鰻は鯨になってしまうのか・・・

三連休、皆様は如何お過ごしでしょう？
私はと言えば木曜夜に久々に日本酒を痛飲。記憶曖昧で帰宅してばたんきゅー。
翌朝は有休をとっていたものの珍しく二日酔いに陥って無駄に休みを過ごしてしまう。
沖縄や西日本は台風の影響を受け、北海道は秋雨前線、そして関東甲信越は猛暑と
9月中旬にしては行楽にはちょっと厳しい天気・・・。

それでも昨日は早起きして海へ探鳥へ出掛けた。
が、その前に今日は先日のツツドリ見物の後に出会った野鳥を掲載。
まずは、久しぶりにその愛らしい姿を見せてくれたエナガ↓。



姿だけでなく囀る声も可愛らしいこの小鳥は近づいてたなぁとカメラを構えると
逃げてしまい、また近づいてきて逃げて・・・を繰り返す相手を翻弄する小悪魔的
行動が心憎い。



ふと枝の先には百舌鳥も登場。バッタ類も増えてきたのでこれから栄養を蓄えるべく
忙しくなるのだろう。



用水路にふたつ顔を出したのはカイツブリの親と子↓。



美しいカエルは「東京ダルマガエル」。



八重の蓮の花もまだ咲いていた先々週。



でも、秋の花コスモスもぼちぼち満開に・・・。





この日も猛暑厳しくお腹も減った・・・。夏の疲れをとるべく摂取したいのが高嶺の花
鰻である。
まずは当然のようにビールで乾杯♪



ひゃ～、暑い中歩き回って汗かいた後のビールと言うのはどーしてこんなに旨いのか。
肴は鰻のひれ焼き。（真っ黒ま物体なれど、これは酒のアテにぴったり）



私は白焼き定食。白焼きに山葵、最高に旨いっ！





夫は鰻重。



しかし、ビール×3、ひれ焼き、白焼き定食、鰻重で軽く聖徳太子、・・・じゃない
福沢諭吉が飛ぶとなると、そうそう食べられるものではない。
そうなるとお客も減るし、実際に暖簾をおろす店も出ていると聞く。
客が減れば店は経営が厳しくなり益々値段を上げて・・・と悪循環に陥れば
益々鰻は高値の花に。
いつか鰻も鯨のようになってしまうのだろうか・・・。

四万十川へ行って天然の鮎と鰻を食べる夢を早く実現しないとである。

スパークリングノンアルコール白ワイン

フト食品売り場で見つけたノンアルコールドリンク↓。

スパークリングノンアルコール白ワインとは、つまり炭酸葡萄ジュース。
休肝日にいいかもと思い購入して呑んでみると・・・べったりとした甘さが感じられ
ちょっと食中に愉しむのは厳しいなぁという感じ。ノンアルサワーのようなドリンクも
発売されているものの、やはりこの分野で成功したのはビールくらいなのかなぁと。


さてさて、9月に入ってすぐの土曜に出掛けたのは大磯。
「大磯ロングビーチ」で有名なかの地も、9月に入ると静寂を取り戻すのか早朝の
海岸は釣り客が数名と、とある鳥を求めてカメラを掲げている者が十数名。





目的は勿論↑のカモメではなく、海水を飲みにやってくるこちらの鳥「アオバト」↓。



美しい黄緑色をしたこちらの鳩は、丹沢などの山々から海水のナトリウムを求めて
こうしてこの海岸に飛来する。（彼らが通常食べる果実などにはナトリウムがあまり
含まれていない為、こうして海水から摂取するという）



海の水、しょっぱくないのだろうか・・・？



アオバトが海水を飲む様子を観察した後、ふと目の前に鳩の幼鳥が親鳥に餌を
ねだっている所に遭遇した。目を閉じて口移しで食事を与えるその瞬間は、まるで
キスシーンのようだった。



その後、場所を移して探鳥は炎天下の中続く・・・。



あ、ムクドリの集団だ、と思ったら・・・



なんと、コムクドリも混じっていた。



コムクドリの方がムクドリより可愛らしいと思うのは私だけだろうか・・・。


田んぼの中でザリガニを食べる鷺。



さて、あまりにもクリアなピンク色のこの物体は何の卵でしょう？↓

夏はやっぱりビールに餃子

ウッカリしている間に1週間、ブログの更新を怠ってしまった。
今週は2度程呑み会があり、月曜は撃沈。水曜は四十路にしてオナラ話に花が咲き
気付けば時間は11時過ぎ・・・。ひぇぇと慌てて帰宅し、翌日はかなり寝不足。
猛暑の中、いい歳してそんな呑み方をすれば他の日は当然、帰宅してご飯を食べたら
すぐにバタンキューとなる・・・。
（夫には水曜に呑んだ友人達を「お前の“屁こき仲間”」と呼ばれるようになってしまった。
友人はまだ、それを知らない・・・）

