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2021年8月下旬の地元探鳥 [探鳥]

ここ数日、東京は厳しい残暑が続いています。
特に今日は早朝からむせかえるような湿度と暑さで、少し歩いただけでも汗が
したたり落ちてきて、徒歩での探鳥はごくごく短時間がやっとでした。
秋の到来が待ち遠しいです。

先週の日曜に歩いた河川敷で出会った野鳥を掲載します。
早朝に水位が下がっていたので、シギチとの出会いを期待したのですが、そこに
いたのはハクセキレイ幼鳥のみ・・・。

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幼鳥もすっかり逞しくなってきました。

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この日も、この辺り一帯を縄張りとするセッカが相手をしてくれました。

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メマツヨイグサにとまり鳴いています。

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少し前迄は、この辺りで育った幼鳥達を頻繁に観察できましたが、この成鳥雄が
威嚇を繰り返す為か、だんだんと見掛けなくなってきました。

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もう間もなく、このセッカに代わり、百舌の高鳴きが聞かれるようになるでしょう。

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この日はカワセミも撮影でしました。

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カワラヒワも登場。

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色褪せてきた葦原には、名残のオオヨシキリ幼鳥の姿がありました。

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きっとこの個体が、今季見納めの一羽となるでしょう。
また来年、この地へ飛来し繁殖してくれたら嬉しいですね。

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見慣れない植物を発見。ヒメクグでしょうか・・・?

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帰り際にもう一度干潟を覗いてみると、キアシシギが1羽いました。

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びよーんと伸びているのは、ゴカイの仲間でしょうか。

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しっかり栄養を蓄え、無事目的地へ到着し、また来年の春にこの地に立ち寄って
欲しいものです。

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この干潟では、秋の渡りで見られるシギチの種類は限られ、数も少ないですので
今後の出会いはあまり期待できなさそうです・・・。
いよいよMFも鳥枯れシーズン突入です。
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