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2023年5月下旬の奥日光探鳥 ~その4~ [探鳥]

5月の奥日光探鳥記も最終章となりました。
二日目の朝、ニュウナイスズメが巣材を運ぶのを観察した後、すぐ傍で
キョロロ、キョロロとアカハラの声が聞こえます。

辺りを探してみると、一羽のアカハラが地上で鳴いていました。

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チョコチョコと地上を移動する様が愛らしいです。

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樹上でも美しい声を披露してくれました。

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園地ではコサメビタキも姿を見せてくれました。

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キビタキは雄が二羽で、バチバチしながらやってきました。
此方の個体が勝ったのか、背中の黄色を見せつけながら虫を捕食しています。

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羽繕いも始めました。

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でもまだ近くに雄個体がいるようですね。

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3時間程の早朝探鳥を終え、8時に宿へ戻り朝食。
その後も湯ノ湖周辺を歩きましたが、この日は日差しも強く気温も上がったことも
あり、小鳥達は木陰に隠れてしまったものが多かったです。

そんな中、湿原で虫を探していたキセキレイを発見。

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木道のすぐ横に湖面にはオシドリが見られました。

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番で行動しています。

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園地周辺では番と思われるゴジュウカラを観察できました。

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この鳥は、これから営巣でしょうか。

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最後にようやく、チヨチヨビーと鳴くセンダイムシクイを撮影。

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奥日光でムシクイ類を撮影するには5月下旬では遅く、GW後辺りが最適かと
思われます。この頃なら、湯ノ湖畔でもコマドリの声も聞けますし、来年は
もう少し時期を早めて訪れたいと思います。

コルリは最後まで囀りだけで姿をカメラに収められなかったのは残念ですが、
また次回以降のお楽しみとしましょう。

沢山の虫を運んでいたミソサザイも今頃は子育てを終え、ホッとしている頃
でしょうか。^^

長らくの探鳥記、ご覧いただき有難うございました。
(2023年5月下旬の奥日光探鳥・おわり)

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