２０１８年５月上旬の奥日光 ～その１～

ゴールデンウィーク明けの週末に出掛けたのは奥日光。
ちょっと喉の調子も良くなったし・・・と、日帰りで出掛けました。

赤沼バス停で降りて歩き出すとすぐに表れたのはコサメビタキ。



ニュウナイスズメも複数で採食中。



木道と歩き始めると、足元から一羽のノビタキが飛びました。



巣材を集めている様ですね。子育てシーズン迄もうすぐですね。
湯川沿いでは何やら身体を膨らまして鳴いているコサメビタキを発見。



これは求愛なのか、鳴いているうちにもう一羽が近くに現れました。



やがて二羽でこの場から去って行きました。
その後現れたのはビンズイ。



もう一羽が同じ木にとまりました。



見つめ合っています・・・。



ビンズイは地味ではありますが美しい鳥ですね。



暫く見つめ合って鳴いていたこの二羽もやがて飛んで行きました。
カップル成立でしょうか？



再びニュウナイスズメ。圧倒的に雄ばかりが目に付きます。



コサメがジャンプ。



粟島で沢山観察できたアオジ。此処でも綺麗な声で囀っていました。



バチバチと激しい音と共に現れたのはキビタキ雄。



もう一羽の雄と暫く縄張り争いを続けていました。



と、その時親切なバーダーの方から「レンジャクが居るよ」と声を掛けて
頂きました。
私が駆け付けた時は見通しの良い木から枝被りで残念な所へ移動した後
でしたが、ヒレンジャクと確認できる程度の写真は撮れました・・・。



数日前に降雪のあった奥日光。レンジャクも帰るタイミングを計りかねて
いたのかもしれませんね。



復路で出会ったノビタキ。湯川沿いで目撃することが多かったです。



別のキビタキ雄が目の前に現れました。



とても綺麗な個体です。



粟島ではキビタキにあまり出会えませんでしたが、奥日光ではこうして
多くの個体を観察することが出来ました。



赤沼バス停傍のあずま屋で昼食を取っていると、目の前にひらりと
ニュウナイスズメが下りました。



普通の雀の様に地上で採食しています。すぐ傍の樹上では雌も居ました。



さぁ、もう少し探鳥を続けましょう。（その２へ続く）