2017年5月下旬の奥日光 ~その3~ [探鳥]
2017年5月の奥日光探鳥、その3は二日目の戦場ヶ原での探鳥の
続きです。
前日と同じように赤沼から歩き出したので、ほぼ同じエリアで出会う
鳥もいましたし、昨日は居なかったのに今日は・・・というものも
ありました。
昨日同様にほぼ同じ場所で出会ったのはビンズイ。
東京では冬鳥ですが、奥日光で繁殖している個体もいるようですね。
昨日は、もっと奥でしか出会えなかったキビタキでしたが今日は
雄個体一羽を発見。
ヒガラは今日も元気に囀ります。
羽を震わせ、求愛をしているのでしょうか。
こちらも、昨日出会ったエリアとほぼ同じところで観察できたホオアカ。
二羽で行動していました。
此方が別の個体。
夏のホオアカの羽は美しいですね。
ニュウナイスズメ雄もすぐ傍で囀ります。
昨日と全く同じ場所で囀っていたカッコウ。木の天辺ですが今日は
証拠写真を撮ることが出来ました。
此方も、ほぼ毎年この時期同じエリアで見られるアオジ。
湯川沿いに出た所で、ムシクイらしき鳥が藪を移動していました。
とても小さいなという印象でしたが、暗い藪の中で鳴かない個体なので
全くお手上げです・・・。
距離は近かったのですが、決め手となる写真は結局撮れずに終わりました。
今日は囀りだけでなく、姿を見せてくれたミソサザイ。
昨年、コマドリが撮影されたエリアにもカメラマンが居ましたが
今年はまだ・・・との事でした。
この日の戦場ヶ原はシーズンということもあってか、林間学校の小学生と
思われる多くのグループとすれ違いました。
木道の歩き方等を引率の大人が教えていないのかと思われる事も多く、
鳥見にはちょっと厳しいなという環境下でもありましたが、そうした時は
早々に戦場ヶ原を抜けて湯ノ湖周辺の散策も良いかもしれません。
かく言う私も、そうした喧騒を早々に離れ湯ノ湖畔を歩いている際、
目の前にキビタキ雄がやってきて、虫を捕食する様子をカメラに収める
事が出来ました。
とても綺麗な雄個体でした。
此方でもニュウナイスズメはすぐ傍で観察出来ます。
「キーコーヒー、キーコーヒー」と樹上で囀っていたエゾムシクイ。
ムシクイは安全な高い木の上でないと囀ってくれないものなのでしょうか。
キビタキの雌も発見。
すぐ傍には雄。先程虫を捕まえていた個体でしょうか。
そのすぐ傍ではキセキレイ二羽で追いかけっこをしていました。
此方も番だったのかもしれません。
そして、ミツバツツジの蕾を背景に佇む可愛い鳥を発見。
ヒガラばかりで、なかなかその姿を観察出来なかったコガラです。
前日同様にこの日も気温が高く、堪らず水浴びをしていたのでしょう。
1回の水浴びではまだ足りないようで、再び水面近くに移動します。
用心深く辺りを見回しているようです。
そして・・・
湖面に浸かりました。湯ノ湖には湯元温泉の硫黄泉も注ぎ込んでいますから
冷たいながらも温泉成分を愉しめる水浴び、となるのでしょうか。
気持ちよさそうです。
季節外れの暑さに見舞われた奥日光。真冬も此処で過ごすコガラには
ちょっと暑過ぎたのかもしれません。
奥日光ならではの、ゴジュウカラやキバシリには今回出会えませんでしたが
此処らしい鳥達をじっくり観察出来たひと時となりました。
彼の地もぼちぼちクリンソウも咲き緑も濃くなる頃。
オオジシギのズヒャーク、ズヒャークという鳴き声も聞こえるようになって
来ているでしょうか。
そうなると更に人出も多くなりますが、また近々夏鳥との出会いを求めて
