有楽町西武の跡地に欲しいもの

昨日の有楽町西武閉鎖ニュースは驚いた。
有楽町マリオンで映画を観て、西武や阪急でウィンドーショッピングして食事・・・というデートを数十年前にした方も多いだろう。

しかし時は流れ、休日に有楽町くんだりまで出て来なくとも、地元に最新設備を配したシネコンやショッピングセンターが存在する今、都心部の百貨店や映画館の存在価値は薄れた。

ルミネ等の駅ビルもあるし、百貨店の商品券を貰うより、何処でも使えるVISA等の商品券を貰うほうが使い勝手があって助かると思う人も増えているのではないだろうか。

そんなこんなで益々存在意義が薄れる百貨店。デパ地下惣菜と騒がれた柿安・RF1も、今では首都圏駅ビルなどにも支店を出し尽くした感があり、何もわざわざ都心部のデパートで買う必要性がなくなった。
となると、最後に百貨店に残されたものというと・・・。それは正に「物産展」！

上野松坂屋などでも閑散としたファッション売り場と異なり集客を誇っていると思われるのは、「大北海道展」、「大九州展」などの物産展だし（松坂屋は何故か「大」をつけるのがお気に入り）、その他の百貨店でも駅弁展などはいつも多くの人で賑わっている。

つい先だって、フジの「めざましテレビ」が銀座に「銀座めざマルシェ」を出店して話題となった。早くも行ってみたという人に感想を聞くと、残念ながら「品揃えがいまいちで期待していたものが売ってない」との回答。売場面積に限りがあるのと、スポンサー絡み等テレビならではの複雑な事情があって販売できる商品も制限があるのかもしれない。

であればこそ、有楽町西武の後は「日本全国物産館」にしては如何だろうか。
勿論物販だけでなく、全国津々浦々の美味しいものを集めたフードコートなども広々ワンフロア使ってカジュアルな業態を展開。

そして、やはり銀座ならではの特別感は残したいということなら、最上階は月替わりor2週に一度替わりで各都道府県の食材や名物料理、アルコール類を備えた、ちょっと高級業態の○○県レストランをオープン。
○○県でも評判の高い店の料理人が厨房に立ち腕を振るって、普段なかなか行けない地方の名店の味と食材を堪能できるスペースを作ってみるというのもひとつの手かもしれない。（イメージは、銀座にある大分レストラン坐来）
もう、こういう↑業態は無理でしょ、という声の方が高いかもしれないけれど・・・。

何れにせよ、有楽町西武は、阪急も横に繋がっているビル。片方だけ空っぽというのも見苦しいし直ぐにでも後貸しを見付けないと（もう決まっているのかもしれないが）阪急も共倒れとなり、映画館のマリオンしか残らないなんてことも有得る。

それにしても、有楽町のシンボルとも言えた西武が消えるとは・・・昭和は本当に遠くなった。

嗚呼、師走

昨日のポカポカ晴天の日曜は、年賀状印刷にひたすら勤しんでおり、途中でなくなった
トナーを買いに電気店に行くと、同じようにトナーを求める人が・・・。
嗚呼、師走なんだなぁと改めて実感。

十姉妹の餌を買いに行った小鳥屋さんで高島暦を頂いた。
実は今まで一度も買ったことがなかったこちらの小冊子、ぱらぱらと読んでみると
結構面白い。因みに私の来年の運勢はどうなのかしらん？と見てみると気になる項目が！

「特に肝臓に注意、要健診」

素っ気無いひとことに、嗚呼、結局今年も休肝日を設けることが出来なかったと反省しきり。
来年こそ休肝日を作りたいもの・・・。←意志薄弱

それにしても石川遼君、18歳賞金王は凄い！
対照的にアメリカでは、ウッズ選手のスキャンダル合戦が繰り広げられているようだが。

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衣替えと流行と

いよいよ10月となり衣替えの季節。
企業では「クールビズ終了」と、ジャケット＆ネクタイ着用を呼びかけるところが
殆どだろう。
しかし、ここ数年の暑さを踏まえれば衣替えは11月でもいいのでは？と正直思う。
今日の東京の最高気温も27度（夏日）と予想されているし、ブーツに早くも厚手の
ジャケットを纏った若い女の子達を見ると「偉いな・・・」とすら思ってしまう。

服装と言えば、ここ数年若い女性の間で人気のチュニック＆レギンス（スパッツ）。
私の年齢では流石に厳しかろうとずっと遠慮してきたのだが、ヤング向けだけでなく
30代～をターゲットにしていると思われる店でも、こうした服が数多く並ぶように
なり、いわゆるフツーな服を探すのが至難の業。

