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雑誌変遷 [ひとりごと]

インターネットの登場で、紙媒体はどこも厳しい状態が続いていると聞いている。
とは言え、新聞(特に日経)は哀しいかなサラリーマンの性で止める訳にもいかないが
そういえば雑誌を購入する機会はかなり減った。

私とて若い頃は、ファッション誌を読んで「合コンでは男の子はこんな格好の女の子が好き」
という、くだらないと言えばくだらない、しかし当時は大きな関心事だった特集を熟読していた。

が、そのうちファッション誌より文春、新潮などの週刊誌系を面白いと思うようになり、
職場のおじさんの薦めもあり、あの「噂の真相」に手を出してしまってからは、女だてらに
「噂真」ファンとなったのに・・・やがて休刊となり、最近は本当に面白い雑誌がないと
思っていたら・・・。

久しぶりに「おお、これは・・・」という雑誌「ZAITEN」に出会った。
ちょっと皮肉めいた独特な切り口は「噂真」を彷彿とさせ、あくまでも扱う内容は政治経済で
軽めな芸能界話題がないのは若干物足りないものの非常に興味深い内容のルポばかり。

この雑誌と一緒に久しぶりにダンチュウ「チーズ特集」も購入。こんな時代のせいか、最近の
ダンチュウはお店だけでなく食材特集も多く、家庭で真似できるレシピも多々掲載されている
のも嬉しい限り。(因みに来月は油揚げ特集とか・・・。これも立ち読みせねば)

20110308a.JPG

料理雑誌も「料理通信」「料理王国」「食楽」・・・と読んだものの、立ち読みしてイザ購入!
とまでいくのは、数ヶ月に1度あるかないか・・・。
私がケチになったのか、買うほどのものでもないものが増えたのか・・・。
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コメント 16

まゆみ

ZAITEN、通勤時とかに読んじゃダメよ〜(笑)。
ダンチュウもページ数が減り、内容もイマイチで
最近は全然買わないなぁー。
この間の味噌汁特集は惹かれたけど。
今月はチーズ特集か!これは買っちゃうかも。
でも、ダンチュウの値段を考えると、おつまみ用にチーズが買えるよね。
やっぱりあたしもケチになったってこと???
by まゆみ (2011-03-09 18:34) 

ろろすけ

私はJJの熱烈な読者でした。
ほんと30代半ばを過ぎた頃から購読雑誌は減り立ち読み派へと賢い主婦に変身(汗)
文春、新潮は新聞広告の見出しでそそられますよね。
ZAITEN4月号の特集に興味津々です。
今私立大は定員割れ続出で人気のない学部ですね。
ダンチュウはHPでちょい見して買うか考えますが、
全然買っていません(また汗)

by ろろすけ (2011-03-09 19:23) 

Tomy

quesoさんも合コンに行く服で悩んだ時期があったのね〜(笑
ダンチュウや料理雑誌はよほどの特集でないかぎり立ち読みだわ。
買うとそれで満足して読まなかったりもして。
家でゆっくり見る時間がないんだよな〜。

クリームチーズの酒粕漬け、うまくいった?
メールするわ!


by Tomy (2011-03-10 01:32) 

moo

おおっ!ZAITEN!男前ですな~

ダンチュウは創刊当時から10年くらいは毎号買っていたんだけど、編集方針が変わったころからつまんなくなり、よっぽどの特集しか立ち読み(!)しなくなったなぁ~。

ワタシの定期購読雑誌変遷は「旅」「旅の手帳」「芸術新潮」「デザインの現場」「ダンチュウ」「流行通信」「ハイファッション」「家庭画報」「マリクレール」・・・ってなところですかねぇ。
おっ!忘れちゃいけない!小~高校まで週刊・月刊「マーガレット」「少女フレンド」「リボン」ね。小学生のころ姉の「アンアン」「装苑」愛読してたっけ。笑

by moo (2011-03-10 08:02) 

dinghymama

雑誌、買わなくなりました。
ダンチュウも以前は買っていたけど、本屋でパラパラ見ても
まっいいかぁ〜で、終わりです。
本は大好きなのですが、興味を覚える本が少なくなったのか
はたまたケチになったのか!?
ちょっと考えさせられた、quesoさんの今日の記事です。



