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2019年12月初旬の福岡探鳥 ~その2~ [探鳥]

今月初旬の福岡探鳥、その2は姉と出掛けた春日公園の野鳥から
掲載します。
木立の中でウグイスの地鳴きを更に大きくしたような声で鳴いて
いたのはシロハラ。

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よく見ると、地上でもあちこちでこの鳥を見掛けました。

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その他、百舌やツグミ、マガモ等が見られました。

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その後、姉の家に戻るとすぐ目の前の民家の庭に白いお腹の鳥が
とまっています。

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「キュン、キュン」とコクマルガラスのような可愛い声で鳴くこの鳥は
カササギです。
「カササギ、カササギだよっ!!」と興奮している私を横目に姉は
「こんなの、しょっちゅうこの辺にいるよ」とひとこと・・・。
地元民にとっては、東京でオナガを見るような感覚なのでしょうね。

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オナガとはまた異なる、とても美しい羽を持つカラスです。
カササギは九州でも生息地は限られている様ですね。

一旦カメラをしまい、駅に向かって歩き出すと「熟した渋柿が沢山落ちて
来て、通行人は注意が必要(姉談)」という柿の木からチリチリという声が
聞こえました。樹上を見上げると・・・ええっ!何やらレンジャクらしき
鳥が数羽とまっています。

慌ててリュックからカメラを出し、撮影開始です。

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青空とヒレンジャク。

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冠羽もピンと立っています。

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熟した柿を食べている・・というより、数個体が羽を休めていた
という感じでした。

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この距離でヒレンジャクと出会うのは関東ではなかなか難しいかと
思われます。

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家のすぐ近所の柿の木にレンジャクが来るとは・・何と羨ましい環境!
電車の時間が迫っていたので短時間での撮影となってしまったのが残念
でしたが、今季初のヒレンジャクに出会えた嬉しいひとときとなりました。
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