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2019年10月下旬の水元公園 [探鳥]

先週の金曜、関東では朝から激しい雨が降り続き、千葉県では再び多くの方が
被災されました。どうか一日も早く元の生活に戻れるよう、そしてこれ以上の
豪雨災害が起こらない様祈るばかりです。

翌26日に水元公園に出掛けると、園内の道は浸水している箇所が何カ所も
ありました。
そんな中、冬鳥達は確実に飛来してきているようです。
先ずは葦原では、今季初のアオジを見付けました。

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園内にはマミチャジナイやアカハラといったツグミの仲間が高い木の上で
何やら採食しています。

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この日もムシクイの仲間が見られました。

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百舌も勿論居ます。

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今季初のジョウビタキの雌。嬉しい出会いです。

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エナガは動きが速くついていけませんでした・・・。

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大きな群で園内を移動していたマヒワ。良いところにとまってくれました。

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今季初の出会いとなったマヒワ。青空に美しい黄色が映えますね。

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バチバチという音がした方向を見るとツグミ大の2羽の鳥が喧嘩をしていました。

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マミチャジナイのようですが、なかなか撮影は厳しいです・・・。

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この日はオオルリの若も姿を見せてくれました。早く渡らないとですね。

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もう一度、ムシクイの仲間が姿を見せてくれました。

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〇〇ムシクイと識別できないのが歯痒いですが・・・。

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最後は樹上で他の鳥の鳴き真似をハミングしていた百舌。

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名残の夏鳥、着実に到着している冬鳥を観察できたひとときでした。
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2019年10月下旬の葛西臨海公園 [探鳥]

先日、久しぶりに葛西臨海公園へ出掛けました。
時期的に厳しい時ではありますが、まず姿を見せてくれたのはホシゴイ。

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3羽居たアオアシシギ。

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嘴を水につけて歩きながら採食していました。

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2羽で同じポーズをとる仕草が何とも愛らしいです。

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ヒヨドリが大きな虫を捕えました。

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10月も下旬ですが、まだ気温は高く虫も沢山いるのでしょうね。

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食べるのに苦労していましたが、最後は飲み込んでいました。

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出会いの少ない日もあるしと帰ろうかなと思ったその時、目の前に
キビタキ雄が現れました。

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他の個体とバチバチ争っていたようですが、暫く相手をしてくれました。

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今年出会う最後のキビタキ雄となるでしょうか。

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この日もうっかり顔を蚊に刺されてしまいました。
まだ、油断は禁物ですね。
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2019年10月下旬の手賀沼探鳥 [探鳥]

先週の日曜に出掛けた先は手賀沼。朝はどんより曇っていましたが
昼前から太陽が姿を見せ、気温もぐっと上がるとツクツクホウシが鳴き
はじめました。10月下旬となっても蝉の声・・・。

この日は北柏駅で下車し、自転車に気を付けつつ歩きました。
ただ、鳥影は少なく鳴いているのは百舌ばかり。

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今年は雨が多いせいか茸をあちこちで見掛けます。

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沼ではコサギが集まっていました。

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嘴が猛禽のように鋭く曲がっているカラスがいました。

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奇形なのでしょうね。

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この日は数回上空を飛ぶミサゴを見掛けました。

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ホオジロも増えてきました。

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雉もまだ見られます。

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増えてきたコガモ。

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群で飛んでいたホシゴイ。

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小さな声で他の鳥の鳴き声をハミングしていた百舌。

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最後は公園のオナガガモを観察してこの日の探鳥は終了。

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11月2日、3日はバード・フェスティバルですね。
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2019年10月中旬の水元公園 [探鳥]

10月中旬に出掛けた水元公園。ぼちぼち冬鳥との出会いも期待したいなと
思っておりましたが・・・。

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ふと視界に入った哺乳類。その太り方から一瞬狸かと思ってしまいました。

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皆に可愛がられている猫なのでしょうね。

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この日も園内の主役は夏鳥。

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キビタキ雄は遠いままでした。

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雌タイプはすぐ傍まで来てくれるのですが・・・。

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そんなキビタキと一緒に行動していた一羽。最初はウグイスかなと
思っておりましたが、ムシクイでした。

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識別は難しいですが、メボソムシクイかセンダイムシクイでしょうか。

