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久々のフレンチ午餐と9月初旬の利根運河 ~その1~ [食]

以前職場にいらした先輩女性と上野池之端のフランス料理店で平日の午餐。

嗚呼、平日にこんな贅沢な食事をゆっくりと楽しむなんて・・・久しぶり。
店内は、隣の男性二人組以外は全てマダムと思われる30代~の女性客。
サラリーマン川柳で、夫は500円ランチなれど妻は贅沢ランチなんていうものが
あったけれど・・・たまに、極たまにの贅沢ということで・・・^^;。

アミューズの冷たいスープ・・・美味しい。丼一杯飲みたい程だ。

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前菜は鯵。柑橘系のソースとの相性もバッチリで白ワインが進む。

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選べるメインはホロホロ鳥を。このピンク色のお肉が食欲をそそります・・・。

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う~ん、お腹いっぱい。桃のコンポートも完食。

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食後にはコーヒーと小さなお菓子が登場。
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久々に優雅なランチを楽しむことが出来ました。


さてさて・・・
そんな贅沢ランチの後は、昨日出掛けた利根運河の野鳥画像。
周辺の田んぼも稲刈りが始まり、野鳥達の姿を捉えられるのではと期待しつつ・・・
まずは、いつもの川べりに居たホシゴイ。水面に写った姿もユニーク!

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バタバタと木々の間を移動中。

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幼鳥だけあって、まだ動きがたどたどしいかな?

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ひらりひらりと妖しく舞うジャコウアゲハの雌。
毒を持っているので鳥達からは狙われないそうな。

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ぼさぼさっとした羽毛のカワラヒワ。稲刈りが始まるシーズンになると、この鳥も
田園に増えてきます。

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じっと何かに見られていると感じ、フト先を見つめると・・・

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この猫は、その後更に草の中に身を隠してしまいました。ワタシに身の危険を感じた?
運河に鷺類が居ないなぁと思ったら、刈取り後の田んぼでバッタ狩りに精を出していた
模様・・・。

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昆虫食は栄養面から見ても魚より優れていることもあるのでしょう。
彼らにとって秋の旬の味覚=バッタ類なのかも。

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と、思ったら、こちらはドジョウでしょうか?田んぼのぬかるみから何か見つけて
捕食中。

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そしてこの後、夏にはその姿を拝めなかった猛禽との出会いが!!
(その2へ続く)




晩夏と初秋の味覚 [食]

竜巻に想像を絶する程の豪雨と各地で被害が相次いで出ています。
子供の頃、竜巻は何処か遠い国の出来事だったはずなのに、現実として日本の
それも実家の隣の市で甚大な被害が起きている・・・。
こうした局地的な荒天がどこでいつ起きてもおかしくない・・・。
温暖化に対して何らかの具体的措置を一刻も早くとらないといけない段階に
きているのでしょうか。
今夜の東海地方の豪雨もこれ以上被害が広がらないように・・・。


さて、四季のある日本で、蒸し暑い夏の愉しみのひとつは旬の味覚。
この夏特にお世話になったのがオクラ。
1パック68円等という特価もある嬉しい野菜は、さっと塩水で茹でて冷蔵庫で
冷やしておきます。
食べる1時間~30分前に、塩昆布・梅肉・茹でて冷やしたオクラを包丁で叩きます。
とにかく沢山粘りが出るよう、しつこいくらい叩く!
それを再び冷蔵庫で冷やし、食べる直前に刻んだ茗荷と胡麻をふって頂きます。

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オクラがなんぼでも食べられる。お酒にも合う!・・・安くて簡単な夏の一品。
もう一品は、初秋の味覚。
先日、なかなか良い生筋子を見つけたので、今年初の塩イクラを仕込みました。
それを帆立と合わせた簡単酒の肴。↓

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嗚呼~、美味しいものを食べるこの瞬間は本当に幸せです。

さてさて・・・今日の野鳥画像は日曜に出掛けた三番瀬。
パラセーリングを楽しむ人も見掛けました↓。

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海辺は風がしっかり吹いているせいか涼しい~。
その代わり、鳥の種類は大分限られましたが・・・

