2019年春の粟島探鳥 ~その3~ [探鳥]
粟島探鳥2日目の午後は、親切なバーダーのお蔭でシロハラホオジロに
出会い写真を何枚も撮ることが出来ました。
少々暗い場所ではありましたが、栄養補給に夢中のシロハラホオジロを
じっくり観察。
正面顔もユニークです。
シロハラホオジロに別れを告げ、内浦の牧場近くで探鳥を続けましたが
暗い空は更に暗くなり霧雨が降り出しました。
最後にキビタキを撮影し、今日の探鳥は終了です。
3日目の朝もコマドリの声で目覚めました。この日は朝から快晴ですが
強風で高速船は欠航しました。でも、粟島⇔岩船間はフェリーがあるので
春に全面欠航することは少ないかと思われます。
早朝、内浦の畑ではこの日もアオジが沢山居ました。
アトリも数個体観察。
キマユホオジロも一瞬姿を見せてくれました。
でも、一瞬過ぎて良い写真は撮れなかったのが残念です。
キマユホオジロの次は、コホオアカがやって来ました。
此方もなかなか良いところにはとまってくれません。
それでも、なんとか姿をカメラに収められて何よりです。
畑にはカシラダカやシメも勿論健在。
今日もツグミの姿はあちこちで観察できます。
電線の上で強風に耐えるイソヒヨドリの雄。
ノジコかな?と期待した個体ですがアオジですね。
此方は屋根の上で囀る別のイソヒヨ。何だか怖い顔です。
キビタキの雌も出て来ました。
すぐ目の前に現れたイソヒヨの雌。
朝食後は今日も頑張って坂道を歩き牧平に向かいます。
と、道路に茶色っぽい鳥が下りました。
キビタキの雄ですが、まだ幼羽がかなり残っている個体です。
これはきっと、第一回夏羽なのでしょうね。
樹上にはムシクイの姿。例年より暖かいのか緑が濃い木も多く今年は
ムシクイの撮影には苦労しました。
牧平の畑では、ジョウビタキ雌の姿が見られました。
今回の粟島ではこの一羽のみノビタキを観察しました。
親切な方にマミジロタヒバリの存在を教えて貰いました。
確かに眉が白いです。
ヒバリとは言え、体躯はスラっとしていますね。
雄のベニマシコも一羽観察。
アトリも居ました。
タイワンハクセキレイかな・・・?と思った個体っですが、此方も
普通のハクセキレイでしょうかね。
風は更に強くなり、カメラを構えてもブレ気味になってきました。
内浦に戻る途中出会った蜥蜴。あちこちでカサカサ動いていました。
この日はオオルリの姿は少なかったです。昨日の夕刻抜けてしまったのか
強風で隠れてしまったのか・・・。
その代わり、キビタキは沢山観察出来ました。
雄は個体差があり、見ているだけで愉しいですね。
そしてこの日は、数日滞在しているという待望のミゾゴイにも出会うことが
出来ました。
現れるのをじっとひとりで物陰で待ち、来ないなぁ・・・と目線を一旦
落とし、再び視線を戻すと其処に居ました。
どうやって一瞬の間に現れたのか・・・その登場の仕方、場所が神社という
こともあり神々しい印象すら残った鳥です。
今回粟島を訪れた多くのバーダーがカメラに収めたと思われるミゾゴイ。
今頃は繁殖地に旅立ってしまったのでしょうか・・・。
(その4へ続く)
出会い写真を何枚も撮ることが出来ました。
少々暗い場所ではありましたが、栄養補給に夢中のシロハラホオジロを
じっくり観察。
正面顔もユニークです。
シロハラホオジロに別れを告げ、内浦の牧場近くで探鳥を続けましたが
暗い空は更に暗くなり霧雨が降り出しました。
最後にキビタキを撮影し、今日の探鳥は終了です。
3日目の朝もコマドリの声で目覚めました。この日は朝から快晴ですが
強風で高速船は欠航しました。でも、粟島⇔岩船間はフェリーがあるので
春に全面欠航することは少ないかと思われます。
早朝、内浦の畑ではこの日もアオジが沢山居ました。
アトリも数個体観察。
キマユホオジロも一瞬姿を見せてくれました。
でも、一瞬過ぎて良い写真は撮れなかったのが残念です。
キマユホオジロの次は、コホオアカがやって来ました。
此方もなかなか良いところにはとまってくれません。
それでも、なんとか姿をカメラに収められて何よりです。
畑にはカシラダカやシメも勿論健在。
今日もツグミの姿はあちこちで観察できます。
電線の上で強風に耐えるイソヒヨドリの雄。
ノジコかな?と期待した個体ですがアオジですね。
此方は屋根の上で囀る別のイソヒヨ。何だか怖い顔です。
キビタキの雌も出て来ました。
すぐ目の前に現れたイソヒヨの雌。
朝食後は今日も頑張って坂道を歩き牧平に向かいます。
と、道路に茶色っぽい鳥が下りました。
キビタキの雄ですが、まだ幼羽がかなり残っている個体です。
これはきっと、第一回夏羽なのでしょうね。
樹上にはムシクイの姿。例年より暖かいのか緑が濃い木も多く今年は