昔の百貨店の“ミセス売場”のように、今では年齢と服装の線引きが非常に曖昧で
この年齢になったからこの格好が似合う、と一通りには言えなくなった。
それに、男性はスーツのままなのに職場での女性の服装はここ数年でかなり
カジュアル化した。私が新人の頃（18年前・・・）は、営業職でなくともスーツや
ジャケット着用で通勤しているOLは多かったが、今やジャケット着用は営業職で
なければ稀である。

いったい今何を着ればいいのか・・・。いつまでも昔の衣類を引っ張り出して着て
いても、「時代遅れ」感は否めないし、若い頃よりオシャレなんてどーでもいいと
思いつつも、敢えて老けて見える格好をしなくても・・・。
三十路後半～四十路。色々な掲示板やブログを見ても何を着るか悩んでいる方は
多いが、コレといった答えは見つからない。

さて話は変わり、秋のベランダプランター計画も着々と進んでいるのでご紹介。
バジルや紫蘇は終わってしまったけれど、これからは・・・。
実は初めて植えたタイム↓。

今回スクスクと育っているコリアンダー（香菜）。↓

イタリアンパセリの種を摘み取って植えたら芽がでました！↓

一年中楽しめるローズマリー↓。

ついでに・・・、ベランダに出して日光浴させている十姉妹。まずはお父さん↓。

息子↓

一番臆病な娘↓「なぁ～に？」という表情。

一番懐いているのはお父さん十姉妹で、たまに私に向かって求愛ソングを
踊りながら歌ったり、帰宅すると巣箱から出てきてピィピィと迎えてくれる。
ただ、困ったことに妻を亡くしてから娘に求愛するようになってしまった。
早く新たな大人の女性十姉妹とお見合いさせねば。
■サイトを更新しました↓
フォトギャラリー「秋の菅平　四阿山と根子岳に登る」

最近のCM

ここ最近のCMは何故複数のタレントを使ったものが多いのか？
携帯電話にはじまり、一眼レフ、チョコレート、風邪薬、etc・・・。

幅広い年齢層にアピールするための風潮なのかもしれないが、気になるのは広告料。
ひとりのタレントに払う出演料は、複数出演だと分割されてしまうのか、それとも相場が
支払われるのか。
消費者の目に留まるための広告・宣伝は大切なものかもしれないが、あまりにも
その制作費にお金をかけすぎ、購入した商品にその分上乗せされるのもどうなのか・・・。
イメージをつくるためにも必要なモノと分かってはいるが、猫も杓子も複数のタレントを
使い出した今、「ハテ？」と思うのは私だけだろうか。

さてさて、連休明けの「ひとり家呑み」は手抜きで済ませたいもの。
ということで昨夜のアテは、今が旬の脂がたっぷり乗った「戻り鰹」。
勿論、茗荷はたっぷりと。

あとは、冷蔵庫の残り物の野菜と安物生ハム、エメンタールチーズをトッピングした
サラダと、

近所の店で購入した牛蒡天をさっと炙って生姜醤油で。

調理時間は僅か10分ほど。どっかと座ったら、ちびちびワインを飲み、
アテをつまみつつDVDを愉しむ秋の夜長のひとり呑みタイム。
やはり旬の刺身があるだけで食卓は豪華になるな～と改めて実感した夜でした♪

なかったことにしたい日

話題のSMAPクサナギ氏の話。
きっと彼は今、「昨夜から今朝にかけてを“なかったことに”できたら・・・・・」と
思っているに違いない。
何故ならそれは、私も彼と同じ大酒呑みで、若い頃から酒を呑んでの失敗は
幾度もあり、「嗚呼、あの晩のことはなかったことに出来たらどんなにいいのでしょう」と
何度も思ってきたから。

「全裸になるなんて、記憶がないなんて・・・」酒を呑んで記憶を飛ばしてしまったことの
ない方達には信じられない破廉恥なことなのかもしれないが、酒の席で全裸になったり
パンツ一丁になったり・・・という男性は「稀」ではなく存在する。
今回の場合は、大声を出し騒いでいたので「近所迷惑だ」と御用となってしまった訳
だが、黙っていれば彼は叫び疲れて裸のままスヤスヤと寝てしまったことだろう。

痴漢行為をした訳ではなく、「酔って気が大きくなって脱いで騒いだ」ことでの罪は、
大切な国際会議の後の記者会見で酔って呂律も回らない大臣に比べれば軽いのでは
などと思ってしまう私・・・。

