２０２３年８月中旬の河川敷探鳥

昨日夕刻、「オーシツクツク」という声を今期初めて聞きました。
夏も終わりを告げようとしているのに、台風は離れて行ったのに、今だ
南から湿った風が吹いて酷暑が衰える様子は一向にありません。

せめて湿度だけでも下がってくれると随分凌ぎ易いのですが・・・。
秋の涼風を感じるのは、まだまだ先となりそうですね。

大阪や対馬在住の方のブログを拝見すると、秋の渡り始まっているのだと
知ることができますが、MFの河川敷は相変わらず厳しい状況が続いています。
ということで、代り映えしませんが先日歩いた際に撮影した画像を掲載します。

砂利道にはベンケイガニの姿。ハサミがひとつしかありません。



まだ見られたオオヨシキリ幼鳥。



あどけなさを感じる個体です。



此方は水浴び後の個体でしょうか。



オオヨシキリの抱卵・育雛期間は1ヶ月程だそうですね。
毎年この河川敷にはゴールデンウィーク前後に飛来しますが、今見られる幼鳥達は
7月過ぎ頃のやや遅い時期に親鳥が抱卵に入った子なのでしょう。



水浴び後の個体は親鳥なのでしょうか。



やはり幼鳥は可愛いですね。



葦原に揺れる幼鳥。尾羽がまだ短いなと感じます。



この尾羽が生え揃う頃、旅立ちとなるのでしょうね。



遥か彼方に確認できたメダイチドリ。・・・遠いです。



ぼちぼちジシギとの出会いも期待したいところですが、この週末も酷暑と
なるようで探鳥は厳しそうです・・・。

コメント 6

当地で順調に育ってきた7羽の幼鳥たち、親鳥と区別が
つかないくらいに大きく育ってきました。
by Mitch (2023-08-18 17:04) 

蝉の声は、こちらもアブラゼミやツクツクボウシに変わってきました。
気温の方も、今朝なんか9時までクーラー要らずでした。もう確実に、秋の気配を感じます。
今日久し振りにいつもの池へ行って来ました。カルガモやサギ類の変わらないメンバーですが、久し振りに鳥撮して来ました^^;
by 風神 (2023-08-18 17:42) 

幼鳥は幼さたっぷりで、よりかわいいですね(^^)
オオヨシの幼鳥はギシギシ鳴いたりしますか？ギョギョシー言うのは来年の春になってからでしょうかね。
先日出会ったウグイスは、幼鳥っぽいのにさえずっていたので、気になった次第です。

鳥枯れ・・・奥日光も補充される気配が感じられず、というかこっちは出ていく方が多いのか(^^ゞ
高原は流石に秋っぽくなってきました。
by ちぐさ (2023-08-19 15:54) 

Mitch様、
そちらで見られるカルガモも成鳥と同じ大きさになってきましたか。
今年はコガモの到着はいつ頃になるでしょうね。＾＾
by queso (2023-08-19 17:26) 

風神様、
其方は随分凌ぎやすくなっているようで羨ましいです。
東京はまだまだ酷暑が続くようで、夜も28度を下回らないような
熱帯夜が続いています。
探鳥へ出掛けられたのですね。早朝ではない時間帯に鳥見が
できるのは、此方では９月に入ってからとなりそうです。
by queso (2023-08-19 17:31) 

ちぐさ様、
奥日光も８月は観察できる野鳥も限られますね。
まだ緑も濃いですし、この時期鳴かない鳥を見付けるのは
大変です。
オオヨシキリ幼鳥は、少し前まで「ギョッ、ギョッ」と鳴いて
いたのですが、最近は下手ながらもギョギョシと鳴いている子も
います。ただ、成鳥は先に帰ってしまったのか数自体は随分
少なくなりました。
by queso (2023-08-19 17:34)