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2018年7月下旬の近所の燕

猛暑厳しい折、探鳥を諦めた週末の買い物帰り家の前の電線に燕が
とまっているのを発見。慌ててカメラを持って来ました。

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巣立ったばかりの幼鳥にも、この暑さは相当堪えるようです。

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此方は別の幼鳥、やはり猛暑で疲労しています・・・。

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夏鳥の燕であっても、この暑さには堪えるのでしょう。

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親鳥もまた疲れています。

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この猛暑は人間だけでなく野鳥にも過酷な環境ですね・・・。

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猛暑の中の子育て、燕の親鳥にとって辛い時期です。

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猛暑の子育てが終われば、今度は南へ帰る長旅が始まる燕。
また来年も、地元でこの燕達に出会えます様に・・・。
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2018年7月中旬の十姉妹 [探鳥]

先週末は猛暑で探鳥を諦め、家で飼っている十姉妹を撮りました。
一時は17羽に増えた十姉妹も近親交配が進んでしまった結果か、脚が
不自由な子が生まれたり、短命な個体も増えたので、新たに仲間に
加えたのが此方の雄の梵天。

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頭の羽が巻毛になっています。

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この子の性格はおとなしくちょっと甘えん坊の雄。
求愛ソングは、人間からすると「雑音のような歌」に聞こえます。

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此方は最年長の雄。家で誕生した個体です。
かつてはボスとして君臨し、惚れ惚れするような美しさがありましたが
今では尾羽も抜け老いを感じる行動も多くなりました・・・。

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此方は今年生まれた雄の若。父親は先程の旧ボスかと思われます。

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父親の血を引き凛々しさと美しさを感じる鳥です。

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此方は同じく今年生まれた雄の若。

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ちょっと気が強く、やんちゃな一面があります。

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やんちゃ君のお父さんは此方ではないかと思われます。

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現在、ボスとして君臨する薄茶色の雄は求愛ソングがとにかく
美しく、聞いているとついつい真似したくなるサウンドを奏でます。

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唯一の雌に求愛する薄茶君。

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今年生まれた幼鳥2羽は、この薄茶の鳴き方を真似るようになりました。

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お母さんはマイペースな性格。

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探鳥に行けない週末、十姉妹を観察することが増えそうです。
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2018年7月初旬のツミ幼鳥 ~その2~ [探鳥]

酷暑が続いています。通勤するだけでぐったりする日々・・・。
これでリュックを背負い、重たいカメラを首から下げて炎天下歩くのは
とても無理だと今週末も探鳥は諦めモードです。

ということで、7月初旬に出会ったツミの幼鳥の続きを掲載します。

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此方は雌。

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尾羽を羽繕いしています。

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眼光は鋭いですが、こうしたあどけない表情も見られます。

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陽の光がスポットライトのように当たっていました。

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その表情は見ていて飽きません。

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此方は別の個体。すぐ目の前にとまりました。

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此方は昆虫を捕まえ食べています。

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この数日後、この兄弟達は新天地に向けて旅立ったそうです。

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また来年も、この地でファミリーに出会えます様に・・・。
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2018年7月初旬のツミ幼鳥 ~その1~ [探鳥]

猛暑の三連休。昨日・今日と探鳥は早々に諦めましたが、
晴れているのに鳥見に出掛けられない休日というのは何とも
消化不良なものですね・・・。

ということで、先日出会ったツミの幼鳥を掲載します。

先日、巣から卵が落ちていたツミのフィールドへ出掛けると、幼鳥が
4羽元気に育っていました。
既に狩の練習なのか、木の枝を咥えています。

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あどけなさと凛々しさ双方を持ち合わせた顔をしています。

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瞬膜が下りています。

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飛び立ちます。

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4羽の幼鳥の色々な表情を撮影することが出来ました。

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その2へ続きます。
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2018年7月上旬の利根運河 [探鳥]

今日も蒸し暑くなりそう・・・という朝、出掛けた先は利根運河。
運河に居たのはカルガモだけで燕が上空を飛んでいました。
そんな中、目を愉しませてくれるのは夏水仙。

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もうすぐこの地に彼岸花がぽつぽつ咲き始めますね。
耕地に着くと風が結構吹いていて、セッカは飛んでいるもののなかなか
近くに降りてくれませんでした。

そんな中被写体となるのは・・・鷺。

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水田にその白さが映えます。

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強風の為、飛翔もゆっくり。

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其処にアマサギが一羽舞いました。

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強のせいかヒバリの動きも控え目。

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オオヨシキリは控え目ながらまだ鳴いている個体が居ました。

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帰り道、工場傍でカワラヒワが鳴いています。

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公園で休んでいた猫。

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可愛いです。

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親鳥と行動を共にしていたシジュウカラ幼鳥が地上に降りました。

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此処には猫は勿論、天敵も沢山居ますから用心しないとですね。