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ウミネコの伸びっ↓。

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飛翔っ↓。

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流石に水着の人達の姿もチラホラ・・・となっていた東京湾でした。

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牛肉が重たくなったら・・・ [食]

食べ物の好き嫌いは殆どないが、最近特に「牛肉」を沢山は食べられなくなってきた。
地元では名の知れた精肉店で先日購入した霜降りに関しては、美味しいけれど
脂が重く感じてすぐにギブアップ。
本日購入した、メキシコ産の赤身の肉も最初は「旨いぞ」とホースラディッシュを
つけつけ食べていたものの、すぐにギブアップ(結構繊維の強い肉ということで
満腹感を覚えるのも早かった・・・?)

そういえば、チーズに関しても昔はトロロッとしたカマンベールのような白カビタイプや
匂いもキツイが円やかなウォッシュタイプを好みとしていたけれど、最近は、酸味が
引き立つ爽やかなシェーブルを購入したりと、どうも「円やか、とろみ、旨味、脂身」系
が辛くなってきた・・・。

偏にトシのせい、と言えばそれまでだけど・・。
要は其処までの脂やカロリー、旨味は必要ないと己の身体がアピールしているのかも。
もう、肉食女子ではないんだなぁ(御年42歳なら当たり前)と、今更ながら秋風を感じつつ
それもまた、生き易いかと思ったり・・・。
様々な思いが行き交う、9月ですね。スミレ、セプテンバ~~を久々に聞きたくなりました。

さてさて、そんな戯言の後は、蒸し暑い土曜に出掛けた利根運河でのひとこま。
まずはいつもの鷺達がお出迎え。

ナイスバデー↓。あやかりたい・・・

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こちらはコサギ。私にはダイサギよりも好みの鷺です。

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前回カワセミがとまっていた付近には、ホシゴイが7~8羽。
利根運河では、毎年春~夏にかけて必ずこの辺りにホシゴイ達を観察できる。

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久々にカメラに収める事ができたシジュウカラ・・・。

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小さくてもいいから、秋を求めて利根運河に来たのだが・・・

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彼岸花だけでなく、ふと見ると桜並木の下にはこんな光景が広がっていた。

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気付かないうちに、実は晩夏から落葉は進んでいるのだ。
そう思うと、この猛暑も少しは恋しい・・・?いやいや、流石に今年に関しては
もう涼しくなって欲しい。

今回、これに会いたいと思っていた個体にようやく遭遇。

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百舌である。田んぼにバッタ達も増えてきたし、これらを捕食するため近辺では
もう少ししたら百舌はもっと沢山見られるようになる。

でも、レンズにビックリしたのか飛ばれてしまった・・・。ごめんね・・・。

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さぁ、ぼちぼち新米シーズン到来♪
秋刀魚もいいし、自家製イクラや塩辛を合わせても・・・・。
味覚の秋到来まで、もうすぐ。

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烏賊は塩と柑橘類で [食]

夏は烏賊が美味しい季節。
スルメ烏賊なら塩辛にしたり、刺身で食べるなら醤油に山葵や生姜でスルッと頂くのが
美味しいけれど、槍烏賊や剣先、アオリ烏賊となると塩にスダチやカボスを絞って
食べるのが好み。
こうすると、爽やかな美味しさと旨味が広がって白ワインなどに最高に合う(^^)♪

先日、とある鮨店でヤリイカに青柚子を擦りおろしたものをパラパラかけ、そこに
塩を少々、スダチをきゅっと絞った握りを食べたら物凄く美味しかった。
これだけ続けて5カン下さい!!・・・と言いたくなる旨さ。
早速翌日、青柚子と剣先烏賊を購入して家でも真似。(平日の仕事帰りだったので、
既に刺身パックとして売られているものを手抜きして選択・・・)

冷蔵庫で器ごと冷やし、青柚子を擦って、常備しているカボス果汁をかけ
塩をパラリと降って・・・。

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手間が殆どかからない割には物凄く美味しい!!猛暑にもピッタリでお薦めです。