出掛けたい探鳥地です。
(2017年5月下旬の奥日光探鳥・おわり)
続きです。
前日と同じように赤沼から歩き出したので、ほぼ同じエリアで出会う
鳥もいましたし、昨日は居なかったのに今日は・・・というものも
ありました。
昨日同様にほぼ同じ場所で出会ったのはビンズイ。
東京では冬鳥ですが、奥日光で繁殖している個体もいるようですね。
昨日は、もっと奥でしか出会えなかったキビタキでしたが今日は
雄個体一羽を発見。
ヒガラは今日も元気に囀ります。
羽を震わせ、求愛をしているのでしょうか。
こちらも、昨日出会ったエリアとほぼ同じところで観察できたホオアカ。
二羽で行動していました。
此方が別の個体。
夏のホオアカの羽は美しいですね。
ニュウナイスズメ雄もすぐ傍で囀ります。
昨日と全く同じ場所で囀っていたカッコウ。木の天辺ですが今日は
証拠写真を撮ることが出来ました。
此方も、ほぼ毎年この時期同じエリアで見られるアオジ。
湯川沿いに出た所で、ムシクイらしき鳥が藪を移動していました。
とても小さいなという印象でしたが、暗い藪の中で鳴かない個体なので
全くお手上げです・・・。
距離は近かったのですが、決め手となる写真は結局撮れずに終わりました。
今日は囀りだけでなく、姿を見せてくれたミソサザイ。
昨年、コマドリが撮影されたエリアにもカメラマンが居ましたが
今年はまだ・・・との事でした。
この日の戦場ヶ原はシーズンということもあってか、林間学校の小学生と
思われる多くのグループとすれ違いました。
木道の歩き方等を引率の大人が教えていないのかと思われる事も多く、
鳥見にはちょっと厳しいなという環境下でもありましたが、そうした時は
早々に戦場ヶ原を抜けて湯ノ湖周辺の散策も良いかもしれません。
かく言う私も、そうした喧騒を早々に離れ湯ノ湖畔を歩いている際、
目の前にキビタキ雄がやってきて、虫を捕食する様子をカメラに収める
事が出来ました。
とても綺麗な雄個体でした。
此方でもニュウナイスズメはすぐ傍で観察出来ます。
「キーコーヒー、キーコーヒー」と樹上で囀っていたエゾムシクイ。
ムシクイは安全な高い木の上でないと囀ってくれないものなのでしょうか。
キビタキの雌も発見。
すぐ傍には雄。先程虫を捕まえていた個体でしょうか。
そのすぐ傍ではキセキレイ二羽で追いかけっこをしていました。
此方も番だったのかもしれません。
そして、ミツバツツジの蕾を背景に佇む可愛い鳥を発見。
ヒガラばかりで、なかなかその姿を観察出来なかったコガラです。
前日同様にこの日も気温が高く、堪らず水浴びをしていたのでしょう。
1回の水浴びではまだ足りないようで、再び水面近くに移動します。
用心深く辺りを見回しているようです。
そして・・・
湖面に浸かりました。湯ノ湖には湯元温泉の硫黄泉も注ぎ込んでいますから
冷たいながらも温泉成分を愉しめる水浴び、となるのでしょうか。
気持ちよさそうです。
季節外れの暑さに見舞われた奥日光。真冬も此処で過ごすコガラには
ちょっと暑過ぎたのかもしれません。
奥日光ならではの、ゴジュウカラやキバシリには今回出会えませんでしたが
此処らしい鳥達をじっくり観察出来たひと時となりました。
彼の地もぼちぼちクリンソウも咲き緑も濃くなる頃。
オオジシギのズヒャーク、ズヒャークという鳴き声も聞こえるようになって
来ているでしょうか。
そうなると更に人出も多くなりますが、また近々夏鳥との出会いを求めて
出掛けたい探鳥地です。
(2017年5月下旬の奥日光探鳥・おわり)