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樹上の葉の中で動いていたのはアオバト。

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大磯で海水を飲みに現れるアオバトを観察したことはありますが、公園の
アオバトは初めて見ました。

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美しい鳩ですね。

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冬鳥との出会いはありませんでしたが、まずまずの鳥見となりました。
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2019年10月上旬の探鳥 [探鳥]

今日は冬鳥との出会いを期待しつつ探鳥へ出掛けましたが、陽の光が差し
始めると蝉が鳴き始めました。10月も下旬というのに、日中は蒸し暑さ
すら感じます。
また、ふたつの台風が日本へ向かっているとか・・今後の動きが心配です。

今月初旬に久々に出掛けた八柱霊園。マヒワが来ているとの事でしたが
上空をそれらしき群が飛ぶところしか見れませんでした。
その他出会ったのは、コサメビタキ。

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ヤマガラ。

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キビタキの雌。

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21世紀の森ではまだ彼岸花が咲いていました。

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別の日に出掛けた先は手賀沼。公園にはオナガガモが飛来していました。

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オオバンも増えてきました。

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百舌もあちこちで鳴いています。

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コガモも増えてきました。

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ホオジロも複数出会いがありました。

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カイツブリも居ました。

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二番穂を啄むコブハクチョウ。

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雉もまだ観察することができます。

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最後はエナガが姿を見せてくれました。

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可愛いですね。

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ぼちぼちジョウビタキにも会いたいところですが・・・。
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2019年9月下旬の奥日光探鳥 [探鳥]

台風19号は甚大な被害を残して去って行きました。
被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。

それにしても今回の台風の雨量は驚異的なものでした。
すぐ傍に一級河川が流れる場所に住んでいる為、12日の午前の段階で
避難勧告の放送が入り、夕方前には避難指示が出されました。
多くの河川で氾濫がありましたが、首都圏で氾濫のなかった河川も
どこもギリギリの状況だったのだと思います。

地球環境の変化で今後はこうした勢力の台風の襲来がけして珍しい事では
なくなってしまうのでしょうか。

台風が過ぎた翌日、警戒が解かれた川へ向かうと河川敷にあったグラウンドは
水没していました。広くなった水面をチャンスとばかりに飛んでいたのは
何処からともなく現れたユリカモメ達。吹き返しの強風の中も食べ物を探し
飛んでいる姿は美しくも逞しくもありました。

ということで、半月前の写真となりますが奥日光で出会った野鳥を掲載します。
今回の目的は母を連れての温泉一泊旅行。しかし、奥日光となればどうしても
鳥見は外せないと、現地集合として私だけ始発で彼の地へ向かいました。

いつものように赤沼バス停から戦場ヶ原へ入り歩き出すとアオジが姿を
見せてくれました。

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木道を歩いていると、丸いコサメビタキの姿を発見。

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やはり、この鳥の愛らしさは格別ですね。

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前回訪れた際に湯川で数多く見られたオシドリはもう居らず、通年見られる
マガモが泳いでいました。

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目の前の枝にとまったムシクイ。

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完全に顔を見せてくれませんでしたがエゾムシクイでしょうか。
※メボソムシクイとの事、takapy様有難うございます。

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前回と同じ樹上にとまっていたノスリ。

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遠くにカワセミがとまっています。

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まだノビタキも見られましたが、多くのCMのお目当てはノゴマでした。

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早朝か夕刻での出会いが多いとの事で、ノゴマは早々に諦めて光徳へ移動。
早速ビンズイが姿を見せてくれました。

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ホオジロは最近奥日光でよく見掛けるようになりました。

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キビタキの雌も登場。

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湯ノ湖にはまだ越冬に飛来した鴨の姿はなく、マガモのみ観察。

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少しずつ紅葉が始まっていますが今年は色づきが遅いようです。

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湯元でも見られたキビタキ雌。

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暗いですがアカゲラも居ました。

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ゴジュウカラも登場。

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のんびり寛ぐ鹿。野生の鹿とは思えないほど人を恐れません。

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翌朝は、母を宿に残し食事の前にちょっと探鳥・・・。
歩き出すと隣の宿の敷地内から鹿達が出て来ました。

