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2024年5月下旬の河川敷探鳥 [探鳥]

今朝「あと3週間程で夏至」だと気付きました。

まだ関東は梅雨入り前ではありますが、今が一年のうちで最も昼の時間が
長く緑も青々している時期で、梅雨が明けた頃には草原や葦原は色褪せ始め
8月に入ればシギチも戻ってくる・・・。時が経つのは速いものです。

最近、探鳥の際に度々遭遇していた方を全く見掛けなくなりました。
その方のブログも閉鎖され、連絡も取れなくなってしまい、どうされている
のだろうと気になっております。

探鳥を趣味とされている方はご高齢な方も多く、月日の経過と共に姿を見掛け
なくなるのは、ある意味自然な事なのかもしれませんが・・・寂しいです。

先日河川敷で出会った野鳥を掲載します。
葦原では、いつものようにオオヨシキリが見られました。

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目下の何かを警戒しているようですが・・・。

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何か居るのでしょうか。

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次の瞬間、飛びました。

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この日も砂利道ではコチドリ雌雄の姿。

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前回と同じところで囀っていたオオヨシキリ。

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カラスの幼鳥の姿は、この日はありませんでした。
ファミリーで何処かへ移動したのかもしれません。

干潟ではコサギが盛んに動き回っていました。

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前回見られたコアジサシも発見。

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この時期、このポイントで出会える野鳥は代わり映えしません・・・。
帰り道に公園に立ち寄ると、雀の幼鳥が複数見られました。

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親鳥の後を必死について回っていた子。

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此方は、もう少し成長した子のようです。

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あどけない動きが何とも愛らしいですね。

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自分で何か見つけて食べています。

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樹上では親鳥を待つ幼鳥の姿。

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ウトウトと居眠りを始めました・・・。^^

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前回はカラス、今回は雀の幼鳥を観察することが出来ました。
留鳥ではありますが、やはり幼鳥に出会えると嬉しくなりますね。

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2024年5月下旬の河川敷探鳥 [探鳥]

予報より遅れて台風1号が発生しました。
前線の活動も活発になるようで大雨への警戒が必要です。

先日、河川敷で出会った野鳥を掲載します。
干潟には、いつものようにコチドリの姿。

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珍しく、オオヨシキリがトラロープにとまっていました。

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ちょこんととまる姿は、鳴いている時と随分印象が異なりますね。

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砂利道でもコチドリに出会いました。

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まだ見られたキアシシギ。

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久しぶりに百舌雌を観察。2羽で行動していたので、もう1羽は幼鳥だったの
かもしれません。

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そしてこの日は、ハシブトガラスの幼鳥を発見。

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あどけない動きと表情が何とも愛らしいですね。^^

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ソングポストで元気に鳴いていたオオヨシキリ。

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此方は別の個体。いつも此処で鳴いています。

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少し歩くと、「キョッ、キョッ、キョキョキョキョキョ」と大きな声が
葦原の下の方から聞こえてきました。目を凝らせど姿は全く見えません。
でも、物凄く大きな声で何度も何度も鳴いています。
その声に警戒したのか、オオヨシキリがじっとしています。

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オオヨシキリには、その鳥が見えているのでしょうか。

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敵ではないと悟ったのか、元気に鳴き始めたオオヨシキリ。

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鳴き声の正体は、どうやらヒクイナだったようです。
今季、チュウシャクシギが飛来した事から頻繁に鳴き声が響いており、
何だろうと不思議に思っていたのですが・・・。

杭にとまっていたキアシシギがピュイッと鳴き、飛んで行きました。

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今季この鳥を観察したのは、この日が最後となりました。
また晩夏に此処に立ち寄ってくれたら嬉しいのですが・・・。

帰り道に不吉な影が走ったので目で追うと、厄介な動物が一匹。

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お乳が張っているようにも見えるアライグマ。
此処で子育て中なのかもしれません。

今季セッカの鳴き声が聞こえない理由は、この子でしょうか。
オオヨシキリの巣も繁殖に向け鳴いているヒクイナも、子育て中の
アライグマという存在に対し余りにも無力です。

