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2023年9月下旬の奥日光探鳥 ~その5~ [探鳥]

今朝、涼風を感じつつ近所の河川敷を歩くとコガモの飛来を確認することが
できました。明日から10月ですし、これからは鴨類の飛来も愉しみですね。

先日出掛けた奥日光で出会った野鳥の続きを掲載します。
サメビタキ撮影を続けていると、異なる鳥を見付けました。

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キビタキの雌です。
サメビタキの迫力に押されているような、控え目な登場が印象的でした。

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サメビタキ幼鳥の下尾筒は、まだ羽が生え揃っていないのでしょうか。

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サメビタキの傍にカラ類もやって来ました。

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この後サメビタキは、シジュウカラ幼鳥とに追い払われてしまいました。
カラ類の数は力といったところなのでしょうか。

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まだまだ此処でヒタキ類を撮影していたいところですが、再びポツポツと
雨が降ってきてしまいました。

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ちょこんととまる可愛いサメビタキを撮影した後は一旦東屋に避難します。

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因みに湯元温泉街は夜間ツキノワグマが出没するとのことで、この東屋のある
園地周辺にも「熊出没」についての注意書きがありました。
近所のキャンプ場も閉鎖が続いているようで、この状態のまま今季は営業終了と
なってしまうのかもしれません・・・。

雨が上がったので再び探鳥開始。
小川にはカワガラスが2羽見られ、よく見ると奥の個体は幼鳥のようです。

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先程探鳥したエリアに出向くと、再びあのサメビタキ幼鳥が姿を見せてくれました。

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可愛いです。^^

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ゴジュウカラは早くも貯食に励んでいるような姿も見られました。

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地上ではビンズイも登場。

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少し風が出てきて気温が下がったのか、羽虫の姿が少なくなってくると
サメビタキの姿は殆ど見られなくなりました。
その代わりに相手をしてくれたのは、コサメビタキ。

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やはり、コサメさんは可愛いですね。^^

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嘴を開けました。

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何だか笑っているようにも見えます。

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カラ類も少なくなり、先程の賑わいがウソのように辺りは静かになりました。
再び暗くなって来たのでボチボチ帰ろうと歩き出すと、ピーヒョロロ~と鳶の
鳴き真似をするカケスに遭遇。

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湯元温泉からバスに乗ると、光徳周辺から再び雨が降り出したので途中下車は
せずに帰路に就きました。

曇がちで時折雨にも降られ天候に恵まれたとは言えない探鳥でしたが、ノビタキ、
オシドリ、サメビタキ、コサメビタキ他多くの野鳥に出会うことができました。
特に、これだけ多くのサメビタキを観察できたのは大きな収穫です。

長い探鳥記、ご覧頂き有難うございました。
やはり奥日光は素晴らしい探鳥地ですね。
(2023年9月下旬の奥日光探鳥・おわり)

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