２０１８年５月上旬の奥日光 ～その２～

５月上旬の奥日光探鳥、その２は戦場ヶ原から光徳へ場所を移して
鳥を探します。
何故か戦場ヶ原の木道沿いでは囀りが聞こえなかったミソサザイでしたが
此処ではその姿を観察することが出来ました。



やはり、山ではこの声を聞かなくちゃですね。



コガラやヒガラは前回3月よりも少なく感じました。
もう少し高い所へ移動した個体も多いのかもしれませんね。



此処でもキビタキを目にしました。此方も綺麗な個体です。



ゴジュウカラが光徳のホテルのテラスで虫を捕え更に上を気にしています。



更に何やら捕まえて森へ飛んで行きました。既に営巣中の様です。



バスで湯ノ湖畔へ移動します。数日前の積雪が山には残っています。



ミツバツツジは開花目前。



湯ノ湖畔では、「ヒーコーヒー、ヒーコーヒー」「ゼニトリ、ゼニトリ」
「焼酎一杯」のムシクイ３種の声があちこちから聞こえますが、一番
多いなと感じたのはエゾムシクイだったような・・・。

しかし、ムシクイは（も）識別に苦労する鳥です。撮影時に鳴いてくれれば
分かり易いのですが、無言を貫かれ暗い場所だったりするともうお手上げです。



そして今回は地鳴きのような音を出している個体も居て、そうなると
もう分からないのひとこと・・・。





最後に百舌を撮ってこの日は帰路につきました。



今回は一度だけホトトギスらしい声を聞いたのみでカッコウの気配は
全く感じられず・・・。数日前の季節外れの降雪が影響したのでしょうか。
また今日の夜から関東でも山間部は雪予報のところもありますし、
今年は夏鳥飛来のタイミングが微妙ですね・・・。

因みに・・・喉の痛みも治ったしとホイホイ奥日光へ出掛けた翌日から
風邪がぶり返し更に重症化してしまいました。
今は大分回復しましたが、無理は禁物ですね。