ムシクイの撮影には苦労しました。
牧平の畑では、ジョウビタキ雌の姿が見られました。
今回の粟島ではこの一羽のみノビタキを観察しました。
親切な方にマミジロタヒバリの存在を教えて貰いました。
確かに眉が白いです。
ヒバリとは言え、体躯はスラっとしていますね。
雄のベニマシコも一羽観察。
アトリも居ました。
タイワンハクセキレイかな・・・?と思った個体っですが、此方も
普通のハクセキレイでしょうかね。
風は更に強くなり、カメラを構えてもブレ気味になってきました。
内浦に戻る途中出会った蜥蜴。あちこちでカサカサ動いていました。
この日はオオルリの姿は少なかったです。昨日の夕刻抜けてしまったのか
強風で隠れてしまったのか・・・。
その代わり、キビタキは沢山観察出来ました。
雄は個体差があり、見ているだけで愉しいですね。
そしてこの日は、数日滞在しているという待望のミゾゴイにも出会うことが
出来ました。
現れるのをじっとひとりで物陰で待ち、来ないなぁ・・・と目線を一旦
落とし、再び視線を戻すと其処に居ました。
どうやって一瞬の間に現れたのか・・・その登場の仕方、場所が神社という
こともあり神々しい印象すら残った鳥です。
今回粟島を訪れた多くのバーダーがカメラに収めたと思われるミゾゴイ。
今頃は繁殖地に旅立ってしまったのでしょうか・・・。
(その4へ続く)
離島とはいえ、これだけ会えれば大当たりですね。
ミゾゴイは何か不思議な雰囲気のある鳥ですね。
by えれあ (2019-05-11 14:11)
シロハラホオジロ、お腹がパンパンに膨れていますね。
タイワンかな?のセキレイはハクセキレイです。タイワンの
背は灰色で黒くなることは有りません。
by ramblin (2019-05-11 22:01)
シロハラホオジロ、オームのヘッドギアを思い出してしまいました。
ミゾゴイに出会えてよかったですね^^
by Mitch (2019-05-12 17:25)
流石に離島は、こちらでは見られない野鳥ばかりですね。
ミゾ〇イは、世界的希少種で世界で1000羽程しか生息
していないそうです。しかも繁殖は日本だけだそうです。
保護が必要な鳥なので、温かく見守りたいですね。
by takapy77 (2019-05-12 19:41)
えれあ様、
ミゾゴイは不思議な雰囲気の鳥でした。この羽の色合いも擬態を
するためのものなのかと思われます。日陰に居ると結構暗がりに
紛れ姿が見えなくなります。
by queso (2019-05-13 16:29)
ramblin様、
有難うございます。普通のハクセキレイですね。
タイワンも居たようなのですが、私は出会う事が出来ませんでした。
シロハラホオジロは今年の粟島では例年より多かったようです。
by queso (2019-05-13 16:30)
Mitch様、
シロハラホオジロの正面顔は独特ですよね。可愛いような、
ちょっと怖いような・・・。ミゾゴイは初めて見た鳥だったので
嬉しい出会いとなりました。1対1で対面したので声も出せず暫く
動けませんでした。
by queso (2019-05-13 16:32)
takapy様、
ミゾゴイは生息数がかなり少ない鳥なのですね。
やはり生息環境の問題なのでしょうか。茶色い鳥というイメージ
ですが、その羽はとても美しくじっと佇むだけでも絵になる鳥でした。
仰る通り、生息数が回復するよう暖かく見守りたいですね。
by queso (2019-05-13 16:34)
ミゾゴイ、私が帰ってくる11日にもまだ居た様です。
今回はGW前/中が良かった様ですね。
オガワコマドリを見てみたかったです。
by まっちゃん (2019-05-13 17:03)
まっちゃん様、
ミゾゴイ、此処ではなく本州の別の場所で繁殖するのでしょうけれど、
長い滞在で多くのバーダーを愉しませてくれましたね。
私もオガワコマドリ、見てみたかったです。
来年はいつ行くのか・・迷いますね。長期滞在に憧れます。
by queso (2019-05-13 17:18)
シロハラホオジロ、キマユホオジロ、コホオアカ、ノビタキ、マミジロタヒバリは矢張り離島ならではの鳥たちでしたね。
それに、ミゾゴイとは予想外の収穫でしたね。
去年よりも今年の方が珍しい鳥たちに出会えましたね。
by Rocky (2019-05-20 22:35)
Rocky様、
仰る通り、今回が今迄で一番多くの種類の野鳥に出会う事が
できました。
特にミゾゴイは初めて観察しただけに感動しました。
神秘的な雰囲気を持つ美しい鳥でした。
by queso (2019-05-22 06:07)