初見のトラフズク

ブログにもよく掲載し、最近気に入っているのが「大根と鶏肉の魚醤パスタ」。
この時期どこのご家庭でも常備している大根と、鶏ひき肉（腿でも胸でも）、
魚醤、粉チーズで簡単に出来る優しい味。

アラビアータやペペロンチーノしか知らなかった頃、パスタに大根なんて・・・
と思っていたものの、これが優しい味となって何とも美味。
魚醤と鶏肉という組み合わせも味に深みが出て、鶏の鍋にも欠かせない。

さてさて・・・
前回のコミミズクに続き先週日曜は、「トラフズク」が飛来しているところがある
との事でかの地へ出向く。こちらも都心からすぐの場所。
まず姿を見せてくれたのは、ジョウビタキ♀。ちょっと気の強そうな顔・・・。



こちらは百舌の♀。優しいお顔。



マヒワ↓。



野鳥を撮影していると、この辺りによく探鳥に来ていると思われる男性から
「トラフズク見ましたか？」と声を掛けられた。
「いえ、見に来たのですが場所が分からずで・・・」と答えると親切に何処にいるか
教えてくれた。更にこの辺りで見られる猛禽類について詳しく説明頂き、大変
参考になった。確かにこの辺りの上空には、ノスリ、オオタカ、チュウヒなどが飛び交う
姿を数時間のうちに何度も確認できた。

それではと、念願のトラフズクを見に行くと・・・
ひとつの木の下に数人のギャラリーがカメラを構えてじっと何かを見つめている。
わー、ここに居るんだとしゃがんで早速見せて頂くと・・・



いました！昼間なのでじっと目をつむって眠っている・・・。



耳がピンとして可愛いッ（＾＾）！
この撮影距離が実はものすごく近く、2～3メートルあるかないかだろうか・・・



多くのギャラリーがシャッターを切る中、その音は聞こえているはずなのに
ただひたすら眠るトラフズク。
因みにトラフズクは「トトロ」のモデルという話もあるとか。



確かに・・・この姿こそトトロっぽい！



コミミズクは15時頃から動き出していたけれど、トラフズクが動くのは暗くなって
からなのだろうか・・・。
じっと動かない彼に別れを告げ歩き出すと、再び姿を見せてくれたのはジョウビタキ♀。



アオジ。こちらも極至近距離で撮影を許してくれた。





今回撮影したところはこんな感じ。鵜やカルガモの他、白鳥も数羽みかけた。



再び先程のトラフズク場に戻ると、相変わらずギャラリーが撮影と観察に息を
潜めて彼を見ている。



・・・まだお休み中・・・（＾＾；）。
残念ながらそのくりっとした目を見ることは叶いませんでした。
最後にトイレにと寄った公園では、ラッキーな事にカワセミを発見。



それにしても、最近都心分でもこうしてカワセミを見られる機会が増えた。
昨日は日比谷公園でもその姿を観察できたし、（日比谷公園は最近ノスリも見られる）
バードウォッチャーには嬉しい季節。

金曜夜は・・・

以前は「花金」と言われた金曜日。
1週間の労働お疲れ様、明日は休みだし、パーっと呑みましょう！！
とばかりに派手に飲んだりして、ついつい電車で寝過ごし終電がなくなり
タクシーにて帰宅、なんてことも多々あった。

しかし今は、土日はカメラを掲げて出掛けるという目的もあって金曜は真っ直ぐ
帰宅することが殆ど。
そんな時、1週間の疲れを家飲みで取りつつ観るのは、NHK「キッチンが走る」。
シェフと一緒に日本各地を回りその時の人々が作る野菜や収穫した魚介や肉を
調理して、“この食材がこんな料理に変身するんだ”という驚きと、食べることの
楽しみ、その食材を作る方々への感謝を改めて知る事のできる番組だ。

一昨日も、ゴルゴンゾーラのオレキエッテや干し柿とクリームチーズの肴と
ワインをちびちびやりながら同番組を観た。

やはり家でのこうした寛ぎの時間というのはいいものだなぁ。
今まで、1週間で外飲みはmax2回迄と決めていたけれど、今年はもう少し
少なくなるかもしれない。
体力的にもだんだんとそれが相応しくなってきたのかも・・・。

さてさて、↓は1月5日に出掛けた向島百花園での写真。
この日は物凄い寒さで、曇りがちだったこともあり早々に引き揚げてしまったけれど
寒い中、植物たちの春の息吹は確かに感じる事ができた。

