２０２０年４月下旬の地元探鳥

今朝も早朝探鳥へ地元河川敷へ出掛けましたが、昨日まで残っていた
ツグミの群は忽然と姿を消していました・・・。
遠くの葦原でギョギョシ、ギョギョシと一羽オオヨシキリが鳴いており
嗚呼、いよいよ冬鳥は帰ってしまったのだなぁとしみじみ。

数日前、その河川敷で出会ったツグミ。



綺麗な声で囀るツグミをこんなに長く観察したのは初めての事です。



例年ならこの時期、手賀沼や水元公園、利根運河へ出掛け公園や田圃で
夏鳥との出会いを愉しんでいたのですが、今季はこの名残の冬鳥達に
随分愉しませて貰いました。



しかし、季節は確実に移り変わり選手交代。
この日は目視でしか確認できなかったコアジサシをようやくカメラに
収めることが出来ました。



暫く地上や樹上のツグミやイソシギばかり撮っていたので飛び物に
追い付くのは大変です。おまけにコアジサシは予測しない方向へ急に
方向転換します。





急旋回したら今度は急降下。



次に撮れた写真は既に狩の後でした・・・。



動体視力が更に落ちている今日この頃です。



コアジサシ二羽はこの後すぐ見えなくなってしまいましたが、嬉しい
出会いとなりました。

名残の冬鳥とも、いよいよお別れの時が来たようですね。