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昨日見た家族でしょうか。今朝も全く人を恐れず。

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早朝散歩で出会えた鳥はコガラ。

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そしてゴジュウカラ。

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温泉寺の灯篭の中に入って何やら食べ物を探していた個体。

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夏鳥も随分少なくなりましたが、次回紅葉シーズン後に彼の地へ行けば
冬鳥との出会いが期待出来るでしょうか。

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9月下旬のMF探鳥 [探鳥]

今朝も探鳥へ出掛けましたが、鳥果は全くなのに着いてすぐ顔を蚊に刺され、
その後も蚊に追われるように帰路につきました。
しかし顔を刺されたらもっと早く気付きそうなものですが、血を吸って悠々と
去る蚊を見送ってしまう己の鈍さが情けない・・・。

ということで先月出会った鳥達を掲載します。
最近益々鳥見のCMで賑わうM公園ではキビタキ雌がこの日はアイドル。

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他のヒタキ類はサッパリでひたすらキビタキ雌でした。

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エナガも出て来ましたが、まだ私がこの鳥の動きについて行けず。

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ゴジュウカラの様な動きをするエナガ。

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コガラも盛夏の頃に比べて姿を見易くはなってきました。

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おお、もしやサンコウチョウ!?動いたグレーの個体はヒヨドリ幼鳥。

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・・・そしてこの日のM公園探鳥は終わりました。
別の日は手賀沼探鳥。いつもの公園は相変わらず蚊が多く早々に退散。
沼沿いを歩き出すと百舌3羽が縄張り争いをしていました。

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鴨でも来ていないかなと沼を探すもカイツブリの姿。

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シジュウカラは綺麗な色になってきましたね。

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百舌の横にやって来た雀。

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雀3羽が集っても、百舌の方が強そうに見えます。

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美しい鳥の囀りがすぐ傍で聞こえるけれど・・・これは?
と、頭上を探すとその正体は百舌。

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色々な鳥の真似をしている時はあまり嘴を開かずハミングしているかの
ように、表情もリラックス。
この鳴き真似は百舌にとっても心を穏やかにする効果があるのでしょうか。

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バン幼鳥が姿を見せてくれました。お尻が可愛いです。

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カワセミもすぐ傍に居ました。

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カワセミに気を取られていたら何か茶色いものが飛びました。

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ヒクイナとの出会いは久々です。
冬鳥との出会いはありませんでしたが、次回各々を訪れる際はもう少し
秋を感じられる探鳥となるでしょうか。

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2019年9月中旬の対馬探鳥 ~その4~

10月に入ってもまだ真夏日になるなど、もはや衣替えは11月以降となって
しまった感があります。
そしてまた台風が発生し、次の三連休には日本に影響を及ぼす可能性も出て
来ました。
海水温が高い状況が続き、台風発生、日本近海で発達、フェーン現象で高温と
いうパターンはいつまで続くのでしょうか・・・。

さて、先月の対馬探鳥その4を掲載致します。
3日目朝、内山峠は晴れてはいるものの強い風が吹いていました。

そんな中もポツポツと昨日対馬入りしたと思われる個体が飛びます。

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小さいですが鷹柱も出来ました。

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ただ、風は一向に止む気配はなく上昇しても渡りを諦めたのか近くの山に
下降する個体もちらほら見られます。

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飛ぶ個体も少なくなってきたので、この辺りで内山峠での探鳥を終え、
山に下りたと思われる個体を探すことに。
車を走らせて暫くすると、目の前の突き出た枝に雄が一羽とまっています!
慌てて車のフロントガラス越しから1枚撮影しました。

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此方は家族が運転席から撮影。

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とまっているアカハラダカは小さく、鷹というよりインコのような
愛嬌があります。

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成鳥を撮影できたのは嬉しい収穫でした。

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その後、田園ではチョウゲンボウに出会いました。

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此方は別の個体、カマキリを食べています。

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ぼちぼち船の時間が迫って来たので厳原港へ向かいます。
三連休最終日とあってこの日のジェットフォイルは満席でした。
今季最もアカハラダカの渡りの数を観測できた日に内山峠に居合わせた事に、
また初めて枝にとまる成鳥を撮影できたことに感謝しつつ帰路に着きました。

内山峠でお世話になりました対馬野鳥の会の皆様に改めて御礼申し上げます。
今年も有難うございました。
(2019年9月中旬の対馬探鳥・おわり)
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