by dinghymama (2011-03-10 19:17) 

tabi

自分の関連雑誌以外にはあまりアンテナを張ってなかったのですが
この手のエコノミスト系は、特集でドキ!っとして銀行の待合で
読むのが関の山でした。
しかし、ZAITEN4月号の特集は、あまりにも
近い話題で、びっくりです!
日経流通とwebマガジンを日々読み漁り、
お財布に余裕があれば、商店建築やデザイン本を手にするこのごろ。。。やっぱ、出版業界に貢献してないですね~(反省)

by tabi (2011-03-11 00:35) 

chidori

ワタシもかつてはファッション雑誌を毎月買っていました。
特に「一カ月着回し術」とか、「読者のクローゼット拝見」とか
そんな記事が好きだったなぁ(笑)
しかし、モデルが身に付けている時計が三ケタ万円だったり、
一カ月に20万円以上、手持ちのワードローブに買い足すと言う非現実的世界に付いて行けず(^^;)
今や愛読は関西系グルメ雑誌が殆ど…
全国区で唯一愛読(と言っても気に入った特集の時だけ)しているのは、やはりdancyuですねぇ。
「おとなの週末」もたまに購入してましたが、
最近見かけなくなったような気が…やはり廃刊なのでしょうか?!
by chidori (2011-03-11 06:16) 

queso

まゆみ様、
今月号のZAITENは特に人気だったようで書店で「売切れ」を告げられた
ところもありました。
地元の書店で購入して勿論家で読みましたよ~

確かにダンチュウは、広告が増えた気はします。
その企画の背後にあるものが見えてしまうと何となく
萎えてしまったりして・・・。
以前はもっと無骨な感じがして好きな雑誌だったのですが
登場させる料理系タレント(文化人?)が他の雑誌と
ほぼ変わらないというのもつまらないと言えばつまらない。

最近は図書館でも雑誌が置いてありますし、チーズ購入に
一票です。
by queso (2011-03-11 08:11) 

queso

ろろ様、
私も光文社系雑誌には若い頃お世話になりました。
コンサヴァ全盛期だったですよね・・・
今ではJJも昔に比べてすっかり変わりましたね。
「お嫁さんにしたいお嬢さん」的イメージはだいぶ薄れたような・・・。
主婦系雑誌(ストーリー、ベリーなど)は美容院で読むくらいで
買うことはまずありません。
ZAITEN、今月号はなかなか面白かったです。
大御所系の東洋経済とか日経~より書けることが多いのでしょうね。
by queso (2011-03-11 08:14) 

queso

Tomy様、
メール有難うございました。
ふむふむ・・・と拝読させて頂きました。
早速週末にチャレンジ致します。愉しみです♪

私も若い頃は「こうしたらモテる」系の特集ページなどを
読んでいたものです。
今じゃすっかりどーでもいいことになり、
私の中でファッションのプライオリティはどんどん低くなって
きてしまっておりますが・・・(^^;)。
雑誌、確かに購入すると満足してそのまま部屋に置いてあるだけ
なんてことありますね・・・。
by queso (2011-03-11 08:17) 

tiki-tiki

創刊当初から変わらぬ面白さを保つのって難しいんだろうねぇ~。
昔の「CREA」って花田さんが編集長をしていた頃は、ちょっと硬派で皮肉っぽくて面白かったけど、いつの間にか普通の女性雑誌になっちゃったし、おとなの週末も、昔のほうが面白かったよなぁ・・・。
最近、たまに「サイゾー」とか買うけど、芸能ネタもちらほらで硬軟織り交ぜててちょっと面白いかも。

