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2019年2月中旬の都内植物園探鳥 [探鳥]

この所寒い日が続きますね。暖かい日もあった後にこうして寒くなると
身体が辛いです・・・。

先週の三連休、雪の降った土曜翌日に出掛けた先は都内植物園。

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先ず姿を見せてくれたのはシメ。ここではいつも樹上です。

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ひょこひょこと何かが歩いて池に向かっているなと見てみると、

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ホシゴイでした。冬に此処でこの鳥を見たのは初めてで、歩き方が
堂に入っていたので最初は鳥とは思わず見ていました・・・。

ジョウビタキ雄も現れましたが遠いです。

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増えてきたツグミ。一瞬ハチジョウ?と期待しましたが・・・。

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その後、園内では猛禽の声が暫く響き、ちらっとやってきたワカケさんも
逃げて行ってしまいました。

猛禽はどうやら二羽で飛び周っています。
これでは今日の探鳥は厳しいなぁと思っていると、その二羽が樹上に
とまりました。

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オオタカ成鳥と幼鳥です。親子でしょうか・・・。

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「母ちゃん、お腹減った」とばかりに幼鳥がおねだりしている様な・・・。

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「もう一人で狩ができないと困る頃なのだけど」

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「私の育て方が悪かったのかしら・・・」と落ち込むような成鳥。

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「ここは心を鬼にしないと!」

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のほほんとしている幼鳥。

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「さぁて」と母親。

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「ひとりで頑張りなさい!」

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勝手な想像ですが、そんなやりとりがあるかのような二羽でした。
オオタカ成鳥の飛び出しの瞬間、初めてとらえることができたので
ちょっと大きめにトリミングして掲載します。

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その後この二羽は園から去って行ったように見えましたが、やはり
鳥の出は当然と言うか悪かったです。

樹上のツグミ。

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暗~いところに居たルリビタキ。

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アオジは近くで観察できました。

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数羽の群で行動していたアトリ。今季此処で見たのは初めてです。

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最後は椿&メジロ。

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メジロの喉の黄色は美しいですね。

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二月も半ばを過ぎました。
ツグミも増えて来ましたし、これからの出会いに期待したいです。
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コメント 16

mayu

オオタカ 巣立ってもまだ、しばらくは親の傍にいるんでしょうね。
体のわりに大きな足、獲物をつかむために必要なんですね。
by mayu (2019-02-15 21:48) 

えれあ

オオタカさん可愛いですね。子供が堂々としていて面白いです。
最近、声が聞こえたりオオタカの動きが目立つように成ってきましたね。

by えれあ (2019-02-16 14:47) 

Mitch

オオタカ親子、良いですね^^
quesoさんの書かれたシナリオ、ぴったり合ってるように思います。
by Mitch (2019-02-16 18:04) 

ramblin

オオタカの親子(多分)の良いシーンが撮れましたね。
ちゃんと物語になっているみたいですし。。。。
飛び出しの描写も秀逸だと思いました。
by ramblin (2019-02-16 18:35) 

takapy77

オオタカのお母さんも、甘えん坊のお子ちゃまが
居ると、大変ですね。
こういうシーンは、見た事ないです。
いい絵だと思います。
by takapy77 (2019-02-16 20:06) 

Rocky

オオタカの親子らしいツーショットが沢山撮れてよかったですね。
また、ツバキに来たメジロが可愛いです。
今日の水元公園でもホシゴイに出会いました。
ホシゴイは運河に居そうに思いますが、出会っていません。
どうも、今季、運河のベニマシコは期待薄です。

by Rocky (2019-02-17 22:11) 

queso

mayu様、
オオタカの脚、立派ですね。爪も長く鋭いですね。
子供の表情はまだあどけなく、もう少し親が面倒をみてあげないと
いけない時期が続くのでしょうか・・・。

by queso (2019-02-18 07:56) 

まっちゃん

オオタカの幼鳥って、去年の子ですよねえ。
そろそろ親離れしてくれないと次の子が...
by まっちゃん (2019-02-18 08:57) 

queso

えれあ様、
オオタカも繁殖に向けての準備が始まっているのでしょうか?
この幼鳥は、のほほんとしながらも堂々とした感じがしますね。
暖かい日も増えてきて冬鳥も少なくなって来そうですね。
by queso (2019-02-19 07:30) 

queso

Mitch様、
オオタカのみぞ知るコミュニケーションなのでしょうけれど
傍から見ると何だかそんなやりとりをしているように見えました。
幼鳥もぼちぼち独り立ちしないとですね。
by queso (2019-02-19 07:31) 

queso

ramblin様、
こうしてオオタカの親子と思われる個体が一緒にいるところは
初めて見ました。割と長い時間一ヶ所に留まっていたので
その動きをじっくり観察することができました。
お蔭で多くの鳥達が隠れたり飛び去ったりでその後の探鳥は
イマイチな結果でしたが、都心でこうしたところを観察できたのは
良い経験でした。
by queso (2019-02-19 07:33) 

queso

takapy様、
猛禽は大きくなるまで時間も掛かりますし、親もなかなか子離れ
できないところもあるのかもしれませんね。
普段は俊敏で生態系の頂点に君臨する生き物ですがこうした
姿はほのぼのとします。
このところ暖かい日も増えてきて、冬鳥のシーズンはこのまま
終わってしまうのでしょうかね。
by queso (2019-02-19 07:38) 

queso

Rocky様、
このホシゴイ、誰も居ない園の中トコトコと池に向かって呑気に
歩いていました。その姿はどこかコミカルで鳥らしくなく見えました。
水元でもホシゴイが見られたのですね。
運河は今年になり一度も足を延ばしていません・・・。
ぼちぼちと思ってはいるのですが、ベニマシコは期待薄ですか。
by queso (2019-02-19 07:40) 

queso

まっちゃん様、
そうですよね、この親鳥もぼちぼち次の繁殖に向かっての準備も
必要となってきますよね。
流石に雛が生まれてもまだ甘えてくる幼鳥というのはいないので
しょうけれど・・・。
by queso (2019-02-19 07:42) 

sana

オオタカの親子おもしろいですね。幼鳥は親鳥より体格が大きく見えるけど
やはり幼さはわかりますね。
飛び立つ瞬間の写真、力強いオオタカの足に萌えました。^^
メジロと椿の写真美しいです。メジロはどんな花とも絵になる鳥ですよね。
今週から暖かくなりそうですね。冬鳥シーズンも終わりなのでしょうか~。
by sana (2019-02-19 16:11) 

queso

sana様、
オオタカの脚は立派ですね。爪の鋭さも際立っています。
まだ甘えん坊の子供にとまどっているような表情だなぁと
思いました。
ウメジロの季節ですが、椿ジロとなりました・・・。
このとことぐっと暖かくなってきましたし、冬鳥は帰って行く
季節ですね。
寂しくなりますが、次の出会いに期待です。
by queso (2019-02-21 07:45) 

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