２０２１年１１月上旬の水元公園

自宅で飼っている十姉妹はこの夏、４個の卵が立て続けに孵り、皆すくすくと
育って倍の８羽となりました。特に日替わりで孵った３羽は皆雄個体とあって、
今は囀りの練習時期なのか毎朝元気に鳴いています。

十姉妹の雄の囀りは個体ごとに異なるのですが、この子供達は親鳥の囀りを
真似つつも独自の鳴き方をしています。
私達が夏に聞く、キビタキやオオルリの囀りも皆が全く同じではなく、個体ごとに
微妙に異なるのでしょうね。

先日出掛けた水元公園で出会った野鳥を掲載します。
この日も最初に出会ったのは百舌。



此処のアオサギは相変わらず人との距離が近いです。



カッカッという音がするなと思ったら、やはり居ましたジョウビタキ。



この個体は地面に居りて採食したりと活発に動き回っていました。



水元ではメジロが増えてきています。





カワセミの雌もすぐ傍で姿を見せてくれました。



コゲラは撮影しやすくなってきました。



全く動かなかったゴイサギ。



ヒドリガモも雌雄が分るようになってきました。



エナガ。ミラーレスでこの鳥を捉えるのは難しいですね。練習あるのみです。



愛想の良いシジュウカラ。この鳥も園内のあちこちで観察できます。



鳴き声はするものの、なかなか撮れないアオジをようやく撮影してこの日の
鳥見は終了。



シメやアトリ、マヒワにも会いたいところですが、此処への到着はもう少し
先になるのでしょうか。

コメント 8

都市公園の冬鳥は寂しい状況ですね。
この冬は寒くなるとTVで言っているので期待していたのですが、これからでしょうか。

by えれあ (2021-11-13 17:03) 

少しずつ賑やかになってきたようですね。
当方にも早く来て欲しいです^^
by Mitch (2021-11-13 17:39) 

キビタキやオオルリ、サンコウチョウなど個体によって
囀りが微妙に違いますね。
囀りによって個体を識別する、解析ソフトを作っているそうで
それを利用する事によって、足環による識別は減らして
いるようです。野鳥に負担をかけないという点で、いい事だと
思います。
by takapy77 (2021-11-13 19:21) 

えれあ様、
昨年の同じ頃は、もう少し冬鳥を見掛けたのですが・・・。
いかんせん日中が暖か過ぎるというのもあるのかもしれません。
寒くなったら一気に冬鳥飛来となることを期待しています。
by queso (2021-11-14 15:04) 

Mitch様、
今年は冬鳥の飛来が遅れているようで、仰る通り少しずつでは
ありますが、MFでもアオジ等観察できるようになってきました。
by queso (2021-11-14 15:06) 

takapy様、
囀りで個体を識別するソフトの開発が進んでいるのですね。
人間が聞き取れない音域や微妙な違いもコンピューターなら
識別できる時代なのですね。
嗅覚も視覚もそうですが、人間の五感は野生動物には敵いませんね。

by queso (2021-11-14 15:14) 

水元のような大きな都市公園でも、カモ類を除くと冬鳥らしい鳥はジョウビタキくらいでしょうか。寂しいですね。
当地辺りの公園でもカモ類を除けばほとんど冬鳥は見られません。
矢張りこの辺りでは12月でも後半あたりにならないという感じですね。

by RockyBird (2021-11-22 15:06) 

Rocky様、
今年の秋は暖かいこともあって冬鳥の飛来が遅れているのでしょうね。
水元も秋の渡りの頃から寂しい状況が続いていますが、冬型の
気圧配置となりましたし、これから冬鳥の飛来を期待したいですね。
今季はキクイタダキに会いたいものです。
by queso (2021-11-23 14:34)