２０２１年３月中旬の奥日光探鳥 ～その２～

３月に入ってからというもの、週末になると荒天となることが多く困ります。
昨日は曇り空の下、地元河川敷を歩いて燕の飛来を確認しました。
東京の桜は週明けには満開となるようですし、これからは夏鳥との出会いが
愉しみです。

先週出掛けた奥日光で出会った野鳥を掲載します。
バスの窓からキレンジャクが飛んでいるのを見付け、三本松の駐車場付近に
降りたことを確認し、私も同バス停で下車してレンジャクを探します。
少し経つと、上空にレンジャクの群がやって来て、ズミの木に降りてきました。

すぐ近くの枝にとまるヒレンジャク。



群はキレンジャクとヒレンジャクの混群でした。此方はキレンジャク。



このヒレンジャクは黄色いお腹が美しいです。



正面顔は何だかユニークです。



冠羽が強風に煽られます。



ヒレンジャクの青みがかった羽も美しいです。





雪上に降りて食べ物を探します。



ちょっとユーモラスなキレンジャク。



後ろ姿も美しいです。三列風切羽の先の赤い突起物が目立ちます。
初列風切羽にV型の班があるので此方の個体は雄でしょうか。



キレンジャクも雪上で採餌中。



しっかり栄養を蓄えて北へ帰って行くのですね。



ヒレンジャク、キレンジャクを間近で観察できた貴重なひとときとなりました。



奥日光は来月になればノビタキが渡ってきて、夏鳥で賑わう季節を迎えます。