対岸のガビチョウは、その日も元気過ぎる程大きな声で鳴いていました・・・

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2024年5月中旬の河川敷探鳥 [探鳥]

都市公園では春の渡りで見られる小鳥も少なくなってきたようで、これからは
オオヨシキリ、ツミ、留鳥の幼鳥観察がメインとなりそうです。

現在南の海上には台風1号となると予想される熱帯低気圧があり、今後の
動きに注意が必要です。また、週明けは大雨となる可能性もあり、河川敷で
営巣している鳥達の巣が心配です。

先日土曜に河川敷で見られた野鳥を掲載します。
この日はキアシシギの鳴き声が頻繁に聞こえ、筏の上で休んでいる個体が
複数見られました。

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オオヨシキリも元気に鳴いています。

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コチドリも登場。

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喉を震わせてしきりに鳴いています。

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伏せるような姿勢をとりました。

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そして、尾羽をクイッと上げます。・・・これは、先日奥日光でキセキレイが
取ったポーズと似ています。その後、キセキレイは雄がやって来て交尾して
いましたが・・・。

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やはり、もう1羽背後にやって来ました。

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ただ、新たにやって来た子は雌で最初からいた個体は雄に見えます。

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何かを確かめ合っているのでしょうか・・・。

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やがて雄が喉を震わせて鳴いて、2羽は飛び立って行きました。

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この日は干潟で多くのキアシシギが見られました。

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シギチの春の渡りは終わったと思っていましたが、このキアシシギの群が
最後の集団なのかもしれません。

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筏の上にはコアジサシが2羽見られました。他の仲間は既に営巣に入っている
のでしょう。

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これから狩りに出掛ける様です。

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と思ったら、すぐに戻って来ました・・・。

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キアシシギ達はコアジサシのことを気にも留めない感じです。

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これから再び長い旅が始まるキアシシギ、此処では休憩か採餌のどちらかを
行うのみですね。
一羽がゴカイのようなものを引っ張り出しています。

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泥を落としているのでしょうか。

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採餌の様を撮影しようと構えていましたが、ツルッと瞬時に食事は終わりました。
その速度は、生粋の江戸っ子が蕎麦を啜る比ではありません。

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コアジサシ雄が、小魚を咥えて戻って来ました。

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雌へプレゼント。

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一仕事終えた雄は嬉しそうです。^^

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しかし、すぐさま雌に「もう一匹!」とリクエストされ飛んで行きました。

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頑張れ、コアジサシ君。

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最後に干潟のコチドリを観察して、この日の探鳥は終了です。

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2024年5月中旬の河川敷探鳥 [探鳥]

東京では5週連続で休み明けは雨天となっています。
予報では来週月曜も再び雨となりそうで、休み明けの出勤を辛く感じる
日々が続きます・・・。

先日河川敷で出会った野鳥を掲載します。
干潟では2羽のコチドリが見られます。前の子が身を低くして、背後の
個体は足を踏み鳴らすような行動をしていました。

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交尾かな?と見ていましたが、やがて2羽は離れて行きました・・・。

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渡りのシギチが去った後の主役は自分、とばかりに囀るオオヨシキリ。

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砂利道で見られたコチドリ。毎回この付近で姿を見せる個体です。

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名残のコアジサシ。あの頃の喧騒がウソのようです・・・。

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コアジサシの次の主役は我々、と更に元気なオオヨシキリ。

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ツミも抱卵中ですし、暫くはこの鳥に相手をして貰うとしましょう。

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今週末は暑くなりそうですので、探鳥時は水分補給を忘れずに。

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2024年5月中旬の奥日光探鳥 ~その4~

最近近所の河川敷で、聞きなれない鳥の鳴き声が頻繁に聞こえるなと
思っていたら、繁殖期のヒクイナの声だと分かりました。
それ程大型の鳥ではないのに、あんなに大きな声で鳴くとはビックリ。

