２０２４年４月下旬の公園探鳥

GW最終日の東京は、朝のうちは晴れていたものの雲が広がり、時折強い南風が
吹き湿度も高め。明日は雨天となるようです。

先月末の祝日はツミの居る公園へ出掛けました。
ツミの巣がある木の傍ではオナガの姿。１羽は巣材を咥えています。



今年もオナガとツミは巣を隣り合わせた関係となるようですね・・・。
少し距離はありますが、樹上のツミ番を発見。



各々見張りをしているのでしょうか。



と次の瞬間、素早く交尾。



一瞬の出来事で、その後雄は狩りに出掛けたのか飛んで行きました。



雌は警戒を怠りません。



オナガはあちこちで活発に動いていました。



ツミのストレッチ。



雄が獲物を持って帰って来るまで気長に待つのでしょうね。



祝日とあって、園内には子供もどんどん増えてきました。
雄は一向に戻って来る気配がありません・・・。



樹上から動かない雌を撮影し、この日の探鳥は終了です。



巣はほぼ出来上がったようなので、今頃は抱卵に入ったかもしれませんね。

コメント 10

オナガはツミが怖いとは思わないのでしょうか？
ツミの方が警戒しているようにも見えます。
by Mitch (2024-05-06 17:36) 

明日から天気が崩れる予報なので、今日もツミのフィールドへ出掛けましたが、朝から曇天で南寄りの風が強く吹き、フィールド内の木々や枝葉が強に揺れ、ツミの動きも今一つで、期待した成果は得られませんでした。
by RockyBird (2024-05-06 20:22) 

ツミとオナガは、今年も共存共栄体制をとるんですね。去年もそうでしたね。不思議に思いますが、どちらも利用する利点があるんですよね。
交尾は突然始まるので、びっくりしますよね(ﾟдﾟ)！でも、なかなか見られない光景ですから貴重ですね。
by 風神 (2024-05-06 22:30) 

Mitch様、
園内でツミは2羽のみですが、オナガは沢山います。
特に小さなツミにとって、やはり数は力でオナガは脅威なのだと感じます。
by queso (2024-05-07 10:57) 

Rocky様、
私も昨日別のツミが居る公園へ出掛けましたが、雄は最後まで
戻って来ませんでした。早い時期に営巣をスタートしたのに
巣の場所を変えたりと今季無事に子育てできるのか心配です。
暫くはぐずついた天候となりそうで困ったものですね。
by queso (2024-05-07 10:58) 

風神様、
仰る通り、ツミとオナガの関係は興味深いですね。
オナガの雛がツミに狙われることもあれば、オナガ成鳥がツミ幼鳥を
攻撃することもある・・・。
でも各々巣は近くに設ける。不思議な関係です。
きっと鳥同士では何らかのサイン後の交尾なのでしょうけれど、
人間には分かりませんね・・・。
by queso (2024-05-07 11:01) 

オナガ、、、
去年は近所に来ていましたが、、、
今年は？まだなんです
いちお幼鳥まで観察ができました〜
by mitsu (2024-05-07 12:09) 

mitsu様、
MFでもオナガは春～初夏にかけて頻繁に鳴き声を聞くように
なりますが、冬季はあまり姿を見掛けません。
留鳥というよりは漂鳥に近いのでしょうか。
by queso (2024-05-07 13:48) 

ツミは尾羽が美しいですね。交尾の瞬間を見られるなんて(^^)
これから、忙しい子育てが始まるのですね。
ツミもオナガも同時に子育てかしら。私はどちらもあまり縁がないのですよ～。
そうか、こちらの公園ではツミの方が弱者なのか～。
ヒナが誕生したら見守りご報告が楽しみです(^^)
by ちぐさ (2024-05-07 18:42) 

ちぐさ様、
オナガはかつて本州全土で見られたそうですが、日本では今は
神奈川以北、福井以東の本州で観察されるのみのようです。
MFでは増えているなと感じますが、カラスとの棲み分け等
増加理由は何なのでしょうね。
ツミも、ここ最近は近所の公園複数で毎年営巣しています。
雛や幼鳥は皆愛らしいので、これからの季節が愉しみです。
by queso (2024-05-08 08:29)