２０２４年１月上旬の河川敷探鳥

今日明日の東京は冬型の気圧配置が強まるようで、風と乾燥に更に注意が
必要です。一年で最も寒さが厳しい時期ですので、ご自愛下さい。

先日歩いた河川敷で出会った野鳥を掲載します。
この日は風が少し強かったこともあり、葦原の鳥達は潜ったままでした。
干潟にいたイカルチドリとイソシギを辛うじて撮影。





コガモも寒さの中、じっとしています。



可愛いアオジ。



一瞬だけ姿を見せてくれたオオジュリン。



採餌に夢中なタシギ。



イソシギが地上で食べ物を探しています。



此方を意識しながらも、かなり近くまでやって来ました。



地味に見えるイソシギですが、近距離でじっくり観察すると、改めて美しい
鳥だなぁと感じます。



この日は出会いが乏しかったので、久々に対岸まで足を延ばしてみました。
樹上に居るのはノスリ。



冬になると、この河川敷でも見られる猛禽です。



一旦、この場を離れると、このノスリは他の猛禽類（チョウゲンボウのように
見えました）に威嚇され、ピィヨォォーとトビを臆病にしたような声で鳴いて
いました。再び元の場所に戻ると、心細そうな表情で佇む姿を発見。



まだ若い個体なのでしょうか・・。ノスリは猛禽ながらも、ずんぐりとして
あまり俊敏な動きも見たことがなく、何となく気弱なイメージですが、この
身体を維持しているのですから、それなりに狩りも行っているのでしょうね。



橋の上から撮影したホシハジロ。



最後にカラスに追われるオオタカ若を撮影して、この日の探鳥は終了です。



やはり風の強い日は小鳥が出てきませんね・・・。