先日出掛けた奥日光で出会った野鳥の続きを掲載します。
2日目の朝、湯ノ湖畔でコルリを撮影していると近くでチョロチョロ動く
茶色の小さい子がいました。

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愛らしいミソッチが元気に囀ります。

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すぐ傍まで来て身体をクルクル動かしながら鳴いています。

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いつ見ても可愛いですね♪

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近くの樹上では凛々しいキビタキ雄も見られました。

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ビジターセンターの近くで見られた番と思われるニュウナイスズメ。

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今回唯一撮影できたアカゲラ。この個体も警戒心がかなり強かったので
営巣中なのでしょうね。

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のんびり寛ぐ鹿。もはや、湯ノ湖界隈で見掛けない日はないという存在です。

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宿に一旦戻り、朝食をとりチェックアウトした後は再び探鳥することに。
湯滝へ向かう途中、巣材を集めているヒガラに出会いました。

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そして、オシドリ雄も発見。

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雌と一緒に行動していました。

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派手なオシドリ雄も、正面からだと意外に背景に馴染みますね。

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湯滝では、忙しそうなゴジュウカラに出会いました。

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前回カワガラスを観察したエリアでは、幼鳥3羽が見られました。

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活発に動き回る幼鳥達。

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今回は小滝~泉門池の迂回路を初めて歩きましたが、時間の問題なのか
鳥影は薄かったです。
そのまま戦場ヶ原へ向かいましたが、アカハラやアオジは見られたものの
ノビタキを観察することは出来ませんでした。

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今回は奥日光で1度も傘を使わずに済んだ貴重な2日間となりました。
週末は混雑するので敬遠していましたが、思い立って出掛けたことで、
コルリを観察できたのは嬉しかったです。

ただ、初日湯ノ湖畔を歩いていた頃、近しい場所でクマが目撃されていた
ようで、今後は情報収集しつつ気を付けながら探鳥せねばです・・・。
長い探鳥記、お読み頂き有難うございました。
(2024年5月中旬の奥日光探鳥・おわり)
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2024年5月中旬の奥日光探鳥 ~その3~ [探鳥]

4月中旬頃から、家の近所でイソヒヨドリの囀りが毎朝聞こえるように
なりました。都市部に進出している代表格の鳥ではありますが、単独で
生息しているせいか、ムクドリのように数が顕著に増加している鳥、
という認識はありません。

奥日光探鳥の続きを掲載します。
16時過ぎにビジターセンター付近で探鳥していると、コガラが虻のような
大きな虫を咥えているのを発見しました。

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そして食事を始めます。

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コガラにしては大きな獲物かと思いますが、この太い嘴は虫の肉体を
千切る力も兼ね備えているのですね。

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どんどん食事は進み、虻の脚も食べています・・・。

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繁殖に向けてなのか、しっかり動物性たんぱく質を蓄えているんですね。

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此方ではヒガラも虫の体の一部のようなものを食べていました。

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可愛らしいカラ類も逞しく生きているのですね。

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この日の探鳥は16時半前に終了。10キロ程歩いた探鳥となりました。
名湯に浸かりビールを呑んで夕食を食べたら早々にバタンキュー。

翌朝は鳥の囀りと共に4時に目が覚めました。
5時過ぎに早朝探鳥に出掛けると、宿の傍の木にとまるニュウナイスズメの
雄を発見。

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源泉付近ではマガモの番が見られます。毎年此処で繁殖しているので
今年も来月中旬頃になると可愛い雛と出会えるかもしれません。

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既に旅立ったと思っていたコガモもぬくぬくしていました・・・。

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湯ノ湖では未だスズガモの姿も見られます。

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すぐ傍から、ゲコゲコとカエルのような声が聞こえてきました。

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ルリビタキの雌です。どうやら複数で行動しているようですが・・・。

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雄も居ました!どうやら此処でお相手を見つけ営巣に入るようです。
以前も湯ノ湖畔でルリビタキを観察したことはありましたが、その時は
雌個体のみだったので、今回は雌雄見られて嬉しかったです。^^

昨日に引き続き、ヒガラが忙しそうに動き回っていました。番で行動して
いたので間も無く営巣に入るのでしょうね。

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石楠花も咲き始めています。

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何か黒い影が湖側の斜面で動きました。

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コルリ雄です!

