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2023年4月初旬の河川敷探鳥 [探鳥]

今年は花粉の飛散が多いということでしたが、市販の目薬と点鼻薬で特に
問題なかったので、そのまま過ごしておりました。

が、花粉がスギからヒノキに変わった頃から喉の痛みと咳の症状が出始め
慌てて病院で薬を処方して貰いました。

花粉症の症状は、目の痒みとくしゃみ、鼻水と思っていましたが、今年は
皮膚に痒みや湿疹ができたり、口呼吸で喉が傷み、夜中に咳がとまらなく
なったりと、早いうちに処方箋を貰っておけばよかったと後悔しきりです。

今月初旬に河川敷で出会った野鳥を掲載します。
毎年雛が巣立っている優良物件の前の電線には早くも燕が到着していました。

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グラウンドでは、渡りの途中と思われるツグミの姿を複数観察できました。

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名残のアオジ。

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この日はユリカモメが干潟に群で来ていました。

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夏羽に移行中の個体も発見。

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僅かに残る鴨は、コガモとマガモ。

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そして、カンムリカイツブリ。

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待望のコチドリも複数見られました。

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此方の↓個体は、昨年も此処で観察した子に似ています。

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タヒバリも羽の色が変わって来ていました。

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間もなく旅立ちですね。

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少し歩いて対岸のポイントへ向かいます。桜の木にはヒヨドリの姿。

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オオジュリンも何とか見られました。

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毎年営巣している橋梁で見られたチョウゲンボウ雌雄。

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去年は残念な結果となってしまいましたが、今年は可愛い幼鳥との出会いを
期待したいものです。

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空を舞う雌のチョウゲンボウ。

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帰り道に出会ったアオジ。

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百舌は雌個体を見掛けなくなってきました。既に抱卵している頃なのかも
しれませんね。

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久々に歩いた河川敷では夏鳥も到着し、チョウゲンボウも営巣に向けて
動き出したようで安心しました。
こうなると次は、渡りのシギチの立ち寄りが待ち遠しくなりますね。

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2023年3月下旬の奥日光探鳥 ~その2~ [探鳥]

今日は2週間ぶりに近隣の河川敷を歩き、今季初のコチドリに出会うことが
出来ました。冬鳥は激減、桜も散り始め、急ピッチで季節が進んでいます。

先月下旬に奥日光で出会った野鳥を掲載します。
湯元温泉に宿泊した翌朝、宿の裏手でホオジロに出会いました。
此方では夏鳥です。

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此処では夏鳥のムクドリも例年より早く到着したそうですし、写真は
撮れませんでしたがキセキレイも見ることができました。
園地では水浴び直後のツグミを発見。

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昨日から声は聞いていたものの、ようやく姿を見せてくれたベニマシコ。
奥日光を経由して何処へ向かうのでしょう。

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電線の上にはニュウナイスズメ。此方も例年より早い到着かと思われます。

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アカゲラが開けたと思われる穴にはゴジュウカラの姿。

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中に巣材を入れたり、整えたりしているような動きが見えました。
早くも巣作りをしているのでしょうか。

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駐車場で見られたアカゲラ。

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宿をチェックアウトした後、三本松でウソに出会いました。

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盛んに喉を膨らませて鳴いていました。

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赤沼まで道路沿いを歩いていると、すぐ傍にキレンジャクの姿を発見。

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残り少ないズミの実を食べては移動を繰り返してるようです。

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僅か数メートル、ノートリミングのキレンジャク。
人に対する警戒心は殆どありません。

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キレンジャク集団の中には、ヒレンジャクも僅かに見られました。

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傍若無人に戦場ヶ原を飛び回り、僅かに残ったズミの実を食べ尽くしては
また次へ移動するレンジャク軍団。
これでは他の植物食の小鳥はたまったものではありませんね・・・。

レンジャク撮影に満足して赤沼入口の東屋で休憩していると、ちょこまか動く
小鳥が目に入りました。

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アトリです!昨日は全く見掛けませんでしたが、地上に落ちた僅かな実や種を
採食していました。

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けして、レンジャク軍団が悪者という訳ではありませんが、アトリの健気さが
何とも愛らしくも切なく・・・。

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最後にヒガラを撮影して二日間の探鳥は終了。

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残念ながらマヒワには出会えませんでしたが、渡ってきた夏鳥、レンジャク、
そして可愛いアトリを観察できた愉しいひとときとなりました。

これだけ暖かいと奥日光でも今年は花々の開花、そして芽吹きも早そうです。
4月に入りましたし、もしかしたら今日あたりノビタキが到着しているかも
しれません。
(2023年3月下旬の奥日光探鳥・おわり)
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