2020年10月中旬の奥日光探鳥 ~その3~ [探鳥]
このところ、東京の天気も久しぶりに晴れの天気が続いていますね。
朝晩もぐっと冷え込むようになり、冬鳥の更なる飛来が期待されます。
今月中旬の奥日光探鳥の続きを掲載致します。
2日目の朝は、朝食前に湯元温泉周辺で6時過ぎから早朝探鳥を開始します。
まだ薄暗い中、源泉付近では猿がズミの実を食べていました。
嗚呼、たまらん~・・・と恍惚とした表情にも見えます。
猿達は次から次とやってきました。
キビタキの雌も発見。
鹿もいました。
昨日見られなかったアカゲラも見付けましたが、暗いのが残念です。
アオゲラも居ます。この鳥は、奥日光では湯元温泉付近でしか見たことがありません。
オオアカゲラもいました。短時間でキツツキ3種を見られるとは嬉しいです!
湯ノ湖にはキンクロハジロの姿ありました。これから続々鴨が飛来しますね。
10月15日の湯ノ湖の紅葉です。
今は落葉が進み、晩秋の気配となっている頃でしょうか・・・。
キビタキのぐぜりのような音がするなと思ったら・・居ました!
今季最後のキビタキでしょうか。目の前の湖に飛来する鴨を見るにつけ、
南へ帰らねばと思っているのでしょうか・・・。
猛禽類の少ない奥日光は、食べ物がある限り野鳥にとって楽園なのでしょうね。
朝食後は、紅葉狩りで賑わっていると思われる戦場ヶ原・小田代には向かわず、
引続き湯元で探鳥を続けることにしました。
源泉付近では、昨日と同じ場所で複数のノビタキに出会いました。
今日も元気なゴジュウカラ。
カラ類の混群に混じっていたキバシリ。
イカルはあちこちで見掛けますが、なかなか良いところにとまってくれません。
小さな虫をフライングキャッチしていたサメビタキ。
声はあちこちで聞くものの、なかなか姿を見せてくれないカケスも
観察することができました。
どんぐりを食べようとしている様ですが、なかなか苦戦しているようです。
スポッと実が取れました!
キビタキ雌は複数観察できました。
留鳥のコゲラ。
一瞬だけ姿を見せてくれたジョウビタキの雌。
最後は、コガラを撮影して今回の探鳥旅は終了です。
この日、湯元温泉でコルリ情報も頂きましたが残念ながら私はその姿を
見る事が出来ず・・・。
とは言え、名残の夏鳥、渡って来た冬鳥、留鳥とこれだけ多くの野鳥を観察
できたのはとても有意義で愉しいひとときでした。
また来年、木の実目当てに野鳥達が集まってくる季節に彼の地を訪れたいなと
思っています。
(2020年10月中旬の奥日光探鳥・おわり)
朝晩もぐっと冷え込むようになり、冬鳥の更なる飛来が期待されます。
今月中旬の奥日光探鳥の続きを掲載致します。
2日目の朝は、朝食前に湯元温泉周辺で6時過ぎから早朝探鳥を開始します。
まだ薄暗い中、源泉付近では猿がズミの実を食べていました。
嗚呼、たまらん~・・・と恍惚とした表情にも見えます。
猿達は次から次とやってきました。
キビタキの雌も発見。
鹿もいました。
昨日見られなかったアカゲラも見付けましたが、暗いのが残念です。
アオゲラも居ます。この鳥は、奥日光では湯元温泉付近でしか見たことがありません。
オオアカゲラもいました。短時間でキツツキ3種を見られるとは嬉しいです!
湯ノ湖にはキンクロハジロの姿ありました。これから続々鴨が飛来しますね。
10月15日の湯ノ湖の紅葉です。
今は落葉が進み、晩秋の気配となっている頃でしょうか・・・。
キビタキのぐぜりのような音がするなと思ったら・・居ました!
今季最後のキビタキでしょうか。目の前の湖に飛来する鴨を見るにつけ、
南へ帰らねばと思っているのでしょうか・・・。
猛禽類の少ない奥日光は、食べ物がある限り野鳥にとって楽園なのでしょうね。
朝食後は、紅葉狩りで賑わっていると思われる戦場ヶ原・小田代には向かわず、
引続き湯元で探鳥を続けることにしました。
源泉付近では、昨日と同じ場所で複数のノビタキに出会いました。
今日も元気なゴジュウカラ。
カラ類の混群に混じっていたキバシリ。
イカルはあちこちで見掛けますが、なかなか良いところにとまってくれません。
小さな虫をフライングキャッチしていたサメビタキ。
声はあちこちで聞くものの、なかなか姿を見せてくれないカケスも
観察することができました。
どんぐりを食べようとしている様ですが、なかなか苦戦しているようです。
スポッと実が取れました!
キビタキ雌は複数観察できました。
留鳥のコゲラ。
一瞬だけ姿を見せてくれたジョウビタキの雌。
最後は、コガラを撮影して今回の探鳥旅は終了です。
この日、湯元温泉でコルリ情報も頂きましたが残念ながら私はその姿を
見る事が出来ず・・・。
とは言え、名残の夏鳥、渡って来た冬鳥、留鳥とこれだけ多くの野鳥を観察
できたのはとても有意義で愉しいひとときでした。
また来年、木の実目当てに野鳥達が集まってくる季節に彼の地を訪れたいなと
思っています。
(2020年10月中旬の奥日光探鳥・おわり)
昨日・今日とアカハラ、ジョウビタキを見たという方に
出会いましたが、自分はすれ違いで見られませんでした。
by Mitch (2020-10-27 17:39)
Mitch様、
ジョウビタキは私も今日観察しました。他の冬鳥も声は聞こえますが
まだ、警戒心が強いですね。
今週末くらいから期待できるでしょうか。
by queso (2020-10-28 16:31)
「サメビタキの雨覆の羽縁はこの褐色み」が
有ってこそと言う感じです。
私も久しくこの胸のモヤモヤを見ていないので
羨ましいです。
by ramblin (2020-10-28 21:36)
ramblin様、
このサメビタキは通行人を気にすることなく、虫をとることに
夢中になっていました。奥日光も気温が大分下がり流石に虫も
少なくなったでしょうから、夏鳥達は殆ど姿を消してしまったでしょうね。
by queso (2020-10-29 08:03)
早朝探鳥だけでアカゲラ、アオゲラ、オオアカゲラの揃い踏みとはいいですね。
動きの速いキバシリをバッチリ、お見事です。
そうです、イカルは枝被りになることが多いですね。
確かに、この時期は夏鳥と冬鳥がダブる貴重な時期なのでしょうね。その上、留鳥も見られて、探鳥には絶好の時期と言えますね。
by Rocky (2020-11-01 15:12)
Rocky様、
私もこんな短時間で3種のキツツキを観察したのは初めてです。
湯元は木立も多く、今回はちょうど実のなる時期でそれを求めて
多くの野鳥がやって来ていたようです。
イカルも木の高いところで採食しているものが多かったです。
来年も同じ時期に行けたら良いなと思っています。
by queso (2020-11-01 16:04)