まずはメジロ。可愛い囀りと共に元気に動き回っていた。





此処では珍しいアカハラ。



雀も寒そうッ。







寒桜。



蝋梅。



そして、木瓜。梅の開花はまだ先なれど、春は少しずつ近づいている。

どうした、dancyu？

若い頃はファッション誌も読んだものの、四十路の今は美容院でパラパラ
めくるくらいで、最近購入する数少ない雑誌のひとつが「dancyu」だった。
その、男性向けとも思われる切り口が好きで、近頃は少々内容が退屈とはなって
きたものの、発売日には必ずチェックしている雑誌。
ところが、今月号の同誌は様子が変わっていた。↓



まるで女性誌のようなデザインに特集・・・。「料理通信」か「料理王国」がとりあげる
ような外食店も掲載しており、正直ガッカリ。
最近広告ページがやたら増えてきたと思っていたが、出版業界不況で広告に賭けた
紙面づくりとなってしまったのか。
男女問わず、私の周りでもファンの多かった雑誌だけにとても残念。
もうこれで、わざわざ購入する料理系雑誌はなくなってしまった。

そんなボヤキのあとは、先日青梅に七福神巡りに出掛けた際に撮影した野鳥を掲載。
この日は、都心部でも冬によく見かける野鳥を極身近で撮影できた。
まずは、ヒーヨ、ヒーヨという声が特徴のヒヨドリ。



可愛らしい声で囀るメジロ。ぷくっとして可愛い（＾＾）。



小さなキツツキ、コゲラ。



見慣れた野鳥達であっても、こうして撮影するのは飽きないのが不思議・・・。

人生で慣れないもの

昨日付で、飲み友達だった職場の女性が退職した。
私より11歳も年下ながら、『日本酒が好き』という重要な共通項で親しくさせて
頂いていたが、この度結婚相手の住む北陸へ移住。

最終日の昨日は、四十路過ぎの大人なのだからニッコリ微笑むくらいの余裕をもって
見送ってあげたかったのだが、涙をこらえることが出来なくなりそうなので
出来るだけ感情を表に出さないよう、あたかも来週また会えるようなサラリとした
挨拶をして逃げるように帰宅して家で泣いた・・・。

生きていれば出会いと別れは数えきれない程あり、既にもう何十回と経験している
ことながら、親しい方、好きな人との別れには慣れない・・・。
逆に年をとればとるほど涙腺が緩んでしまうのは私だけだろうか。

そういえば、昔々一世を風靡した映画「セーラー服と機関銃」の主題歌の歌詞は
秀逸だなと今でも思う。

「さよならは別れの言葉じゃなくて　再び会うまでの遠い約束」

件の彼女とは、実はちゃっかり東京で新年会も予定しているので、実は
遠い約束ではないのだが・・・＾＾；。

さてさて、そんなちょっとしめっぽい話題の後は再び野鳥画像。
先日の続きで千葉県の某公園で出会った小鳥達。

まずは、ビンズイ。いつもは地上で餌を探したり水を飲んでいる姿が多いので
木の枝の上でのショットというのは珍しいかも・・・？
ちょっとムッとした表情が可愛らしい。



藪に隠れているのはルリビタキの雌。青い宝石のような雄に比べ地味だなぁと
最初は思っていたものの、その色の深さはよく見るとかなり美しい事が分かる。





同じく藪に隠れているのはウグイス。今はジッジッという地鳴きだが、また来年の
3月になったらあちこちでホケキョという声を聞かせてくれる事だろう（＾＾）。



冬に都心部でも見られるヒタキ類の代表、ジョウビタキの雄。
ようやくこの冬出会うことが出来た。



このコントラストもまた美しくて大好き。雌より人懐っこいのも特徴。



さぁて、もうすぐクリスマス。今日の「食彩の王国」は鴨だったっけ・・・。
鴨鍋、鴨のグリル、鴨南蛮・・・。食べたいな～

ドラマがつまらなくなった理由

たまたま、某連ドラの最終回を観る機会があった。
元モデルの主演女優に周りは、がっちりベテラン俳優で固められ、漫画原作とは言え
芸達者が多いせいか、見入る場面もあるものの何処かに「やり過ぎ感」と漫画ゆえの
分かり易過ぎる（芸達者な方々の演技が逆に勿体ないほどの）演出に、何となく
途中で飽きてしまった・・・。
恋愛ドラマが詰まらなくなったのは携帯電話のせいと言われた時代があった。
もどかしさも切なさも、「すぐに連絡がつかない」事が前提。
今はその“もどかしさ”などのすれ違いは勿論、ちょっとした感情の機微を描くのも
難しくなってしまったのだろうか・・・。
そうした機微を描いたところで視聴率には繋がらないのかもしれないけれど。

