２０１９年９月中旬の対馬探鳥 ～その２～

２０１９年９月の対馬探鳥、２日目は朝から晴れ間が広がっています。
早速内山峠へ向かうと、鷹の渡りをカウントする方々が早くも集まって
いました。
ぽつぽつとアカハラダカが飛ぶ中、低い位置を飛んできたハヤブサ。



アカハラダカを襲う事もあるそうで、多くの群が渡るこの時期を狙って
朝からパトロールに余念がない様です。

アカハラダカが１羽飛びました。



内側の白い羽根が美しいアカハラダカ。



遠くの山の稜線を飛んだ１羽。アカハラダカではありません。
不鮮明ですが、やはりカラスなんでしょうね・・・。



今度はチゴハヤブサが飛びます。



猛禽が頻繁に飛ぶ中もアカハラダカは次々と姿を見せてくれました。
こちらは幼鳥でしょうか。





歓声が上がり上空を見上げると鷹柱が出来ていました。



これだけの数の鷹の内側の白い羽根が日光を受けキラキラと光る姿は
何度見ても見応えがあり、美しいです。

アカハラダカは次々と飛びます。此方は雌でしょうか。





此方は幼鳥。今回は幼鳥の姿がよく目につきます。



低いところを飛んでいるものに幼鳥が多かったので、昨日対馬に一泊した
個体は幼鳥が多かったのかもしれません。







またもやハヤブサの登場。





眉班がサシバのような１羽ですがアカハラダカ幼鳥でしょうか。





雌個体。色合いが美しいです。



またもやチゴハヤブサ。



そんな中も懸命に渡って行くアカハラダカ。



再び鷹柱が出来ました。この日何度目でしょうか・・・。



心地良い風が吹く中青空を背景に渡って行くアカハラダカ。





この日の渡りは１４，８２６羽。嬉しい瞬間に立ち会えたひとときでした。
（その３へ続く）