２０１７年５月下旬の奥日光 ～その１～

猛暑となった先週、１泊で出掛けた先は奥日光。
この日は館林で猛暑日を記録しただけあって、同じく北関東に位置する
奥日光は標高が高いはずなのにかなり暑かったです。

赤沼から戦場ヶ原に入り、先ず出会ったのは巣穴を掘るコゲラ。



ニュウナイスズメの雄。



巣材を集めるためにやってきたのは、サメビタキコサメビタキ*でしょうか。





未だに、サメビタキとコサメビタキの同定が怪しい私です。







以前、ミソサザイをよく見かけた場所にはビンズイの姿。



シジュウカラ。



ノビタキ。４月に訪れた時程は近くにはやって来ませんでした。



ホオアカも居ました。





ヒガラは沢山居て、あちこちで囀っていました。





アオジも居ました。



キビタキの雌。



すぐ傍では二羽の雄が縄張り争いをしていました。



湯川沿いの暗い湿地にいたのはアカハラ。
あまりの暑さで、日向には出たくなかったのかもしれません。





湯滝まで歩き、休憩しているとフト前方の針葉樹の中で動いている
何かに気付きました。何だろうと近付くと、



ムシクイです。全く鳴きませんでしたが、メボソムシクイでしょうか。



すぐ傍で写真を撮っても動じる事なく、羽繕いをしたり、虫を探して
いるような素振りをしていました。







さて次は、少しでも涼を求めて湯ノ湖畔でも歩きましょうか。
（その２へ続く）
※当初、サメビタキと記載していたヒタキですが、他の写真も再度
見直し、下尾筒に縦班がない事、目先全体の白さ（と幅）、初列風切が
三列風切よりも短いことからコサメビタキとしました。
ramblin様、アドバイス頂き有難うございます。