2016年11月下旬の奥日光 ~その1~ [探鳥]
先週土日、白濁の硫黄泉にゆったり浸かりに奥日光へ出掛けました。
ちょうど季節外れの雪の降った週末だったので、赤沼からの遊歩道もこの通り。
戦場ヶ原の湯川で先ず姿を見せてくれたのはマガモ。
この日は複数羽の雄個体が盛んに小競り合いをしていました。
ズミの実も殆どなくなり、聞こえるのはキツツキ類の鳴き声が殆どです。
枝被りですが現れたのはオオアカゲラ。
後ろ姿ですがキバシリも登場。
↓水面から出ている黒いものは何でしょう?
正解はカワガラスの尾羽でした。
この日は、朝は冷え込んだものの日中気温が上がり鳥達の活動も
活発になっていたのかもしれません。針葉樹では、盛んに動き回る
キクちゃんの姿もありました。
至近距離なのですが、相変わらずチョコマカすばやく動いて肝心の王冠を
撮ることが出来ません・・・。
横に流れる湯川では至近距離にカワガラスが居ました。
日陰で暗いのが残念ですが、獲物を探す様子を観察することが出来ました。
何か捕まえたようです。
食べるのになかなか苦戦している模様です。
その後、羽繕いなどして暫し休憩。
やがて再び川に入り獲物を探し始めました。
と、川とは反対方向から元気に響くのはミソサザイの囀り。
あの囀りは春~夏だけかと思っていましたが、冬も縄張り主張の為か
鳴くことがあるのですね。
この場では3個体観察しましたが、日陰の暗い中唯一撮影できたのが此方↓。
雪とミソサザイ。
この個体は厳冬期も此処にとどまるのでしょうか。
ゴジュウカラもすぐ傍までやってきました。
そして・・・今回の探鳥の目的はアオシギ撮影。
実際アオシギに出会う事は出来ましたが、とても警戒心の強い個体で
カメラに収める事は残念ながら出来ませんでした。
アオシギ探鳥の場で空を舞うのは何故かアオサギ。
今回は戦場ヶ原でもアオサギを観察しました。以前は奥日光で見る事は
なかった鳥かと思われますが、生息域を広げているのでしょうか?
14時を過ぎると雲が多くなり日が陰ると一気に気温が下がり始めました。
アオシギ撮影を諦め、温泉で冷えた身体を暖めますか・・・。
最後に出会ったのはミソサザイ。
何故か急に目の前にやってきて、尾羽をピンと立て囀り始めました。
何度か囀り、満足したのか去って行きましたがその行先が廃屋の中というのは
驚きました。冬山のミソサザイはどんな暮らしをしているのでしょう・・・。
(その2へ続く)
ちょうど季節外れの雪の降った週末だったので、赤沼からの遊歩道もこの通り。
戦場ヶ原の湯川で先ず姿を見せてくれたのはマガモ。
この日は複数羽の雄個体が盛んに小競り合いをしていました。
ズミの実も殆どなくなり、聞こえるのはキツツキ類の鳴き声が殆どです。
枝被りですが現れたのはオオアカゲラ。
後ろ姿ですがキバシリも登場。
↓水面から出ている黒いものは何でしょう?
正解はカワガラスの尾羽でした。
この日は、朝は冷え込んだものの日中気温が上がり鳥達の活動も
活発になっていたのかもしれません。針葉樹では、盛んに動き回る
キクちゃんの姿もありました。
至近距離なのですが、相変わらずチョコマカすばやく動いて肝心の王冠を
撮ることが出来ません・・・。
横に流れる湯川では至近距離にカワガラスが居ました。
日陰で暗いのが残念ですが、獲物を探す様子を観察することが出来ました。
何か捕まえたようです。
食べるのになかなか苦戦している模様です。
その後、羽繕いなどして暫し休憩。
やがて再び川に入り獲物を探し始めました。
と、川とは反対方向から元気に響くのはミソサザイの囀り。
あの囀りは春~夏だけかと思っていましたが、冬も縄張り主張の為か
鳴くことがあるのですね。
この場では3個体観察しましたが、日陰の暗い中唯一撮影できたのが此方↓。
雪とミソサザイ。
この個体は厳冬期も此処にとどまるのでしょうか。
ゴジュウカラもすぐ傍までやってきました。
そして・・・今回の探鳥の目的はアオシギ撮影。
実際アオシギに出会う事は出来ましたが、とても警戒心の強い個体で
カメラに収める事は残念ながら出来ませんでした。
アオシギ探鳥の場で空を舞うのは何故かアオサギ。
今回は戦場ヶ原でもアオサギを観察しました。以前は奥日光で見る事は
なかった鳥かと思われますが、生息域を広げているのでしょうか?
14時を過ぎると雲が多くなり日が陰ると一気に気温が下がり始めました。
アオシギ撮影を諦め、温泉で冷えた身体を暖めますか・・・。
最後に出会ったのはミソサザイ。
何故か急に目の前にやってきて、尾羽をピンと立て囀り始めました。
何度か囀り、満足したのか去って行きましたがその行先が廃屋の中というのは
驚きました。冬山のミソサザイはどんな暮らしをしているのでしょう・・・。
(その2へ続く)