２０２２年春の粟島探鳥 ～その５～

２０２２年春の粟島探鳥、その５は三日目に出会った野鳥を掲載します。
この日は予報通り朝から雨。それもポツポツではなく本降りです。

雨音の中でも４時に目覚め、５時過ぎに外を見ると隣の民家の屋根の上に
イソヒヨドリの雌の姿。



雨でも鳥はいます。
ということで、朝食前に少しだけ探鳥することに。
前日にマミチャジナイに出会った場所にはキビタキの姿がありました。



シロハラがチラッと姿を見せてくれました。



アオジは随分羽が濡れている感じです。



フレンドリーなキビタキを撮影した後、宿へ朝食に戻りました。





朝食後も同じ場所で探鳥開始です。
他の鳥見の皆さんも、雨合羽を着込んで歩いている方が見受けられました。
初日のように風がないので、鳥達も姿を見せてくれます。

路上にはビンズイが出てきました。





ハクセキレイがクルミの中を探っています。



路上に降りてきたキビタキ。



可愛いですね。胸の黄色も鮮やかです。





オオルリも出てきました。



頭頂部の美しい羽が雨に濡れて、いつもとちょっと違う感じです。



何かに似ているなぁと思っていると・・・



正面から見ると、ガスコンロの炎のように見えます。



雨の日の探鳥は、雨の日なりの愉しみがあるものですね・・・。

（その６へつづく）

コメント 8

　離島での探鳥は鳥さんが低い位置で見られるそうですね。
雨もまた良しでしょうか。
「その6」では珍鳥登場かなあ。。。
by ramblin (2022-05-12 13:40) 

雨が降ると外に出たくなくなりますが、
出るとご褒美があるかもなんですね!?
by Mitch (2022-05-12 17:39) 

今回も、色々見られて良かったですね。
鳥の出は、ポツポツの雨の方がいいような気がします。
晴れると抜けてしまうし、風もあってなかなか出て来て
くれないですね。

by takapy77 (2022-05-12 22:21) 

ramblin様、
粟島では、特にオオルリが目線で見らるので、初めて見たときは
とても感動しました。また、栄養補給に夢中なので、その様子も
じっくり観察できるのも魅力です。
by queso (2022-05-13 05:52) 

Mitch様、
カメラが濡れてしまうのも困るので、今回は屋根のある場所からの
鳥見となりました。こういう場所が近所にもあると良いのですが
河川敷では難しいですね・・・。
by queso (2022-05-13 05:53) 

takapy様、
仰る通りですね。あまり晴れ過ぎると日中は何もいなくなるという
ことが島でもありました。
MFで珍鳥に出会ったときも、ポツポツと雨が降る暗い空の下でした。
by queso (2022-05-13 05:55) 

雨の日でも鳥さんは結構出て来ますね。
雨中の探鳥、経験がありますが、三脚を担いでの探鳥には矢張り限度がありますね。
その時は結局途中で断念し、宿へ戻りました。

by RockyBird (2022-05-27 09:47) 

Rocky様、
この日は屋根の下で一日鳥見をしておりました。
晴れて気温が上がる日の日中は鳥達は日陰へと隠れてしまうことも
多いですが、雨天の日は終日同じ場所で観察することができました。
粟島での撮影は手持ちがお薦めです。
by queso (2022-05-27 14:32)