さてさて・・・肺炎回復後の初の外呑みは、友人と焼鳥店にて。
一軒家のその店は界隈では人気店らしく、既に18:30で予約のない人達は満員と
告げられていた。ふたりでの予約なのに席は2階に。懐かしい、昭和な佇まいな
しっぽりした部屋に案内される。

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廊下もこんな感じ・・・。

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つきだしに頼んだ「すじポン酢」。

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さっぱりして美味。すじの歯ごたえも美味しく後を引く。
軟骨の唐揚げ↓。これもビールが進む・・・

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そして焼鳥。

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どれもこれも美味だったが、隣の部屋のおじさん達が「ここの焼き鳥は皮が特に
旨いんだよ~」と話しているのを耳にしたので頼んだ皮は確かに秀逸な旨さで
日本酒を呼んだ。

卵焼き。これはちょっと甘かったかな・・・

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やぁ~、やはり焼鳥は美味しい。夜呑みに行くなら、焼鳥屋で一杯、という
シチュエーションが実は一番好きかもしれない。

美味しいものとお酒を愉しめる幸せ! [食]

東京は今週、むわ~っと湿気たっぷり梅雨のような天気となっていますが
大分体調ももとに戻り、美味しいものもぼちぼち堪能しております(^^)♪

まずは、本陣房系の蕎麦店で夏限定の「紫蘇ぎり」蕎麦を・・・。

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紫蘇の香りが爽やかで・・・季節感たっぷりの蕎麦。

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同店では普段「柚子ぎり」蕎麦を変わり蕎麦で愉しめるがこちらも美味。
因みに桜の季節は、桜の花を塩漬けにしたものを蕎麦粉に練り込んだ「桜ぎり」も
登場する。

そして、ぼちぼち夜は大好きな甲州のワインも愉しんでおります(^^)v

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健康というのは本当に有難いもの・・・
美味しく愉しく食べて呑んでというのがこんなに素敵な事とは・・・よよよ・・・

酒と食 楽しめる訳 噛み締める (詠み人:健康を取り戻したqueso)

初夏パスタ [食]

夏日が続く東京。
帰宅すると部屋の中は暑い空気がムッとこもり、ついついエアコンに手を出して
しまう日々・・・。
こうなるとキンと冷えたビールに白ワインに合うものが食べたくなる・・・。

ということで先日地元の友人と出掛けたのが、北千住の手打ちパスタの名店
「シエロ・アズッロ」。

まずはトリッパとクスクスを使った前菜。ゴーヤが入って初夏仕立てです(^^)♪
これで友人とシェアした1/2の量。

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トリッパとゴーヤの組み合わせ、斬新だけど美味しい~。
お次はいつもこの時期になると頂く鮎のパスタ。

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青唐辛子がぴりりと効いて鮎独特のほろにがさも楽しめてワインが進む!
これは本当に絶品だ。

そしてお次は、トウモロコシのボロネーゼ。

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このパスタの形とトウモロコシが絶妙な歯ごたえを生み出して、そこに
ボロネーゼの濃厚なソースが絡み・・・美味しいのひとこと!

季節を感じる手打ちパスタ。日本のイタリアンの真髄ここにあり!
次は盛夏のパスタを堪能せねば・・・(^^)♪

そんな母の日 [食]

先日の母の日は皆さま如何過ごされましたか?
私の場合、母の日である日曜は彼女が仕事だったので前日の土曜にふたりで
何か美味しいものを食べに行こうと計画。
が、その日は生憎の雨・・・
それでは、美味しいものを買い込んで家でふたり宴会しようではないか!
と向かったのは御徒町の吉池。
初夏ということで、店内には色々な貝類が揃う他岩牡蠣もラインナップ。
あれやこれやとふたりで買い物して、家で舌鼓を打ったのはコチラ↓。

ふたりの大好物トリ貝刺身。この量はまさに吉池ならでは!