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数年前に湖畔で鳴いているところを撮影したことがありましたが、まだ囀る
前の個体を撮影するのは初めてのこと。

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ちょこちょこ動いては尾羽を立てていたので、もしかすると他の雄と縄張り
争いをしていたのかもしれません。

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ルリビタキにコルリと、青い鳥を立て続けに観察できた嬉しい早朝
探鳥となりました。もう少し探鳥を続けましょう。
(その4へつづく)

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2024年5月中旬の奥日光探鳥 ~その2~ [探鳥]

今日は気温が上がり30℃を超えた地点も多くなりました。
5月半ばというのは、もう夏という認識の方が良いのかもしれません・・・。

1週間前に出掛けた奥日光で出会った野鳥の続きを掲載します。
ビジターセンターで昼食を摂った後、水浴び後と思われるコガラを発見。

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昼下がりに寛ぐお猿さん。

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毛繕いされて気持ち良さそうです。^^

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あー、極楽、極楽~。

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盛んに鳴いていたセンダイムシクイをようやく見付けることが出来ました。

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元気に囀っています。

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そのすぐ近くでは、エナガが巣材を集めていました。

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ヒガラも登場。

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すぐ近くにとまったキセキレイが思案顔をしているなと思ったら、

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尾羽を高く上げました。

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間髪を入れず、別の個体が飛来。

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そして交尾です。

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交尾を撮影されて怒っているようなキセキレイ。ごめんなさい。

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湯ノ湖畔ではキビタキ雄がバチバチ音を立てながら争っていました。

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百舌はこれから営巣のようです。

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エナガが目の前に現れました。

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可愛いです。^^

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エナガは、街でも山でも、どこで出会っても愛らしいですね。

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盛んに虫を集めていたゴジュウカラ。

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雛に運ぶのか、忙し気に次から次と虫を集めていました。

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そのすぐ傍では、ニュウナイスズメの雌が食べ物を探していました。

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コサメビタキも姿を見せてくれました。

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目がぱっちりして可愛いですね。^^

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ずーっと見ていたいコサメビタキです。

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そのコサメビタキのすぐ近くはキビタキ雄も居ました。

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その近くの樹上では、猿が新芽らしきものを食べています。

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日も長くなりましたし、もう少し探鳥を続けましょう。^^
(その3へつづく)

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2024年5月中旬の奥日光探鳥 ~その1~ [探鳥]

今朝、シジュウカラの幼鳥の声が聞こえるなと思ったら、親鳥と一緒に
2羽の子供が電線にとまっていました。羽の色もまだ淡く、あどけない姿に
目を細めたひととき・・・。間も無く雀の幼鳥も見られる頃ですね。^^

先週末の予報は晴れ。GW明けということもあってか土曜なのに宿も空きが
複数あったので、エイヤッと再び奥日光へ1泊で探鳥に出掛けました。

いつものように東武鉄道の日光フリーパスを使って始発で出発。
土曜なので混雑を心配していたバスも座席を確保することができました。
外国人観光客は勿論多いですが、この日は快晴ということで男体山登頂を
目的とされている方も多かったです。

赤沼で下車して歩き出すと、木道手前でキビタキを発見。
ユニークなポーズをしています。

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アオジは約一ヶ月前と同じ場所で見られました。

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樹上にはニュウナイスズメの雄。

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ウグイスはあちこちで囀っていました。

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湿原に佇むアカハラ。

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キバシリが飛来しました。

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よく見ると舌の上に虫のようなものが見られます。

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この日、戦場ヶ原ではアカハラを3個体観察しました。この鳥は以前より
増加傾向にあるように感じます。

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キビタキも複数観察できますが、なかなか良いところに出て来てくれません。