ということで最近、テレビを観るなら地上波よりBSばかり。
旅番組や自然、動物番組が主となり、更にバラエティー系タレントには疎くなってしまった・・・。

そんなつぶやきの後は多分今年最後の皇居東御苑の紅葉＆野鳥画像。
都心部の紅葉もいよいよ見納めの時期が迫っている。





枯葉とシジュウカラ。



タイトル「晩秋のシジュウカラ」。





雀も忙しそう。



ヤマガラ。ニーニーとこちらも忙しそう。



↓チョコボールを咥えている訳ではないよね・・・？



この小さいのはヒガラ↓。この秋冬は特によく見かける。



至近距離にやってきたヤマガラ。



「燃ゆる秋と山雀」





こんなピンクの紅葉も・・・。



この日のランチは自宅に戻って、大根と鶏挽肉のパスタ。
隠し味は北陸の魚醤「いしる」。そして、白胡椒もアクセント（＾＾）。

忘年会シーズンです。皆さま体調を崩さないようご自愛ください。

敢えて、「検索しても載っていない」価値観

先日、美容室でカラーとカットをお願いした際、シャンプー後に髪を乾かす時に
「これは、とっても優れモノなんです」と、美容器具とむしろ呼んで欲しいと謳われる
ドライヤーを店の方が持ち出してきた。
なるほど、確かに単なる“ヘアドライ”という工程ながら、そのドライヤーで乾かした
髪はツヤもでるし、しっとりとしている。
「美容業界しか流通されておらず、ネットでもまだ見つけることができないもの」との
ことだったが、ネットで見当たらない物がそもそもこの世にあるのか・・・？と
一瞬でも思ってしまった私がそこにいた。

現代は「検索社会」となって久しい。分からない事はスマホでもタブレットでもPCでも
ちゃっと言葉を入れればすぐに検索結果が現れる。検索をして探せないものなんて
世の中にはない・・・と思いがちだが、逆に言えば検索すれば全て探し出せることに
高い価値観を見出す事は難しい。

最初は確かに便利で凄いシステムと思った「検索」。
が、人という生き物は不思議なもので何処かで常に“自分しか知らないコト・モノ”
もしくは“ごく少数人しか知らないコト・モノ”に惹かれる習性がある。
となると、誰もが得られる検索情報はあまりにもありきたりで当たり前となり
逆に「検索できない」＝「ネット上に載っていない事」に魅力を感じるようになる日も
そう遠くないのかもしれない・・・なんてフト思ってしまった。

さてさて、そんなつぶやきの後はいつものように野鳥画像（＾＾；）。
まずは、先週の利根運河探鳥の続きでヒガラから登場。



シジュウカラより小さなこの鳥の特徴は頭頂部がツンとたっていること。
鉄腕アトムより高い位地にツンがあると思っていただくと分かるだろうか・・・。



僅か11センチ程の大きさ故か、とにかくチョコマカ動くし写真が撮り難いのも特徴。



お次はヒヨドリ。街中でもおなじみの鳥です。



最近住宅街でもよく見かけるコゲラ↓。





御馴染みのシジュウカラ。ポーズをとってくれる確立の高い野鳥（＾＾）。







Night Heron（ゴイサギ）の幼鳥。夜の鷺という名前だけに昼間はぼんやり・・・。



カモ類もどんどん飛来してきています。こちらはヒドリガモの♂。



探鳥後のランチは冷えた身体を温めようとラーメン。
いまどきのこってり系でしたがお腹も満足♪



探鳥後は何か温かいものが欲しい日和となって参りました・・・。

やっぱり怖い facebook

昨日朝、猛烈な腹痛で目覚め、フラフラトイレに入ると激しくお腹を下していた。
あれれ・・・なんか身体も怠いなと洗面所で手を洗っていたら今度は猛烈な吐き気に
襲われ再びトイレにて嘔吐。昨夜は確かに呑み過ぎて酔って帰ったけれど、この様子は
尋常じゃない。もしかしてノロ・・・？微熱もあったので、仕事を休むことに。

