２０２２年１２月中旬の河川敷探鳥

冬型の気圧配置で河川敷は強風が吹き荒れている為、土日の探鳥は休みました。
色々冬鳥が到着している頃なのに残念です・・・。

先日歩いた河川敷で出会った野鳥を掲載します。
この日は雨が上がってから歩き出しましたが、怪しい空模様だったので傘持を参。
ユリカモメが群で河川敷に舞い降りては何かを捕食しているように見えます。
何を食べているのかと見てみると、アスファルト上のミミズでした。



干潟ではイソシギ２羽が何やらダンスを踊っているかなような動きをしています。



数年前も２羽で、こうした動きをしているイソシギを観察したことがあります。



繁殖の時期ではありませんが、イソシギが相手を決めるのは冬なのでしょうか。



暗い曇り空の下で撮影というのが残念・・・。



この直後、いきなり雨が強まって来たので慌てて木の下へ移動しました。
やがて晴れると分かっているので、氷雨をやりすごすこと10分程。
雨が上がるとアオジが姿を見せてくれました。



このエリアのアオジは4～5羽いたでしょうか。
葦原にはタシギの姿。



逆光が残念ですがクイナも居ました。



タシギとクイナ。



最近ここではコサギを頻繁に見掛けます。



日の光を浴びたイソシギ。このタイミングでダンスを披露して欲しかったです。



この日何度も見掛けたものの、なかなか写真を撮らせてくれなかったセッカ。



鴨は、コガモ、マガモ、オオバン、ホシハジロが見られました。



寒波で飛来したのか、オオジュリンは以前よりかなり増えているように感じます。





ホオジロもこの日は頻繁に姿を見せてくれましたが、何故か雌ばかり。





アオジも確実に増えてきています。





久々にタヒバリをじっくり観察することができました。





此方が動かないと、どんどん近付いてきます。



公園ではジョウビタキ雌が出迎えてくれました。



オオジュリン、アオジは増えてきましたが、今季まだカシラダカは見掛けません。
そして先月一度見ただけのベニマシコも今月に入ってからはサッパリ。
今年もあと一週間。できるだけ探鳥したいと思っていますが、風が止まないことには
どうにもなりません・・・。