いずれにせよ、ベトナムでは路上で売ってる古本屋から日本の雑誌を手に入れるしか方法はないんだけど、AERA,新潮、文春、週刊朝日、ゴルフダイジェスト、number、オレンジページ、with、クロワッサン、これが定番商品で、それ以外の雑誌はめったに売っておりません。
なので、最近、ウン十年ぶりにオレンジページなどを買ってしまいましたが、やはりあの世界観にはついていけませんでした・・・(笑)
by tiki-tiki (2011-03-11 09:48) 

queso

moo様、
ZAITEN、読まれていましたか。
なかなか読み応えのある雑誌ですよね。

ダンチュウは編集方針が変わってから読まなくなったという方多い
ですね。当初は男性読者を意識した無骨な感じの雑誌だった気が
しますが、今は女性向けですよね。
最近はレシピ系もよく掲載していますが、広告系も増えているような・・。

家庭画報は以前は美容室などによく置いてありましたが、最近は
行くお店の客層が若い子が多いせいか、あまり見かけません。
立ち読みするには重過ぎて手がぷるぷるしてしまうので図書館で
座って読んだりしています。
素敵な着物が登場することが多いですよね・・・。
私も江戸小紋を一枚だけ持っていますが、なかなか着る機会が
なくて・・・。
和装で「金すし」プランなんて如何でしょう?
by queso (2011-03-13 08:46) 

queso

dinghymama様
やはりダンチュウは立ち読み派が多いですね。
雑誌類全般もじっくり読みたい特集を組むところも少ないような・・。
何処も人を減らされ予算も減らされているので良いものが出来難く
なっているのかもしれません。
ファッション誌も少子化で先細りは必至ですよね。
これから更に淘汰が始まるのでしょうか。

雑誌だけでなく、書籍もヒット商品といわれるものを読んでも
響かないものが私には多いです。
時代ゆえ、取り上げる題材やウケる内容が以前とは確実に
異なるので仕方ないのかもしれませんが。
by queso (2011-03-13 08:57) 

queso

tabi様、
ZAITENは、他の著名誌と異なり銀行や歯科の待合室にはありませんし、
私も知らなかった雑誌でした。
いつもフラリと立ち寄るのは料理系、新潮、文春、SPA!などばかり
だったのですが・・・ちゃんと経済誌が置いてある下の棚の背表紙も
チェックしないと、と強く思いました。

WEBでの日経系、東洋経済なども読んでいます。
正直、こちらを読んでしまえば買わなくても良いのでは・・・?と
思ってしまったりして・・・(^^;)。
私も出版業界に貢献していません。
by queso (2011-03-13 09:04) 

queso

chidori様、
そうそう、一ヶ月着まわし術、私も見ていましたよ~。
ちゃんとそのOLのバックグラウンドも決めてあるのですが、
いったい年収いくらなんだ?という服装なんですよね、毎回。
靴やバックも高価なものばかりですし・・・。
若い頃はそれでウットリでも良いのですが、流石にこのトシに
なると、そんなこともなくなり・・・。

四十路系ファッション誌は更に高価な服ばかりですし、妙に
若作りし過ぎたり「絶対にモデル体型しか似合わない」服も
数多く掲載されていて難しいなぁと。

食いしん坊としては、ついつい食べ物系雑誌に食い入りますよね。
おとなの週末は美容院で読む雑誌ナンバー1です!
しかし美味しいお店情報というのは、雑誌でもネットでもなく、
今も昔もやはりクチコミだなぁと。
by queso (2011-03-13 09:15) 

queso

tiki-tiki様、
そうですよね・・・。CREAは他誌とは異なる切り口だった気がしますが
今では映画特集を忘れた頃にやる雑誌というイメージが。
Hanakoもすっかりナチュラル派のような雑誌となってしまいましたし。
(マガジンハウスの雑誌はバブル後なかなか路線を
見極めきれないものが多いような)
「おとなの週末」も以前はサライを軽くしたイメージなのかなぁと
思っていましたが、ちょっと誌面が賑やか過ぎるようになってしまい
ましたよね・・・。

「サイゾー」こそ、噂真の芸能部を引きついだ感がありますね。
ただ、最近は昔ほど「絶対的」な芸能人もいなくなり、自分も年を
とったせいか知らないタレントが多くなり「ハテ?」となってしまうことも
多いのですが・・・(^^;)。

by queso (2011-03-13 09:24) 

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