さてさて、残暑厳しき折もいい歳して腕を真っ黒にしつつ先週日曜に出掛けたのは
千葉県手賀沼周辺。お目当ては「タマシギ」というシギ。逢えるだろうか・・・？

まず、姿を現したのは羽黒蜻蛉。



たわわに実った稲穂の横に佇む鷺。



もうすぐ9月になるが、まだ餌探しに余念のないツバメ。



でも、よく見ると羽が結構抜けている。これで旅立つことが出来るのだろうか・・・？



フト少し前に現れたのはセッカという小鳥。



蜻蛉を食べるのか・・・？と思いきや、



興味を失ったのかあっという間に離れてしまった。





木の天辺にとまる鷺。



ザ・飛翔。





気温は、余裕で33度は超えているだろう・・・暑い。



がさりと畦道に現れたのはハクセキレイの幼鳥。



今回、たまたま偶然撮れた右から左へ流れるような飛翔写真がコチラ。↓



タマシギには結局逢えなかったけれど、こういう一枚がたまたまでも撮れると、また
暑い中カメラを首から下げて出掛けたくなってしまう・・・。腕はもう、そんじょそこらの
小学生より黒くなっているけれど。いいのか、四十路女・・・

ということで、最後はタイトル！大汗かいて、日に焼けた後、やっぱりコレ！


場所は日高屋。300円の生ビールが美味しかった事！餃子もイケた。
そしてセットの冷麺もスルリと胃に収まった。



暑くても、なぜか食欲（酒欲）だけは落ちません。

今年初のイクラの塩漬け

ワタの大きなスルメイカに出会えず満足のいく烏賊の塩辛を作れないまま、フト
気付けば鮮魚店には生筋子が並んでいた。
暑い暑いと言いながら、季節は確実に、食べ物も確実に秋のものへと移り変わって
いるんだなぁと実感。
ということで今年初のイクラの塩漬けを仕込んだ。

醤油漬けも味噌漬けもこれから作ろう！

さてさて、先週の埼玉県の某人工池での探鳥写真を引き続き掲載します。
まずは、フト目の前に舞い降りたハクセキレの幼鳥。



ふわっと膨らむと、まだ雛っぽい印象で何ともキュート。↓



でも、ちょっと大人に見える表情もあったり・・・。
これからバッタやトンボと餌が豊富な時期。栄養をたっぷり蓄えながら成鳥になって
いくのだろう。



お次はバンという鳥の幼鳥。まるで醜いアヒルの子のような風情なれど脚は
幼鳥でも立派だ。





蓮の花と蜻蛉。


こちらをじっと見つめるカイツブリ幼鳥。



最後は仁王立ちなカイツブリ。まだまだあどけなくて可愛らしい。


残念ながら、この日はヨシゴイに会うことが出来ませんでした。そういう日もあるさ～。
（夫はカメラにしっかり収めていたけれど・・・）
（探鳥２０１２年夏・埼玉県某所人工池　おわり）

たまの昼酒は・・・

今週は電車も空いていて通勤が楽だ～・・・
と、言いつつもちょっと家で平日にひとりでノンビリしたいなぁとフト思うことがある。
そんな時は半休をとって家に帰り昼からワイン♪

勿論、半休をとって外で蕎麦と日本酒なぞも良いけれど、こう暑いと呑んでまた
汗かいて帰ると思うだけで億劫に。
夏の間の昼酒は「家で」が正解かもしれない。

猛暑続く中、土曜に引き続き日曜に出掛けたのは埼玉県某所の人工池。
蓮の花と「ヨシゴイ」という鷺の仲間をカメラに収めるのが目的で、かの地へ到着
すると同じようにカメラを掲げた中高年男女がチラホラ。
皆首タオルで暑い中頑張っている。それでは我々も・・・と早速撮影開始。



こちらの蓮の花は色が濃い目。





と、蓮の間から姿を見せたのは・・・「バン」という鳥の幼鳥。



スイスイと泳ぎ・・・



蓮の葉の上に乗ってみたり、



蓮の葉乗り、三連発。
「さぁ、端から乗ったぁ！」



「葉の上を歩くかぁ！」



「おおっ、葉の上を歩いております！！」



お次はカイツブリの幼鳥。↓



「ねーねー、僕も葉の上に乗っていい？」



「えー、乗るのぉ？」



「げっ、乗っちゃった。やれやれ、じゃ、こっちが別に行くか・・・ブツブツ・・・」



ヨシゴイ現れず・・・（続く）

お酒は何処で買う？

酒飲みならば、日頃から好みの酒を購入するショップやサイトチェックには
余念がないという方が多いとは思うが、今やアルコールというのは家電量販店でも
購入出来るんだなぁと改めて知ったのが昨日。