ヘロヘロになりながら、仕事関連の電話をしようとスマホでfacebookを何気に見ると、
昨夜の呑み会の写真がアップされ、完全酔っ払いの私が写っている・・・（－－；）。
facebookは職場関連の人々と友達になっているので、これじゃぁどう見ても
「あいつ、二日酔いで休んだ」・・・と思われても致し方ないではないか・・。
自業自得とは言え、腹痛どころか急に頭痛まで発症した気がした瞬間だった。

そういえば職場の女の子が、結婚式の余興で大学時代チアガールをやっていた仲間で
ポンポンを持って、ミニの衣装で踊ったものを、仲間がfacebookにあげてしまい、
現在の仕事関連（取引先含め）の人々の目に触れる事になったとボヤいていたっけ・・。

実名で、何気なく職場関連の人々と友達に気軽になってしまうのがそもそも間違い
なのかもしれないが、何となくそうしてfacebookをスタートしてしまった人も多いかと。
そして今回の私の様に「げっ・・・」と笑えない事もありうるということで。
因みに、ノロではなく食あたりだったようで、本日は体調は回復してホッ・・・。
職場ではなるだけ目立たないように、静かにしておりました。（今更遅いか）

さてさて、打ちひしがれた間抜け話の後は、ちょと嬉しい話を。
先日の健康診断結果が届き、ドキドキしながら結果を見ると何と、γ-GTPが全くの
正常値に戻っているではないか（＾＾）♪～
前日お酒を抜いただけで、休肝日を週に1～2日とるだけでこうも変わるとは・・・。
思わず職場の周辺の呑兵衛おじさん達にいいふらしてしまった。
じゃぁ、さっそく呑みに行こう！そうしよう！！・・・と愉しい会話が続く。

そんな夜の祝杯は、家で簡単呑みコース。
チークラ（チーズクラッカー）。

酢牡蠣。

冷蔵庫在庫の鶏肉と豆腐、大根、葱のさっと煮。

いや～、簡単メニューながら元気だと知った肝臓と呑むのは愉しいのうぅぅ。

そんな呑み話の後は、いつものように野鳥写真。
今回は利根運河周辺を歩き、途中の草原で見掛けたのがアカハラ。



牡蠣、ではなく柿とツグミ。



枯れた草原のホオジロ。



ここからは先日NHKのダーウィンでも登場していた小さな猛禽百舌鳥。
まずは枝被りの後ろ姿。



電線と百舌鳥。これは雄。



こんな可愛らしい百舌鳥も・・・。



暫く先端にとまって写真を撮らせてくれた百舌鳥。



晩秋の　枯れ木にとまる　百舌鳥一羽

化粧と美人

先日、ミス・インターナショナル世界大会で日本人女性が初めて優勝したと
ニュースでも取り上げられていた。
それは喜ばしい事であるものの、最近の彼女達の化粧はちょっと行き過ぎて
いるのでは・・・と思うのは私だけだろうか。

舞台で映える為に宝塚ばりの派手な化粧をするのは仕方ないかもしれないけれど
その後優勝が決まり、翌日の取材時の化粧もかなり濃く、誰でもここまでメイクを
施せば同じ顔になってしまいそう・・・と思わせる程。

ご本人はスタイルもよく、とても美しい方だと思うけれど、逆にこの化粧のせいで
老けて見えてしまうし、清潔感が完全に消えているのは勿体ない気がする。
最もこの大会において、清楚さや控え目なんていうのはマイナスポイントになって
しまうのか・・・。

