２０１７年１０月初旬の関西探鳥

三連休を利用して関西へ探鳥に出掛けました。
初日は米原で下車してレンタカーで湖北へ。思っていたより天気の
回復が遅れていたのが残念でしたが、10時過ぎまで弱い雨が降る中
琵琶湖に隣接する余呉湖で休息。
湖面にはアオサギの姿。



鳶は沢山いました。



カワセミもやって来ました。



渡ってきたばかりなのか、じっとしていたコガモ達。



雨も上がったのでリフトで賤ヶ岳に登ります。



賤ヶ岳から見下ろす琵琶湖。



ようやく雲が上がった余呉湖。



此処、賤ヶ岳は鷹の渡りが見られる場所として知られています。
ただ、秋よりも春に観察できることが多いようで、この日は周辺の
山並みにしつこく雲が残り鷹の観察には厳しいものでした。

でも、そんな時は山頂ならではのカラ類の混群との出会いもありますね。
エナガは1時間に2回くらいは群でやって来ます。





シジュウカラ、メジロ、コゲラ、ヤマガラ、エナガの群にキビタキも
混じっていました。



山頂では昆虫も間近で観察できます。



昼近くになると、コサメビタキもその姿を見せてくれました。





ヤマガラは木の実を咥えては木の幹の隙間に隠していました。





辺りを飛んだのは最後まで鳶だけ・・・。



この空模様では厳しかったのでしょうかね。



夕刻も琵琶湖上空にはしつこく雲が残っていました。



駐車場にいた猫。



明日は多くの鷹に出会えます様に・・・。

コメント 7

鷹は残念だったようですが、小鳥たちにはたくさん出会えたようですね^^
翌日の鷹見が楽しみです。
by Mitch (2017-10-12 18:03) 

　タカの渡りの合間に小鳥。特にタカが飛ばない時の
救いの鳥とも言えますね。翼を降ろしたコサメビタキは
「可愛さの極み」です。
by ramblin (2017-10-12 21:22) 

Mitch様、
鷹見の間に現れるカラ類には救われます。
特にこの時期は夏鳥も混じっているのでそちらを探すのもまた
楽しいですね。
by queso (2017-10-13 07:50) 

ramblin様、
この春、賤ヶ岳では近くに鷹が飛んだようです。
ぼちぼち秋の鷹の渡りも終盤ですね。
コサメビタキやキビタキともお別れの季節・・・。
これからはいよいよ冬鳥のシーズンですね。
by queso (2017-10-13 07:52) 

生憎の天気だったようですが、探鳥が出来て良かったですね。
しばらく、雨が続くようで探鳥も出来ません。
天気が回復すると、いよいよ冬鳥が来る季節になりますね。
期待したいです。
by takapy77 (2017-10-14 16:05) 

takapy様
この週末の天気にはガッカリです・・・。
えいやっと都心の探鳥地へ出掛けましたが、やはり駄目でした。
こんな日は家で雑事を済ませてしまい次回の探鳥に備えるに
限りますね。
それにしても、今年は雨が多過ぎます。
by queso (2017-10-14 17:55) 

湖北地区や余呉湖へはまだ行ったことがありません。
生憎のお天気でも渡り途中のヒタキ類にエナガやヤマガラなどが近くから観察出来てよかったですね。
このところ連日の雨でどうにも動きようがありませんね。

by Rocky (2017-10-15 22:38)