２０１７年３月中旬の小石川植物園

もう一度トラツグミに会いたい・・・と向かった先は小石川。
以前満開だった梅はとうに散り、冬鳥もかなり少なくなっていました。

ツグミもぽつぽつとしか見掛けません。



早咲きの桜で春を謳歌しているのはヒヨドリ。



この個体は、北へ帰るのかそれとも残って東京で繁殖するのか・・・。



時折やってくるメジロを蹴散らしながら桜を独占していました。



隣の白い桜にはメジロの姿。
こちらもヒヨドリを気にしつつ春を謳歌しています。







珍しく少しの間佇んでくれた個体。



エナガは巣作りのためか、現れてはすぐに同じ木の中に消えて行きます。



アトリ。だいぶ数が少なくなりました。





アカハラは見掛けなくなりましたが、シロハラは数個体います。







百舌。



最後に会えたのはルリビタキの雌。
ピクニックをしている家族連れのすぐ傍の植え込みの中にいました。



もう間もなく、この個体も帰路に就くことでしょう。



トラツグミには結局会えませんでしたが、今期最後と思われる
ルリビタキに出会えたまずまずの鳥見となりました。

東京のソメイヨシノは明日にでも開花でしょうか・・・。

・撮影日：３月１７日