２０２０年９月中旬の白樺峠探鳥 ～その２～

今日は水元公園へ探鳥へ出掛けました。
かなり気温が上がり、蝉の声を聞きながら、虫除けスプレー大活躍で
10月なのに体感はお彼岸頃といった感じでした。

先日の白樺峠探鳥の続きを掲載致します。
初日の午後もハチクマは次から次と姿を見せてくれました。









旋回しながら上がって行きます。





サシバも飛びますが、なかなか上手く捉えることが出来ません・・・。



こちらのハチクマは食事の直後でしょうか。



鷹見の広場では、カラ類も観察できます。
先ずは餌台の主役、コガラ。



でも、ゴジュウカラには負けてしまうようです。



我が物顔で向日葵の種にありつくゴジュウカラ。



ヤマガラもやって来ました。奥でコガラが種の行方を見守っています・・・。



ハチクマはまだまだやって来ます。



サシバとハチクマで渡って行きます。





ハチクマの雌は雄よりも鋭い眼光ですね。



雄は可愛い顔をしていて、猛禽という印象があまり感じられません。



今回はハチクマの雌雄各々じっくり観察できて幸運でした。





鷹がこうして大空を渡って行く姿は本当に美しいですね。







この日の探鳥はこれにて終了。
手持ちで、一眼レフ＋超望遠レンズを真上に向けての撮影が続いたので
肩も腕も指も疲労困憊でしたが、温泉が癒してくれました。

翌日も晴れました。



遥か上空を飛んでいるのはアオサギ。
この鳥も群で移動することもあるのですね。



この日は前日に比べ雲が多く、午前中の早い時間はあまり飛ばず、電車の
時間もあることから、２時間程度観察した後に早々に広場を後にしました。





今回で白樺峠での鷹の渡り観察は２度目となりますが、数年前の前回に比べ
観察者の中に子供が増えたなぁという印象を受けました。
子供達は目が良いので、遠くの鷹をすぐに見つけてくれたり、大人が一方に
集中しているときでも他の鷹を見付けてくれたりと、若者は違うなぁと
感心したひとときでした。

そして、広場での皆さんのカメラは大砲も健在ですが、ミラーレス一眼の
割合も高くなっているのも印象的でした。

白樺峠の鷹見の広場へ向かう登山道の整備、広場のメンテナンスやトイレの設置等
維持・運営される方々のご苦労あっての鷹の渡り観察です。
今年も愉しく快適に観察できたことに御礼申し上げます。有難うございました。