それは有楽町のビックカメラ。
アルコールを置いているのは知っていたものの、まさかこんなに多彩に色々
揃えているとは・・・。それも安い！夏になると必ず呑みたくなるボンベイサファイアも
某高級スーパーで購入するものよりかなり安く、重い思いをして帰ったとしても
これは買うべし！な価格。
日本酒も焼酎もワインもシャンパンもビールもリキュールも・・・
そしてレジ横では、イタリアの有名パスタやホールトマトも超安値。
売場を持たないネットでの買い物が安いのは分かるが、こうなると既にビックカメラは
電気屋さんではなく、激安何でも屋さんだ。（最近は美容関連グッズまで置いているし）

そんなビックカメラで見つけたのがこちら↓。

一昔前のクリニークの大型化粧水のように見えなくもないが、さに非ず。
これは何とイタリアの白ワイン。何でも香水瓶などを作っているところがデザインした
そうだが、確かに酒をは思えない設え。
まずは早速冷やして、後日その味（お店の人曰く「今の時期にピッタリ」）を堪能しよう。

さてさて、再びの野鳥画像は前回同様に涼しかった2週間前の日曜の荒川散歩のもの。
まずは、ムクドリの幼鳥。親鳥達と浅瀬で何か餌を探していたようだ。



セグロセキレイ。



セッカ。上空を飛んでいたと思ったらフワリと近いところに舞い降りてくれた。
小さくて可愛らしい小鳥だ。





ツバメの幼鳥。まるで置物のよう。



親が上空を飛ぶと・・・



そしていつの間にか一羽増えて三羽に。



この鳥達、30分くらい経って戻った時もそのままここにじーっと捉まっていた。
シジュウカラ↓。



既に河原で咲き出していた萩。盛夏とは言え、植物は確実に秋の花々へと移行中。



別のツバメの雛↓。



この日は涼しいこともあって自宅から徒歩数分の距離でもこうして野鳥に出会うことが
出来たけれど、ここ最近の暑さでは彼らも隠れてしまって逢うことはなかなか難しい。
荒川土手に涼風を感じるまで、美味しい白ワインでもちびちびやって待ちますか・・・

料理写真をチャッと撮るテクとモチベーション

【Next cuisine】なんて、料理っぽいブログタイトルの癖にすっかり料理画像掲載から
遠のいて久しい・・・
思えば、仕事の後に買い物をして帰宅し、洗濯物を取り込んで畳んでシャワーを浴びて
料理を作ってから写真を撮るというのは意外に体力も気力もいるもの。

一度面倒くさくなってしまうと、「次回にしよう・・・」とついつい後回しにしてしまい、ワイン
などをひとくち飲んでしまったらそれに更に拍車が掛かる。

そもそもブログ用となると、盛り付けも（それなりに）気を遣い、アングルやら光やらを
気にしながら撮影した後、肝心の料理は「冷めている・・」と本末転倒な事も実は
過去にチラホラ。
休肝日を設けてしまった事もあり、自宅でひとり呑みというシチュエーションも減ったと
いう環境の変化も手伝い・・・

ということで今日は最近の外食ランチ写真を（意味もなく）掲載！
まずは、西新橋にオープンしたベルギービールの店でのランチ。
「that's 女子lunch!」なパスタ画像。味はというと可もなく不可もなく・・・



もう一枚は最近よく昼食に利用する店での冷麺。シンプルにりんご酢で食べる。



これに、サラダとお茶（薄いコーン茶）がついて900円はリーズナブルではないけど・・・

最後はやはり鳥写真。涼しかった先々週末に近所の荒川で見た雀の親子。
口移しで昆虫を貰っていた。今となってはあの頃の涼しさが嘘のよう。


暑さはこの1、2週間が正念場とか。
お盆の頃は涼風が心地よく・・・なんてことは、やはりないんだろうなぁ。
暑さ寒さも彼岸まで。あとひと月半はこんな感じなのだろうか・・・

塩辛まであと少し

最近、週末の天気がイマイチということもあり毎週のように御徒町の吉池に
通って烏賊を物色している。
お目当ては勿論スルメ。旨い塩辛を一刻も早く味わいたいと2週連続で購入して
みたものの、やはりまだワタは小さ目で、塩辛を作ってもコク不足で塩が熟れず
あの独特な旨味がまだ弱くい・・・。
今年はスルメのワタが大きくなるのが遅い気がするのだけれど・・・。
それでも、スミイカやヤリイカ、剣先や白烏賊などを刺身で頂く美味しさは格別。

