SSブログ

2020年10月中旬の奥日光探鳥 ~その3~ [探鳥]

このところ、東京の天気も久しぶりに晴れの天気が続いていますね。
朝晩もぐっと冷え込むようになり、冬鳥の更なる飛来が期待されます。

今月中旬の奥日光探鳥の続きを掲載致します。

2日目の朝は、朝食前に湯元温泉周辺で6時過ぎから早朝探鳥を開始します。
まだ薄暗い中、源泉付近では猿がズミの実を食べていました。

20201027a.JPG

嗚呼、たまらん~・・・と恍惚とした表情にも見えます。

20201027b.JPG

猿達は次から次とやってきました。

20201027c.JPG

キビタキの雌も発見。

20201027d.JPG

鹿もいました。

20201027e.JPG

昨日見られなかったアカゲラも見付けましたが、暗いのが残念です。

20201027f.JPG

アオゲラも居ます。この鳥は、奥日光では湯元温泉付近でしか見たことがありません。

20201027g.JPG

オオアカゲラもいました。短時間でキツツキ3種を見られるとは嬉しいです!

20201027h.JPG

湯ノ湖にはキンクロハジロの姿ありました。これから続々鴨が飛来しますね。

20201027i.JPG

10月15日の湯ノ湖の紅葉です。
今は落葉が進み、晩秋の気配となっている頃でしょうか・・・。

20201027j.JPG

キビタキのぐぜりのような音がするなと思ったら・・居ました!

20201027k.JPG

今季最後のキビタキでしょうか。目の前の湖に飛来する鴨を見るにつけ、
南へ帰らねばと思っているのでしょうか・・・。
猛禽類の少ない奥日光は、食べ物がある限り野鳥にとって楽園なのでしょうね。

20201027l.JPG

朝食後は、紅葉狩りで賑わっていると思われる戦場ヶ原・小田代には向かわず、
引続き湯元で探鳥を続けることにしました。
源泉付近では、昨日と同じ場所で複数のノビタキに出会いました。

20201027o.JPG

今日も元気なゴジュウカラ。

20201027p.JPG

カラ類の混群に混じっていたキバシリ。

20201027q.JPG

イカルはあちこちで見掛けますが、なかなか良いところにとまってくれません。

20201027r.JPG

小さな虫をフライングキャッチしていたサメビタキ。

20201027s.JPG

20201027tt.JPG

声はあちこちで聞くものの、なかなか姿を見せてくれないカケスも
観察することができました。

20201027u.JPG

どんぐりを食べようとしている様ですが、なかなか苦戦しているようです。

20201027v.JPG

スポッと実が取れました!

20201027w.JPG

キビタキ雌は複数観察できました。

20201027x.JPG

留鳥のコゲラ。

20201027y.JPG

一瞬だけ姿を見せてくれたジョウビタキの雌。

20201027z.JPG

最後は、コガラを撮影して今回の探鳥旅は終了です。

20201027z1.JPG

この日、湯元温泉でコルリ情報も頂きましたが残念ながら私はその姿を
見る事が出来ず・・・。
とは言え、名残の夏鳥、渡って来た冬鳥、留鳥とこれだけ多くの野鳥を観察
できたのはとても有意義で愉しいひとときでした。

また来年、木の実目当てに野鳥達が集まってくる季節に彼の地を訪れたいなと
思っています。
(2020年10月中旬の奥日光探鳥・おわり)
nice!(11)  コメント(6) 
共通テーマ:日記・雑感