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新芽と戯れるような動きをしているのはホオアカ。

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こうして見ると。ホオアカの頭頂部はカケスに似ていますね。

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新芽に付いている虫を食べるのに夢中で、至近距離から撮影できました。

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此方はノートリミング。

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遠かったノビタキ。今回、戦場ヶ原ではノビタキが殆ど見られず、
撮影できたのはこの個体のみとなりました・・・。

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光徳入口付近で見られたキビタキ。

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バスを待っていると、コサメビタキが複数やって来ました。

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光徳牧場は相変わらず放牧がされておらず、鳥影が薄いままです。
百舌を撮影し、早々に湯元へ向かうことにしました。

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湖畔前にて下車してビジターセンターへ向かうと、木立の中にアカハラが
見られました。昨年も同じ場所で観察してます。

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日光湯元ビジターセンターでは珈琲やクッキー、チーズケーキ、アップルパイと
いった甘味も販売しており、一休みするのに最適です。
この日はお腹も空いていたので販売しているカップ麺を購入して此処で昼食と
しました。

食後も勿論探鳥を続けます。
(その2へつづく)
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2024年5月上旬の公園探鳥 [探鳥]

春の渡りは終了を迎えたようで、今後河川敷ではオオヨシキリを、近隣の
公園ではツミを観察することがメインとなりそうです。
昨年の今頃は河川敷で百舌幼鳥が見られたのですが、今季は少し前に親鳥の
姿を目撃したのみ。これから出会いがあるのでしょうか。

GW最終日に近隣公園で観察したツミ写真を掲載します。
この日は風も強く曇り空。木々の緑も濃くなり、時折鳴き声は聞こえるものの
なかなか姿が見られません。

ようやく雌の姿を発見しました。

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何か思案している表情にも見えますが・・・。

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一点を見つめているようにも見えます。

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次の瞬間、すぐ下を流れる小川にスーッと降りてきました。

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水浴びでもするのでしょうか。

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喉が渇いていたようです。

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体制を立て直します。

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再びゴクゴク。

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至近距離からの撮影となりましたが、こうして観察するとツミは小さい鳥だと
いうのがよく分かります。雌は30センチとの事ですが鳩より小さく見えます。

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ウォーキングしている人がすぐ傍の遊歩道を歩いても動じませんでした。

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毎年此処で営巣しているからか環境にもすっかり適応しているようです。

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この小川は親鳥の水場でもあり、幼鳥達が水に慣れる訓練場も兼ねており
これから盛夏に向け営巣場所として相当な優良物件と思われます。

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水に足が浸かっていて、気持ち良さそうにも見えます。^^

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やがて尾羽を上げ、体重を軽くしてから飛び立って行きました。

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雄を撮影することは出来ませんでしたが、水場のツミ雌を長らく観察できた
愉しいひとときとなりました。

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2024年5月上旬の河川敷探鳥 [探鳥]

先日、ムクドリが営巣している近所空家の雨戸戸袋から親鳥が飛び出して来て
雛の元気な鳴き声が聞こえてきました。多分、あと一週間も経たないうちに
巣立ちを迎え、河川敷で幼鳥の姿を観察できるようになるかもしれません。

前日に多くのシギチとの出会いがあったので、この日も出会いを求めて
いつものポイントを歩きましたが、出会いはサッパリ。
コアジサシに限っては1羽も見られません・・・。

葦原で見られたのは元気に鳴くオオヨシキリのみ。

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盛夏まで、この鳥に相手になって貰うしかなさそうです・・・。

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名残のキアシシギは何とか見られました。

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昨年は7月下旬に秋の渡りのキアシシギが見られたので、この個体も早々に
旅立って相手を見つけ、次の世代へ命を繋がねばですね・・・。

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葦原では1羽も見られなかったツグミですが、まだ頑張っている個体を
グラウンドで発見。

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この子以外で地上に降りているのはムクドリばかりでした。
あれから1週間程河川敷には出掛けていませんが、次回歩く時にはツグミの
姿は見られなくなっていると思われます。

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