烏賊刺身は山葵醤油や生姜醤油で食べるのも美味しいけれど、塩やスダチで
風味を愉しむのも堪えられない。

塩辛ならば絶対に日本酒なれど、刺身なら白ワインもよく合う。
早くスルメのワタが大きくなってきますように・・・

さてさて、猛暑の首都圏では野鳥達の姿が昼間は本当に少なくなってしまった。
早朝なら雀やカワラヒワの声も聞こえるけれど、昼頃の荒川土手に今いるのは
こうした野鳥のみ↓。

まずは、普段なら撮影することなど殆どないムクドリ。↓現在子育てに奮闘している
ようで、虫を雛に運ぶ姿をよく見かけた。



カルガモ。シロツメクサとの相性はなかなかでメルヘンっぽい・・・？



ふっくらとしたお腹も可愛い。



そして、カラスも現在子育て中の模様で、どう見てもほぼ親と同じ大きさの子供
二羽が盛んに餌をねだり、親は困り果てていた・・・。
意外にもカラスの親は優しく、「自分で探せッ」的な強い態度はせずに、「あらあら
何処かに餌は落ちていないかしら？」といった動きをしていた。



駆除されてしまう事も多いカラスの巣。幸運にもこうして巣立ったのだから早く一人前に
なりますように。
それにしても、平地でのバードウォッチングは厳しくなってきました・・・

Sushi & Bubble

昨夜七夕は結婚記念日。
結婚生活も既に15年目に突入。ということで、たまにはお祝いらしきものを・・・と
珍しく泡ものを開けた。

その名も「Sushi & Bubble」。鮨に合うロゼスパークリングワイン、という面白い
コンセプトの1本は長野のワイナリーのもの。
ターゲットを海外に絞ったような、日本では珍しい感じのラベルに引き寄せられる
ように購入したが、キリッとした辛口でなかなか美味しい。

本来なら鮨に合わせるべきワインなれど、この日は吉池（ただ今改装中で仮店舗にて
営業中）で購入した小鮎の天麩羅と頂く。



天然の小鮎だけあって、ワタの苦みがしっかり効いて旨い。
大量に購入したので残りは佃煮にして一晩味を染み込ませた。

Sushi & Bubble、あと1本残っているので次こそ鮨に合わせなければ・・・。

それにしても、日本のワインもどんどん進化しているなぁと感じる今日この頃。
賛否両論はあるけれど、ガブ呑みワインの外食店がここ数年で浸透し、ワインを
日常的に愉しむ頻度が増えたというのもひとつの理由なのだろう。
何となくスノビッシュで、恭しくソムリエが薀蓄を話し、堅苦しいイメージから
始まってしまったワインなれど、今では日本酒、焼酎同様に日本のアルコールの
ひとつのジャンルとしてその地位を確立しつつある。
国産ワインばかりを取り揃えるレストランも増えているし、今後が益々愉しみ♪

We are eating!

遂にレバ刺が法規制され販売が違法となった・・・。
今後場合によっては見直しも検討、という報道を見ると、もしや解禁Xデイもそう遠く
ないのではないか・・・なんて、ちょっと期待したりしている。
そういえば米国のカリフォルニアでもフォアグラが禁止された、なんていう報道が
されていた。何でも、無理やりそんな身体にされる鳥が可哀想という理由からとか。

さてさて、そんな”食べる”光景を見たのは日曜の地元荒川土手。
この日は昼前から雨予報だったので遠出はせずに、朝食後カメラを持ってイソイソと
土手へ急いだ。この日はカワラヒワの姿は残念ながら見ることが出来なかったが
潮が引いた川面には食事にやってきた鷺が一羽。（ダイサギ・・？）

まずはその長い首を使い素早くキャッチ！







うぅぅむ。この日の餌はひたすらザリガニのような甲殻類。
長い嘴を使って器用に食べているが、その狩たるものや食べたら次、食べたら次と
まさに矢継早。



其れだけ楽に獲れるなら、もっとわんさかと鷺がやってきても良いような気が
するのだけど・・・





しかし、食べてからというより呑みこんですぐ、というその狩には天晴。
喉に固い殻が当たって何となく痛そうというの余計な心配か・・・。



さぁ、野鳥の次は自分が食べる！、である。
まずは蛸と大根のトマトパスタ。この組み合わせはブログ友達のまゆみさんの
ところで見るもの。パスタと合わせても旨い！

サラダも昼からワインに合う様、ちょっと贅沢に生ハムをのせて♪



さぁて、満腹＆ホロ酔いとなった人は、ここで昼寝でもしましょうか・・・
休日の昼からアルコール＆昼寝もまた堪えられない。（ぐうたら）大人の愉しみだ。