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たっぷりの塩水で茹でた亀の手。グラム300円也。磯の香りが堪りません。

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隠岐産の岩牡蠣。このサイズ、身質で1個250円は素晴らしい。
お味は磯の香りは勿論、ミルキーな旨味でワインが進む進む(^^)。

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その他、平貝を炙って海苔で巻いて食べ〆はシラスと生海苔パスタ。
白ワインも進んだひとときでした。

外食もいいけれど、同じ予算ならこの方が断然よい魚介類が食べられる。
吉池の新装開店が待ち遠しい・・・。

出掛ける店の変遷 [食]

若い頃、友人と飲みに行くときは何故かフレンチやイタリアンが多かった。
そこで洒落たコース料理とワインを愉しんで、食後酒はリモンチェッロやカルバドス・・・
しかしここ最近は、夜呑みに行くのは和食の美味しい居酒屋、焼鳥屋、
蕎麦屋が殆どで、よくブログに掲載している地元のイタリア料理店以外で
ナイフやフォークを使う店に飲みに行く頻度がかなり減った。

それは昼間の探鳥時の食事も一緒で、洒落た店が少ないエリアということも
あるけれど、腹が減ったと出向くのは、蕎麦や鰻、ラーメン、餃子といった
店ばかり・・・。
この日も探鳥後に寄ったのはそんなラーメン店。当然餃子もオーダー。

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写真では美味しそうかもですが、実はイマイチだったこの餃子・・・ ま、そんなこともあります・・・^^;。

さてさて、この日に出会った野鳥達はコチラ↓。
まずは、トラツグミという野鳥。かなり人に慣れているようで至近距離での
撮影を許してくれた。

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あれ?あのヒヨドリは何を食べているのだろう?
と、一羽のヒヨドリをよく見ると、何と花をワシワシと食べていた。

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笑っているような顔のマガモ。穏やかな表情。

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ベニマシコの雌。可愛らしく囀っていた。↓

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クロジ↓。いつも日の当たらない下の方に居ることが多い野鳥なので木の上で
撮影できたのはラッキー。

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ジョウビタキの雌。この鳥は結構こうした看板や標識にとまるのが好きな模様。

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アオジ。↓こちらも踏んずけてしまいそうな位近距離を移動していた。

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シメの雌。雄に比べて強面度が低く、可愛らしい感じだ。
この大きな嘴を使って、何と30キロの力を加える事ができるとか・・・。
指を噛まれたりしたら・・・><;

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すっかり鳥ブログと化していますが・・・ 今後はもう少し料理&食べ歩き画像も掲載したい!とは思っています・・・

春を告げるクレソンと雉 [食]

東京でも黄砂が飛ぶと予報されたこの週末の天気は、正直3月初旬としては
気味の悪さすら感じてしまう程の暑さに見舞われた。
むわーっとした奇妙な暖かさと霞んだ空。柔らかい春の日差しが汗ばむ程・・・
と思っていたら、いきなり午後になって天気は急変。
急に辺りが暗くなり、先程まで家から見えていた高速道路すら霞み、恐怖すら感じる
暴風が吹き荒れた。
このところ、以前なら台風時にしか経験しなかったような暴風に見舞われたり、
急激な天気の変化に驚く事が増えた。
何か・・・地球環境がおかしくなってきていることは誰もが漠然とながら感じている
不安ではないだろうか。

そんな暖かい土曜に出掛けたのは毎年春になるとある目的で必ず訪れる某所。
ぽかぽか陽気のせいか、カルガモの表情も穏やかに見える。

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こちらはコガモという鴨。小さい鴨という訳ではなく、コガモというれっきとした種類。

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春を告げる鳥といえば、こちら↓。

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国鳥の雉だ。この暖かさで田んぼから虫達が出てきたのか盛んに何かを
食べていた。まだ、求愛には早いのか、ケーン、ケーンという求愛の声は無し。
カメラを持つ私に気づき、慌てて隠れたのかもしれないが、顔はしっかり見えている。

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暫くすると、敵ではないと思ったのか再びその姿を現し餌を探し始めた。
それにしても、綺麗な羽を持つ鳥だ。流石国鳥!

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でも、どこかコミカル・・・。この目のせいだろうか・・・?

