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2022年8月中旬の地元探鳥 [探鳥]

この週末も近隣を歩き、吹く風や空、虫の音に秋を感じました。
虫と言えば河川敷では多くの蜻蛉が飛んでいるものの、いつの間にかチョウ
トンボの姿を見掛けなくなりました。

先日歩いた河川敷で出会った野鳥を掲載します。
この日も早朝の水位が高く、辛うじて残った遠くの筏の上で羽を休めていたのは
イカルチドリの幼鳥と思われる個体と、

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イソシギのみ。

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この河川敷での今季のシギチの渡りはボチボチ終わりでしょうか・・・。
その代わり、この日は愛想の良いセッカが長い間相手をしてくれました。

見返りセッカ。

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まだ若い個体でしょうか。動きが何とも愛らしいです。^^

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一時姿が全く見えなくなったので、今年は此処では繁殖していないのか心配
していましたが、こうして観察できるのは嬉しい限りです。

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人が腰をトントンと利き手で叩くかのような仕草にも見えます↓。

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紫色の雑草、アレチハナガサとセッカ。

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可愛いのでついつい沢山掲載してしまいました・・・。

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オオヨシキリの幼鳥も僅かに残っています。

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夏鳥ではありますが、葦の穂と揺れるオオヨシキリに秋を感じました。

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この幼鳥も間もなく旅立ちですね。

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ハクセキレイ幼鳥も今では逞しくひとり立ちしています。

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そのハクセキレイの先に1羽の鳥の姿を発見。

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ジシギですが、タシギではなさそうです。
実はこの日、砂利道の草原の左右からジシギが数回飛んだのですが、一瞬のことで
何れも撮影はできませんでした。
オオジシギのような気がする個体ですが、同定するには厳しい写真ですね。

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草に隠れている写真を数枚撮っていると、川の方へ飛んで行ってしまいました。
此処でタシギではない(と思われる)ジシギと出会ったのは初めてのことなので
嬉しいひとときとなりました。
田圃の畔で見る機会の多いジシギも、河川敷でも観察する機会はあるのですね。

足取り軽く帰路に着くと、グラウンドにチョウゲンボウの姿がありました。

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顔の特徴から、冬に頻繁に観察した「チョウ子」(雄です)かと思われます。

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カメラを構える私をしげしげと見ていましたが、やがて飛んで行きました。

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いつもの公園に寄ると、この日もオナガの姿。

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オナガ2羽で協力してカラスを追い払っているのを見ましたが、時期的に
流石にこれから営巣することはないでしょうね。

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