化粧品会社などが同大会を協賛をし、濃いめのメイクを推奨していたりするのかも
しれないが、10年後、20年後のこうしたミス大会のメイクはどうなってしまうのだろう。

さてさて、お化粧話題の後は先日土曜に撮影した日比谷公園～皇居東御苑の
写真をどうぞ～。
まずはシジュウカラの見返り美人風。



日比谷公園の緑化フェアで展示された庭では紅葉している木々もちらほら・・・





皇居のお堀とコブハクチョウ。



メジロ。ついつい春の野鳥というイメージがあるものの、秋もこうして見られる小鳥。







大きすぎる実を咥えているのはヤマガラ。ニーニーと鳴きます。





黄色い葉っぱもいいですね～（＾＾）♪



だんだんと秋めいてきました。
朝晩と冷えるようになったので体調を崩さないよう、ご自愛ください。

待ち合わせは、「上野動物園 猿山前で」

よく遊びに行かせて貰っているブログのsoraさんから「東京に行くので、
お会いしましょう！」と嬉しいお誘いを頂いたのが数ヶ月前。

それからあれよあれよと時が過ぎ、soraさん、ゆうゆうさんといよいよご対面。
待ち合わせは、皆が皆カメラ女子ということで被写体満載の動物園猿山前で。
初めてお会いするにも関わらず、「それでは早速猿撮影をしますか～」と、
3人各々思い思いに撮影開始。

ちょこまか動き回る子猿写真をお楽しみ下さい（＾＾）♪





ちょっと落ち着いた動きを見せたと思うと、



こうしてお母さんに「これこれ」と止められる子猿がいたり、



やっぱりお母さんと居ると安心。





可愛い子猿の後は、おっさん的表情なワオキツネザル。
（・・・私も酔っ払うとこんな顔してるかも＾＾；）・・・



ランチはオザミ系レストランのスペインバルにて。パエリアランチを。
前菜。↓勿論、各々好きなお酒をオーダーしております。



パエリア。しっかり魚貝の出汁も効いて美味。



愉しく食べてお喋りして・・・あっという間に時間は過ぎて、おふたりは
スカイツリー見学へ。次回はおふたりの地元で撮影会をしましょう！
勿論、次回こそ夜の呑みも参加しますぞ！

ブログで知り合った方と実際に会うというと、「ええ～」と驚かれることもあるが
既に私には、そうして知り合い大切な呑み友達となった方も数人いる。
趣味が同じだったり、美味しいものを食べたり飲んだりが好きならばネットという
仮想空間でも現実世界へワープできる。

大人（いや、おばちゃん）になると、なかなか新しい友人というのも自分も頑なに
なったりして出来難くなったりする中、ブログというのは有難いものだなぁと
今更ながら感じる日々・・・。

永遠のオムライス

職場の傍に、ランチタイムに月に何度かオムライスを（コーヒーか紅茶つきで）680円で
食べられるお店がある。
銀座という場所ながら、日替わりランチは飲み物がついて680円という価格で人気の
同店だが、オムライスの日は更に混み合い、「あ、あのOLグループは前回のオムライス
の時も来ていたな」と、“オムリピーター”も多い。
そういえば、このお店、たまに日替わりでナポリタンもあったりするが、その時もなかなかに
混み合う。
オムライスとナポリタンの共通点はというと、ちょっと甘いケチャップの味付け。
幼い頃食べた想い出が蘇るのか、人の本能にがつんと響く味なのか、オムライスデーは
今日も混み合う同店であった・・・。

と、意味の分からない独り言の後は、先日の先週日曜朝6時に家の近所を歩いて
撮った写真を掲載。この日は朝から大層暑く、朝6時だというのにちょっと歩いただけで
汗がどーっと出て、首に巻いたタオルがみるみる濡れていく始末・・・。

まずは朝日に照らされた雀。（家の近所なのでこうした鳥しか・・・）



遠くに霞んで見えるのは富士山↓。



意外と近いスカイツリー↓。



河原でカサコソと動く蟹。奴らは夏になると大量発生するが秋～春は何処に・・・？



G線上のアリアならぬ、白線上のハクセキレイ↓。



再び雀↓。まぁ、家の近所だし、見られる鳥はそんなものだよなと思ったとのとき、



すぐ目の前を何と猛禽のチョウゲンボウが滑空。



見る見る上昇してあっという間に天高く舞った。



そして、近隣の高層住宅屋上に降り立ったのを確かに見た。
ハヤブサなどの猛禽類が都心部に営巣したり狩りをする例が最近よく見られると
聞いてはいたが、まさかこんな家の近所でそんな野生動物の攻防が行われて
いたとは。
私が撮影した雀達も、この猛禽に襲われることもあるのだ・・・。

この野良猫も実は私が知らなかったこの猛禽の存在を既に知っていたのだろうか？



最後は引き潮で浅瀬となった水際にいたイソシギ。



カメラは飛ぶ瞬間も捉えてくれていた。



これから早起きして、この猛禽をストーカーのように待つ日が続きそうな予感。