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2022年11月下旬の河川敷探鳥 [探鳥]

今年の11月は穏やかな晴天が続いていましたが、先週からだんだんと
曇りや雨の日が増えてきてしまいました。
奇妙なほど暖かい晩秋から、いよいよ季節は冬へと移り変わっていますね。

そんな先週、雨の降る前にと近所の河川敷を歩き出すと、早速いつもの
チョウゲンボウがカラスに追われて飛んで来ました。

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オオジュリンも姿を見せてくれました。

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干潟を歩くユリカモメ。

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と、ここで雨がサーっと降ってきてしまい鳥見は終了です。

別の日の午後、雨が止んでから同じ場所を歩きました。
河川で水浴びしているのはセグロカモメでしょうか。

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筏の上で寛ぐヒドリガモ。

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マガモ

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午睡中のホシハジロ。
鴨の中でも、特にこの鴨はよく寝ている鳥という印象があります。

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この日は、雄個体が2羽見られたオカヨシガモ。

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地味な色合いですが美しい鴨です。

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足をグリグリして獲物を探すコサギ。

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この日も小鳥は少ないまま。仕方ないので雀を撮影。

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とその時、上空に猛禽が現れました。

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またもやハイタカです。
午後の僅かな時間に探鳥をとやって来た私の目論見がガラガラと崩れました。

何処からともなくカラスも現れ、空中戦が始まりました。

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この日はカラスの動きが前回と異なり、何やら空中で待ちの姿勢に。

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何をするつもりでしょうか。

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裏返ったカラスがハイタカを迎え撃ちます。

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カラスもこんな妙技を持っていたとは・・・。

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賢いと言われるカラス。ただ単に集団でギャーギャー騒ぐだけでなく、
単独でも猛禽に向かって、こんな技をやってのける個体がいるのですね。
程なくしてハイタカは去り、鴨類が岸に近付き食事を始めました。

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コガモのエクリプス。

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まだ午後3時でしたが、天候は回復せず暗いまま。
最後にようやく姿を見せてくれたホオジロを撮影して帰路につきました。

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次回こそ、小鳥をじっくり観察できる探鳥時間を送りたいものです。

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