
ノビタキは違った行動をするようです。

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最終日ということで、この日は昼過ぎに探鳥を終了。
島の食堂で昼食を摂りました。

今回は春とは思えない程海況が悪く、スケジュールを変更して出掛けましたが、
再び荒天予報で1日早く帰ることになってしまったのがとても残念です。

そして今年は3月が異様に暖かく、粟島でも早々に桜が咲き、緑も濃く
なったにも関わらず、4月は寒気の影響で寒い日が多く風が強かったことが
鳥の渡りに影響したのは間違いないでしょう。

シロハラホオジロやキマユホオジロと言った、島ならではの鳥にも出会えず
オオルリ、キビタキも極端に数が少ない状況ではありましたが、初日の
ヤツガシラ、カラスバト、二日目のアリスイ、ミヤマホオジロ、クロツグミと
嬉しい出会いもありました。

馴染の鳥ではありますが、ジョウビタキ、ルリビタキ、ノビタキに数多く
出会えたのも、今振り返れば愉しいひとときでした。

滞在中は、島民の方々に大変お世話になり有難うございました。
またバーダーの皆様からも貴重な情報を頂いた事に御礼申し上げます。

来年もまた必ず訪れたい春の粟島です。

長い長い探鳥記、ご覧頂き誠に有難うございました。
(2023年春の粟島探鳥・おわり)

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2023年春の粟島探鳥 ~その5~  [探鳥]

2023年春の粟島探鳥、「その5」は二日目の午後に出会った野鳥を掲載します。
先ず目についたのはアオジ。

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ジョウビタキ雄も姿を見せてくれました。

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地上に降りたウミネコ。

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二日目午後も主役はジョウビタキの雌です。

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路上のアカハラの後方にもジョウビタキ雌。

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海岸で見られるコチドリは昨日より増えたようです。

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ヒドリガモも観察。

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ジョビ雄君も多いです。

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水浴び後羽を乾かしていたジョビ子さん。

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この日は確かに水浴びしたくなるような暑さでした・・・。

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別のジョビ子さんも水浴びを始めます。

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此方は更に別のジョビ子さん。いったい何羽くらい粟島に滞在中なのでしょう。

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昨年キマユホオジロが見られた公園にいるのはツグミばかり・・・。

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頑張って歩いても、出会えるツグミ類はアカハラ、シロハラばかり・・・。

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足取り重く、耕地でキセキレイを撮影。

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視線を上げた樹上には、コムクドリの姿がありました!

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頑張って耕地に寄った甲斐がありました・・・。

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雄もいます。

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その後コムクドリ達は、葉の茂った木に移動して食事を始めました。

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可愛いです。^^

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何とか粘って二日目の最後にコムクドリに出会えたのは幸運でした。
この日は、20キロ以上歩いたので流石に疲れて早々にバタンキュー。

日曜は風雨強まり荒れた天候となるとの予報なので、残念ですが予定を一日早め
土曜午後のフェリーで帰ることにしました。
雨の後に珍しい鳥を観察できる可能性もありますが、海況が悪いと帰ることも
出来なくなってしまうので、今回は致し方ありません。

明日も早朝から探鳥です。
(その6へ続く)

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