２０２２年大晦日の手賀沼探鳥

今年の東京のお正月は、昨日の午後は風が冷たかったものの、三が日とも
穏やかな晴天が広がりました。
ただ、空気は更に乾いてカラカラですので乾燥対策必至です。

昨年の大晦日は久々に手賀沼へ出掛けました。
残念ながら曇り空で気温も上がらず、お目当てのアリスイ、ミコアイサに
出会うことは叶いませんでしたが、色々な鳥との出会いがありました。

この日は、手賀の丘公園経由で鳥の博物館迄歩くコースをとりました。
園内の野鳥は更に減ってしまったようで、撮影できたのはカワセミのみ。



沼沿いへ出ると、ミサゴが飛んでいます。



葦原ではバンが見られました。



セッカはあちこちでヒョコヒョコ顔を出すものの、すぐに潜ってしまいます。



水路で水浴びをしている鳥がいます。



クイナです。



水浴びの後は念入りに羽繕いを始めました。



この距離で羽繕いするクイナをじっくり観察できたのは初めてのこと。



色々な表情を見せてくれました。









満足したのか、葦原奥へ消えて行きました。



ガサゴソ大きな音がしたなと思ったら、ツグミの姿。



このポイントにはオオジュリンがとにかく沢山います。



人慣れしているのか、すぐ傍までやって来ます。





アオジも複数観察できました。



葦原では百舌、オオジュリン、アオジを近距離で見ることができます。







前方から白鳥が飛んで来た・・・と思ったらコブハクチョウでした。



カンムリカイツブリも登場。



この冬ようやくハジロカイツブリを観察できました。



フワフワした羽毛が暖かそうなカイツブリ。



寒いせいか、コガモも丸ッとしていますね。



水面を複数の燕が飛んでいました。



ホオジロはあちこちで観察できます。





此方の木には、ヒヨドリ、ムクドリの外、アカハラ、シロハラ、ツグミが
集まって賑やかでした。







百舌も寒さで膨れていますね。



この日、雉は2羽見られました。



最後にカワセミを撮影してこの日の探鳥は終了です。



やはり手賀沼では多くの野鳥に出会えますね。

次回は穏やかな晴天の日に出掛けて、今回出会えなかった鳥達を撮影
したいものです。