２０２２年２月下旬の手賀沼探鳥

このところ日の出が早く、日の入りが遅くなったなぁと実感することが
多くなりましたね。

白鳥の北帰行の報道も見掛けますし、コチドリの飛来が待ち遠しい頃と
なって参りました。

先日出掛けた手賀沼周辺で撮影した野鳥を掲載します。
お帰りになる前に会いたいと立ち寄った公園には、運良くトラツグミの
姿がありました。



暗いのが残念ですが、今季ようやく出会えたのは嬉しかったです。
ルリビタキ雄もすぐ近くにやって来ました。



嘴の付け根に怪我をしているのでしょうか・・・。



沼沿いに出ると、葦原に隠れるようにマガンが佇んでいます。
マガンもまた、此処で観察するのは今季初のこと。



羽繕いに余念がありません。
この個体も間もなく旅立ちを迎えるのでしょうか。



オオジュリンは、数羽の群であちこちでまだ観察できましたが、
ホオアカやカシラダカの姿は見られず、小鳥が減ったと実感。





ジョウビタキの雌。



久々にコゲラの頭の赤い羽を目撃しました。



この羽は角度によって微妙に見えたり見えなかったり・・・。



ガサガサと大きな音がしたと思ったら雉の姿。
間もなく、ケーンケーンという元気な鳴き声も聞かれるでしょうか。



カワセミの雄。



葦原にはアオジの姿もありました。



綺麗な声でハミングしていた百舌。近くに雌がいたのかもしれません。



葦原には可愛いメジロの姿。黄色い喉が美しいです。



小さなメジロが複数で行動していると、何とも可愛らしいですね。



動きがシンクロすると、更に可愛らしいです。



暫しメジロと遊び、この日の探鳥は終了となりました。



今季は無理かと諦めていたトラツグミと出会えた嬉しいひとときでした。