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2022年5月上旬の地元探鳥 [探鳥]

この週末は天候が安定しませんでしたね。
肌寒さも感じるような体感もあったり、最近東京は一日安定して晴という日が
殆どないような気がします。

今月上旬の「こどもの日」に歩いた近所の河川敷で出会った野鳥を掲載します。
この頃はコアジサシが沢山飛来してきていました。

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杭の上で雄を呼んでいる雌。

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求愛給餌です。

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だんだんカップルが成立し、こうした写真も撮影できるようになりました。

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此方はパートナーではない相手に対して威嚇でしょうか?

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この日は、メダイチドリも見られました。

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チュウシャクシギも観察。

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カラスがムクドリの雛と思われる亡骸を咥えています。
巣に運ぶのかと見ていたら、土手の穴に隠していました。

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こちらのコアジサシの番は求愛給餌のタイミングが合いません。

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こっちだよ!と雄が背後から近付きます。

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雌がキャッチ。このタイミングを合わせるのが最初は難しいのでしょうか。

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対岸からキアシシギの群が飛んできました。
左上に写っているのは水上バイクです。最近、ウェイクボードや水上バイクを
頻繁に河川で見掛けます。特に法整備はされていないのか、その数は増加の一途で
衝突事故等が懸念されます。

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キアシシギは、この頃が渡りのピークでした。

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以前は、こうしたシギチの渡りを観察するために谷津干潟等まで足を延ばして
いましたが、最近は徒歩圏の干潟で見ることが殆どです。

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とは言え、此処ではサシバやサンコウチョウには出会えません。
ぼちぼち電車に乗って行きたい探鳥地もあれこれあります・・・。
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Mitch

カラスは猛禽ではないですが、他の野鳥のヒナを狙うことが
あるようですね。
ムクドリのヒナを咥えたカラスに向かって、親鳥が返せと
威嚇しているところを見たことがあります。
by Mitch (2022-05-23 15:48) 

風神

コアジサシの求愛給餌は、いつも上手に撮られていますね。そして、面白いです(^^)
カラスには、餌を隠す習性があるんですね。初めて知りました。
徒歩圏の河川敷で、これだけ鳥の観察が出来る所があるのが羨ましいです。こっちにも干潟は在るんですが、遠くて、以前行った時はダイサギしか居なくて、どうも足が向きません^^;
by 風神 (2022-05-23 16:14) 

ramblin

 コアジサシの求愛給餌をバッチリ撮られましたね。
他のアジサシ類も来てくれたら良いですね。
 私も徒歩圏内でシギチが見られれば良いのにと
思います。
by ramblin (2022-05-23 20:57) 

queso

Mitch様、
先日は近所でカラスが雀複数に追われているところを見ました。
雛をさらったのでしょうか・・・。
近所の河川敷では、カラスの営巣場所の木のすぐ傍でコチドリが
営巣していると思われ、大丈夫なのかと心配しております。
時にカラスは用心棒にもなるのでしょうか。
by queso (2022-05-24 08:30) 

queso

風神様、
有難うございます。混沌としていたコアジサシ達も、この頃は
番となるものが増えてきました。
カラスは賢いので、獲物を隠すこともあるのかもしれません。
ただ、この辺りは狸やハクビシンも生息しているので奪われて
しまう可能性もありそうです。
干潟は直射日光もキツイですし、これからは短時間の探鳥と
なることが多くなります・・・。
by queso (2022-05-24 08:32) 

queso

ramblin様、
この干潟のお蔭で最近は随分交通費を節約できています。
カメラと水筒を持って気軽に出かけられるのも近隣探鳥の良さですね。
GW後半頃からコアジサシはカップルとなり、雄がせっせと雌に
魚を運ぶところを撮影できるようになりました。
by queso (2022-05-24 08:34) 

RockyBird

コアジサシの生態が徒歩圏の干潟で見られるとはサイコーですね。
過去にはコアジサシを撮りに葛西臨海公園まで行っていたことがありましたが、最近は潮干狩りをする人が一杯でコアジサシは何も出来ないでいると聞いています。
ところで、ツミは現在抱卵中です。雛が巣立ってからが面白いので、その時期を待っているところです。

by RockyBird (2022-05-27 11:15) 

queso

Rocky様、
GW前後に頻繁に観察できたコアジサシも、今では営巣に入った
ものが殆どのようで、僅かに見られるのみとなってきました。
一度ここで幼鳥の飛行も観察したことがあるので、今季も観察
できたらいいなぁと思っております。
葛西や谷津はすっかりご無沙汰となってしまいました・・・。
ツミは抱卵中なのですね。雛の巣立ちが待ち遠しいですね。
by queso (2022-05-27 14:40) 

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