ただ、ここで問題なのはクサナギ氏が国民的人気タレントでありこと。
おそらく年収億単位の彼の収入は全て契約で成り立っている。
スポンサーとのCM契約、テレビや映画出演、何千万、何億というお金が動く世界で
契約違反を犯した罪は物凄く大きい。
（特に彼の場合はクリーンなイメージのキャラクターだっただけに・・・）

もし、巨額を投じ後は公開を待つだけの映画の公開が見送られたら？
多くの人の労力と費用を掛けたCMが打ち切りになったら？
けして自分ひとりが頭を下げて済むだけのことではないことを、30代である彼なら
分かっていたはず。
人気タレントである以上、彼自身を含め、彼の存在で収入を得ている人は直接的にも
間接的にも余りにも多い。

酔いが覚めた今頃、強烈な後悔と自責の念に捉われていると思われるクサナギ氏。
犯した罪は「酔っ払いが脱いで騒いだだけ」なのに、失ったものは余りにも大きい。
酒は薬にも毒にも、人生の愉しみにも悲しみにもなる・・・。
同じ飲兵衛なだけに何とも言えない事件だ。

異常気象

北陸や近畿での豪雨による災害には心からお見舞い申し上げます。
日曜の夕方、関東でも夕方突然暗くなり、突風が吹き荒れ雷鳴が轟いた。外を見ると西の空は恐ろしい程の綺麗な夕日が広がり、北の空は真っ暗で稲妻が光る・・・。誰もが「この天候はおかしい」と思っているのに温暖化は着々と進む。
この燃えるような夕日は何を物語っているのか・・・。

そして、話は変わり昨夜の夕食。
よく遊びに行くyokoさんのサイトに掲載されていた「トマトとカニのサラダミルフィーユ」。
オレンジマヨネーズというドレッシングを使っているとの事だったので、ネットで検索して早速そのマヨネーズを作成してみました。
マヨネーズにレモン、という組み合わせは知っていたけれど、オレンジというのはまた斬新で美味しい！オレンジの甘みと苦味とマヨネーズのコクがブレンドされお店の味に変身！

その他、オクラとキュウリの梅和え、明太子冷製パスタを作りDVD鑑賞。夏の夜は直帰して家呑みに限りますな～。

シャカシャカ族専用車輌が欲しい

電車の中で化粧する女性は既に珍しい事ではなくなりつつある。
しかしこれは、「みっともない」と思うだけで、所詮他人ごとだと静観して、如何ほどに使用前後で変わるのか観察するのも意外に面白いかもしれない。

私がどうしてもイライラして許せないのは、大音響で音楽を聴いているシャカシャカ族。
その昔、人の迷惑も顧みずにシャカシャカ煩い音をヘッドホンから撒き散らしていたのは、いかにもヘヴィメタル風のお兄さんや、いわゆるツッパリと呼ばれるような怖そうな人々だったが、今はエビちゃん風の普通のOLがシャカシャカと音を漏らしている。

最近は音楽だけではなく、小さな画面のついたメディア（名前不明の機器）からヘッドホンを繋いで映画等を観ている人もいるが、その音声が銃声、爆発音、クライマックスの効果音などの場合、設定しているボリュームが大きいと非常に煩い。

こんなふうに大音響をヘッドホンで効き続けていれば、こやつらは遅かれ早かれ「ヘッドホン難聴」になるだろう。と、ふふんと思ったりしても、音漏れのシャカシャカした煩さというのは気になりだすとどうしよもなくイライラするもの。かと言って今どき見ず知らずの若者に注意したところでリスクの方が大きいことは百も承知だ。

そこで、「シャカシャカ族専用車輌」の提案である。

電車の中でヘッドホンを使う人は全てシャカシャカ車輌へ。もし、普通車輌でシャカシャカしたら罰金。もしくは、普通車輌ではヘッドホン機能（音声メディア）は使えない仕組みを作るなどの強硬手段があっても良いかもしれない。真面目に小さい音で音楽を愉しんでいる人には申し訳ないが、ひとつの車輌にひとりは絶対いるシャカシャカ族を見ると、こんな措置も本気で考える状況になってきているのではないかと冗談抜きで思う。

目覚しい進化を遂げたコンパクトで便利な音声メディアは、使い方次第で耳の病気を誘発し、他人から殺意に近い感情を抱かれる可能性をもつ機器となった。「車内ヘッドホン音漏れ殺人事件」などが起きないうちに、個人が使い方に配慮するか、鉄道側が動くか・・・。

今日も地下鉄で人々のストレスが溜まっていく。


※サイトのレシピを更新しました！【鰹の茗荷和え】
http://www.nextcuisine.jp/tsumami/vol21.html