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運河沿いではちらっとホオジロが姿を見せてくれました。

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田圃で徒歩での鳥見はボチボチ厳しくなって参りましたね・・・。
ついつい昆虫に目が行く今日この頃。

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2018年7月初旬の手賀沼探鳥 [探鳥]

7月最初の日曜に出掛けた先は手賀沼。
早朝に出掛けましたが、朝から気温も湿度も高く2時間程度で
鳥見は切り上げました・・・。

先ず出会ったのはカイツブリ。

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此方の個体は背中に雛を載せているようですが遠いです。

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蓮の花も咲いていました。

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目の前に現れたシジュウカラ成鳥。子育てで大変だったのか羽が
ボロボロです。

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朝から暑いねぇと微睡む猫。

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田圃の畔には雉の雌。

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雄がすぐ傍に出て来ました。

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コブハクチョウ雛は、すっかり大きくなりました。

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親がすぐ傍で見守っています。

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上空には魚を捕えた鳶。

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こうしていると、なかなかカッコイイ猛禽に見えます。

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何か幼鳥が鳴いているな・・・と思ったら、カワラヒワが居ました。

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あどけない表情が何とも愛らしいですね。

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此方はすぐ傍で採食していた親鳥。

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カルガモの雛もすっかり大きくなりました。

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最後は目の前に現れたシジュウカラの幼鳥。

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幼鳥達も独り立ちした個体が目立つようになりました。
これから秋の渡りまで・・・いよいよ鳥枯れですね。
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2018年6月下旬の奥日光 ~その2~ [探鳥]

全国的に雨が続き、日曜まで更に雨量が増える予報で今後が心配です。
このところ過去とは異なる気象が多過ぎ、数年後はどうなって
しまうのか・・・不安です。

さて、先月出掛けた奥日光探鳥その2を掲載します。
この日は昼過ぎから雨予報。宿にお弁当を作ってもらい早朝出発しました。
湯元の温泉街を歩いていると、道路に鳥がいます。

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まだ虫が飛んでいない時間帯なのか、道路でじっと休んでいる
イワツバメ。殆ど人を警戒しません。

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誰も居ない湯滝から戦場ヶ原に向かいます。
(このエリアで同日午後、熊の目撃情報があったそうです)
早朝は太陽の光もあり、キビタキ雌の姿も撮影することが出来ました。

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木道に現れたアカハラ。

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やはり、人が少ないと鳥達も姿を見せてくれますね。

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此方を意識しながらもどんどん近くにやって来ました。

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戦場ヶ原では百舌の姿。

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ワタスゲも観られました。

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アオジは、殆ど撮影できなかったノビタキ同様に遠かったです。

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ヒガラファミリーがやって来ました。

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既に自分で食べ物を見付ける幼鳥もいれば、親鳥にまだ甘える
個体もいたりと見ていて飽きません。

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此方は親鳥。幼鳥に比べ食性が多様ですね。

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湯川ではオシドリの雛の姿もありました。

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母親と一緒の雛。

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雄はどこに行ったのでしょうか・・・。

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昨日同様、サービスが良かったのはビンズイ。

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開けた場所の目の前で美声を聞かせてくれました。

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その、ビンズイの美声と共に聞こえたのがズヒャーク、ズヒャークという
オオジシギの声。それも複数聞こえますが、姿は全く見えません。

そのうち、ズヒャークの後にゴゴゴーという飛行機のエンジン音のような
不思議な音が聞こえるようになりました。
初めて聞く、何とも不思議でちょっと不気味な音・・。
上空を見ると一羽、また一羽と物凄いスピードで弧を描くようにゴーと
いう音と共に鳥が飛んでいます。
何度も撮影しようと試みましたが、その速度、変則的な飛び方に
全くカメラが追い付かず・・・。

やがて辺りは静かになり、オオジシギのディスプレイフライトが
終了しました。何処かで雌がその様を見ていたのでしょうね。

予報通りだんだんと辺りは暗くなり湿度も増してきました。
そんな中、木の枝に一羽の鳥がとまりました。(影絵のようです)

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PC上で露出を上げるとシメだと判明。

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関東では冬鳥のシメですが、少数夏を過ごし繁殖する個体もいると
図鑑には書いてありましたが・・・夏のシメ、嬉しい出会いでした。

その後、湯元までバスで移動しましたがあまり鳥の姿は見えず。
コルリの鳴き声は聞こえますが今回はその姿をカメラに捉えることは
叶いませんでした。

そんな中、エナガファミリーがやって来て今回の鳥見旅は終了。

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やはり、5月に比べると子育て中の鳥が増えその姿をカメラに
収めるのは厳しくなってきますが、それでも多くの鳥に出会い
オオジシギのディスプレイフライト、夏のシメ、イカルとの出会いと
愉しいひとときでした。

彼の地も夏休みは混み合うでしょうから、次に訪れるのはそうした
喧噪の去った後、初秋ということになるでしょうか・・・。
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