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2021年5月上旬の奥日光探鳥 ~その4~ [探鳥]

5月上旬の奥日光探鳥、二日目の午後は予報に反し14時頃からポツポツと雨が
落ちてきてしまいました。
湯ノ湖畔にある園地の東屋で雨宿りをしながら探鳥を続けていると、キビタキが
囀り始めました。

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すると、何処から飛んできたのか物陰でキビタキの雌がじっとその声に聞き入って
いる姿を観察することができました。

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今回、キビタキの雌を見たのはこの時のみでした。
小雨が降る中、コサメビタキも登場。

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更に雨脚も強くなってきたので、ウグイスをカメラに収めてこの日の探鳥は
終了となりました。

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翌朝も湯ノ湖周辺で早朝から鳥見開始です。ただ、この日の朝は風が強く、
まだ雪が残る周りの山々から吹き下ろす風がとにかく冷たく凍える寒さでした。
そんな中、アカハラの美しい囀りが響きます。

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ゴジュウカラも姿を見せてくれました。

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コガラの羽も強風になびいています。

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早朝から湯ノ湖畔を一周しましたが、強風のせいなのか、この日はコルリ、
コマドリの囀りが聞こえず、ムシクイも隠れてしまっているのか姿が見えません。
ようやく、小さな虫を咥えるキバシリに出会いました。

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巣で待つ雛の為でしょうか、沢山虫を集めていました。

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その後、求愛給餌と思われる行動のゴジュウカラを撮影することができました。

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久々にミソサザイも観察。

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樹上のニホンザル。湯元ではすっかりお馴染みです。

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キビタキ雄も姿を見せてくれました。

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なかなか綺麗な個体です。

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湯ノ湖畔でノスリが舞うのを見たのは初めてです。

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元気に囀っていたコサメビタキ。

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電線にもコサメ。今回はこの鳥の姿を一番多く観察しました。

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樹上にはウグイス。風もだいぶ収まって来ました。

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(その5へ続く)
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