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雉を観察した後は、今宵のおかずを摘んだ。
まさか・・・雉丼!?・・・いえいえ、答えはコチラ↓

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ローストビーフの付け合せのクレソン。
これを摘むのがこの日の目的のひとつだった。スーパーで販売しているものより
柔らかくて香り豊かな野生のクレソンは、ついつい食べ過ぎてしまいがちだが
かなり繊維も強いので特にお腹の弱い方はほどほどに・・・。

たまには・・・甘いもの [食]

日経新聞朝刊の連載小説に「失楽園」が掲載されたとき、世のお父さん達は
まず一面からではなく、その真逆の文化面の小説から毎朝読みだした、
日経の朝刊にしては朝から挿絵が過激すぎる等々話題を呼んだものだった。
更に、「愛の流刑地」が掲載されたときも、その内容から注目され、こちらも
映画化された。
そして、両作品を執筆された渡辺淳一氏は今、日経の「私の履歴書」に
自身の恋愛遍歴含め、彼の人生について綴っている。

私は彼の「無影灯」等医療小説が好きで若い頃よく読んでいた。今読んでも
常に何処かに虚無が漂うような独特な文章が好きで惹きこまれる。
登場する女性は、だいたい儚げで細身で美人で控え目という共通点も
彼の小説だとピタリとはまる。

あれだけの恋愛小説を書かれる御仁なのだから、自身の恋愛もきっと華やかな
ものなのだろうと思ったら、やはりその通り。
作家先生が自らペンをとる「私の履歴書」は、かつての渡辺ファンも頷ける
読み後えあるエッセイとして、やはりまた、一面よりも先に文化面をチェック!な
日が続きそうである。

さてさて・・・、相変わらず寒い日が続く東京。
ウッカリ、不摂生+職場のおじさんの風邪を貰ってしまい咳が止まらない日々が
続いている。ということで珍しく【甘いもの】が食べたくなり購入したのが清月堂の
「おとし文」。
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濃いめの緑茶と共に頂くと、なんだかほっこり幸せな気分・・・。
風邪故、探鳥で出歩く事もなく甘いものばかり食べていたら太りそうな気もするが
咳のし過ぎで腹筋が痛いので、たまにはウダウダとした週末もいいとしよう!

ということで掲載するのは、先々週末に出掛けた東京練馬区の石神井公園での
野鳥写真。
まずはオナガガモ。優しい顔立ちの鴨は美しい羽もポイント。

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盛んに潜って何かを探していた。

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キンクロハジロ↓。水鳥の羽毛がいかに水を弾くかが分かりますね(^^)。
その潤い、私も欲しい・・・。

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ヒガラ。かなり至近距離まで来てくれた。

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ぴゃっと飛び立つのはエナガ↓。

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「さむっ」とばかりに顔をうずめるのはゴイサギ、胸の羽毛が暖かそう!

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池にいたカワセミ。周りにはギャラリーがずらりと三脚+カメラを構えていた。

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そして、この日カメラマンに最も注目を浴びていたのがキクイタダキ↓。

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このキクイタダキが動くと、ロケ隊のごとくカメラを持ったおじさんも一斉に移動。
手に平にすっぽり収まる小さな小鳥に大の大人が30人程・・・。
ふと視線を外すと可愛らしいメジロの姿。↓

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今回一番気に入った写真がコチラ↓。ちょっと春っぽいかなぁと・・・(^^)。

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エナガの後ろ姿。よぉく見ると手毬のように、羽毛が交互に身体を覆っているのが
分かる。なるほど、これは暖かいはず。↓

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ジッジ・・・という声がしてフト下を見ると笹の間から姿を現したのはウグイス。

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まだ、ジッジという地鳴きだが、あと2ヶ月もすれば、ホーホケキョというあの声を
聞かせてくれるだろう。(^^)

最後は御馴染みヒヨドリ。大きな実をつついているけれど・・・。

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この白いものはセンダンの実。こうしてヒヨドリは啄んでいるが、強い毒素を含み
人間でも子供なら6-8個で致死量に至るという恐ろしい木の実。
ヒヨドリなどの鳥は種をそのまま排泄するので大丈夫との事なれど、ちょっと不思議だ。

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