2021年5月上旬の奥日光探鳥 ~その3~ [探鳥]
2日目の朝、戦場ヶ原での探鳥を終えた後は、しゃくなげ橋迄歩いて野鳥を
探すことにしました。
先ず姿を見せてくれたのはヒガラ。
前回出会った場所とほぼ同じところにカワガラスがいました。
キクちゃんも登場です。
此方は雄のようです。
やはり、文句なしの可愛さがありますね。写真を撮るのは大変ですが・・。
しゃくなげ橋から赤沼迄引き返して三本松迄道路沿いを歩いていると、
戦場ヶ原に百舌の姿がありました。この時期此処で、これほどまでに百舌の
姿を見たことはないように思うのですが・・・。
三本松の駐車場付近で観察できたのは、残念ながらこの日はキセキレイのみ。
きっと、これから夏鳥がやって来るのでしょう。
三本松の展望台から、辛うじて遠いノビタキ雌を確認することができました。
この時期は、もう少しノビタキを数多く観察できるはずなのですが・・・。
2年前の台風19号の影響で戦場ヶ原の木道が倒壊し、長い間通行止めが
続いていたことと、ノビタキの姿が例年より少なく感じるのは何か関係して
いるのでしょうか。
この日は夕方から雨の可能性も予報されていた為、ここからはバスに乗って
湯ノ湖畔まで向かいました。
到着して早速姿を見せてくれたのはアカハラ。
ようやくキビタキを近くで観察することができました。
美声も堪能。
湯ノ湖畔では、コガラが巣作りをしていました。
この日は曇り空だったせいか、湯ノ湖の周りでは正午に近い時間だというのに
コルリ、コマドリの声を聞くことができました。
ただ残念ながら、囀りのみでしたが・・・。
それでも、今回はエゾムシクイとの嬉しい出会いもありました。
此方の個体は虫を捕まえたようです。
飲み込んでいます。
湯ノ湖ではオシドリの姿も見られました。
ヒーコーヒー、ヒーコーヒーという声と共に再びエゾムシクイ。
まるでポーズをとってくれたかのような瞬間に出会えました。
ムシクイは愛らしいですね。
今回、湯ノ湖畔で圧倒的に聞かれた鳴き声はエゾムシクイでした。
センダイムシクイの声はたまに、メボソムシクイは数回聞きました。これが
時期の問題なのか、此処で繁殖する個体数はエゾムシクイが多いのかは不明です。
ようやく、エゾムシクイ以外のムシクイ(センダイムシクイでしょうか)も
撮影できました。
先程の雄個体とのペアでしょうか、オシドリの雌も発見。
湖畔では、ルリビタキの雌も観察できました。
ちょっと膨れていたので心配な個体でしたが、虫を捕獲して食べていたので
安心です。此処では夏鳥のルリビタキ。いつか幼鳥を観察できたら嬉しいです。
(その4へ続く)
探すことにしました。
先ず姿を見せてくれたのはヒガラ。
前回出会った場所とほぼ同じところにカワガラスがいました。
キクちゃんも登場です。
此方は雄のようです。
やはり、文句なしの可愛さがありますね。写真を撮るのは大変ですが・・。
しゃくなげ橋から赤沼迄引き返して三本松迄道路沿いを歩いていると、
戦場ヶ原に百舌の姿がありました。この時期此処で、これほどまでに百舌の
姿を見たことはないように思うのですが・・・。
三本松の駐車場付近で観察できたのは、残念ながらこの日はキセキレイのみ。
きっと、これから夏鳥がやって来るのでしょう。
三本松の展望台から、辛うじて遠いノビタキ雌を確認することができました。
この時期は、もう少しノビタキを数多く観察できるはずなのですが・・・。
2年前の台風19号の影響で戦場ヶ原の木道が倒壊し、長い間通行止めが
続いていたことと、ノビタキの姿が例年より少なく感じるのは何か関係して
いるのでしょうか。
この日は夕方から雨の可能性も予報されていた為、ここからはバスに乗って
湯ノ湖畔まで向かいました。
到着して早速姿を見せてくれたのはアカハラ。
ようやくキビタキを近くで観察することができました。
美声も堪能。
湯ノ湖畔では、コガラが巣作りをしていました。
この日は曇り空だったせいか、湯ノ湖の周りでは正午に近い時間だというのに
コルリ、コマドリの声を聞くことができました。
ただ残念ながら、囀りのみでしたが・・・。
それでも、今回はエゾムシクイとの嬉しい出会いもありました。
此方の個体は虫を捕まえたようです。
飲み込んでいます。
湯ノ湖ではオシドリの姿も見られました。
ヒーコーヒー、ヒーコーヒーという声と共に再びエゾムシクイ。
まるでポーズをとってくれたかのような瞬間に出会えました。
ムシクイは愛らしいですね。
今回、湯ノ湖畔で圧倒的に聞かれた鳴き声はエゾムシクイでした。
センダイムシクイの声はたまに、メボソムシクイは数回聞きました。これが
時期の問題なのか、此処で繁殖する個体数はエゾムシクイが多いのかは不明です。
ようやく、エゾムシクイ以外のムシクイ(センダイムシクイでしょうか)も
撮影できました。
先程の雄個体とのペアでしょうか、オシドリの雌も発見。
湖畔では、ルリビタキの雌も観察できました。
ちょっと膨れていたので心配な個体でしたが、虫を捕獲して食べていたので
安心です。此処では夏鳥のルリビタキ。いつか幼鳥を観察できたら嬉しいです。
(その4へ続く)
2021-05-21 18:35
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コメント(8)
コガラはアオゲラとかのキツツキが使わなくなった穴を
巣穴として使うんでしょうかね!?
by Mitch (2021-05-22 17:42)
Mitch様、
コガラの嘴でこれだけの穴を開けるのは難しそうですよね。
多分、再利用しているのではと私も思います。
by queso (2021-05-23 11:03)
色々な鳥に会えて良い遠征ですね。
エゾムシクイが丸っこくて可愛いです。
by えれあ (2021-05-23 12:06)
えれあ様、
ムシクイは愛らしいですね。動きが素早くなかなか撮影できませんが
この個体は愛想が良かったです。
by queso (2021-05-24 11:33)
ムシクイは識別の難易度が高いですが繁殖地では
しっかり鳴いてくれるので有難いです。
キクちゃんはお頭の「雄の証明」が撮れると
嬉しくなります。
by ramblin (2021-05-25 17:18)
ramblin様、
仰る通り、ムシクイは鳴いてくれないと識別が難しいですね。
センダイムシクイは渡りの途中、都市公園でも声を聞くことが
ありますが、エゾムシクイの声は繁殖地以外ではあまり聞かない
気がします。
キクちゃん、次の冬は都心部にもやって来て欲しいですね。
by queso (2021-05-26 12:40)
キクちゃん、キビタキ、エゾムシクイなどと素敵な出会いがありましたね。
貴重な出会いを綺麗なショットでしっかりと記録に残されるところが素晴らしいです。
by Rocky (2021-05-27 09:57)
Rocky様、
冬に平地に降りてきてくれなかったキクちゃんですが、こうして
奥日光で出会えたのは嬉しかったです。
今回はサービス満点なエゾムシクイとの出会いが印象的でした。
by queso (2021-05-27 14:42)