２０１３年 初秋の北海道でシマフクロウに出会う旅 ～その６～ [旅]
旅行二日目のランチは、本日の宿泊地である糠平温泉に向かう途中に上士幌の
「Bistro ふうか」さんにてハンバーグランチを頂くことに。
昨日はおにぎりと鹿のハムに饅頭という妙な組み合わせでしたが、今日はこんな
美味しいランチで幸せ♪
さぁ、お腹いっぱいになったし昨年ナキウサギを見かけたあの場所に出掛けましょう。
きっと今年もあの可愛い姿を見せてくれるに違いない、と然別湖方面に（夫が）車を
走らせます。糠平から然別湖への道は結構細くてカーブも続く厄介な道・・・。
これもナキウサギに出会うためなら・・・。
目的地につくと、既にカメラを構えた方々が何組か待機中。
辺りは薄らと紅葉も始まっていました。
が・・・この日は30分経っても現れません・・・。
「明日は台風だから来ないのかねぇ・・・」等と話すのは常連と思われる方々。
ちょっとした気候の変化に敏感な野生動物ですから、穴の中でじっとしているのでしょうか。
シマフクロウにもナキウサギにも・・・という贅沢プランは見事に夢破れ、特に他に野鳥も
現れず、我々はとぼとぼと（夫が）糠平温泉まで車を走らせました。
糠平湖周辺では去年はトラツグミを見掛けましたが、今年は野鳥の鳴き声がチュンとも
しません・・・。
「夕方だからかなぁ・・・」と探鳥を切り上げ昨年同様に「中村屋」さんへチェックイン。
その食事や宿のホスピタリティが評判を呼んで、宿サイトなどでも評価が高く、この日も
満室。キャンセルが出てやっととれた一部屋に荷物をおろしたら糠平の名湯へGo！
こちらは男性の大浴場↓。（翌日は女性の大浴場と入替）
露天風呂は混浴ですが、こちらもなかなか寛げて良い湯です。（＾＾）
一度しんしんと雪が降る中で入ったら気持ちいいだろうなぁと運転もしないのに
呑気な事を考えてしまいました。
さぁ、お楽しみの夕食はこちらの【選べる食前酒】からスタートです♪
シマフクロウに出会えた事に乾杯！
前菜盛り合わせ。エゾジカやビーツ、ラワンブキ等地元の食材を使った料理が並びます。
オショロコマの南蛮漬け。
上士幌豚の鍋。豚肉の脂が甘くて後をひく美味しさ。
栗かぼちゃのポタージュ。優しい美味しさにニッコリ。
おっと、ワインを忘れてはいけません。夫が生ビールを呑んでいる中私は
十勝ワインの白からスタートしました（＾＾）。
茶碗蒸しは丸麦と生姜の餡かけが掛かり、すぅぅっと身体に溶けていく美味しさ。
ワインはぼちぼち赤に。
ステーキは鹿肉。柔らかくて鹿独特の滋味がありワインが進みます。
ズッキーニとジャガイモのグラタン。こちらも美味しかった～
最後はトウキビムース、秋グミソース添え。秀逸なデザートです。
けして華美ではないけれど、地元の食材をしっかりとアレンジしたオリジナリティ溢れる
料理は、どれも本当に美味しくて量も「もうちょっと食べたいかも・・・」という余韻を残して
終わり、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく・・・と絶妙なタイミングで運ばれるのも
嬉しいところ。
「温泉宿はどこも料理が同じだし」という意見を聞くこともありますが、此処に泊ればそんな
考えは吹き飛んでしまう、ホスピタリティとは何かをしっかり考えている素晴らしい宿だと
今回も実感しました。
お腹いっぱい、大満足でその日も早い時間にバタンキュー。
翌朝も早めに目が覚めたので朝食前に近隣に探鳥へ出掛けました。
しかし・・・どうしたことか朝から野鳥の声が殆ど聞こえません・・・。
昨年コサメビタキを見たエリアに出掛けても、ただただ静かな朝の空気を感じるのみ。
うーん、小鳥たちはもう山を降りてしまったのでしょうか・・・？
諦めて宿に向かいだすと、ようやく鳥の声。フト前を見ると、ホオジロが一羽。
朝の収穫はこれだけでしたが、帯広近郊での探鳥に賭けますか！と空腹に耐えきれず
宿に戻りました。
（その７へ続く）
「Bistro ふうか」さんにてハンバーグランチを頂くことに。
昨日はおにぎりと鹿のハムに饅頭という妙な組み合わせでしたが、今日はこんな
美味しいランチで幸せ♪
さぁ、お腹いっぱいになったし昨年ナキウサギを見かけたあの場所に出掛けましょう。
きっと今年もあの可愛い姿を見せてくれるに違いない、と然別湖方面に（夫が）車を
走らせます。糠平から然別湖への道は結構細くてカーブも続く厄介な道・・・。
これもナキウサギに出会うためなら・・・。
目的地につくと、既にカメラを構えた方々が何組か待機中。
辺りは薄らと紅葉も始まっていました。
が・・・この日は30分経っても現れません・・・。
「明日は台風だから来ないのかねぇ・・・」等と話すのは常連と思われる方々。
ちょっとした気候の変化に敏感な野生動物ですから、穴の中でじっとしているのでしょうか。
シマフクロウにもナキウサギにも・・・という贅沢プランは見事に夢破れ、特に他に野鳥も
現れず、我々はとぼとぼと（夫が）糠平温泉まで車を走らせました。
糠平湖周辺では去年はトラツグミを見掛けましたが、今年は野鳥の鳴き声がチュンとも
しません・・・。
「夕方だからかなぁ・・・」と探鳥を切り上げ昨年同様に「中村屋」さんへチェックイン。
その食事や宿のホスピタリティが評判を呼んで、宿サイトなどでも評価が高く、この日も
満室。キャンセルが出てやっととれた一部屋に荷物をおろしたら糠平の名湯へGo！
こちらは男性の大浴場↓。（翌日は女性の大浴場と入替）
露天風呂は混浴ですが、こちらもなかなか寛げて良い湯です。（＾＾）
一度しんしんと雪が降る中で入ったら気持ちいいだろうなぁと運転もしないのに
呑気な事を考えてしまいました。
さぁ、お楽しみの夕食はこちらの【選べる食前酒】からスタートです♪
シマフクロウに出会えた事に乾杯！
前菜盛り合わせ。エゾジカやビーツ、ラワンブキ等地元の食材を使った料理が並びます。
オショロコマの南蛮漬け。
上士幌豚の鍋。豚肉の脂が甘くて後をひく美味しさ。
栗かぼちゃのポタージュ。優しい美味しさにニッコリ。
おっと、ワインを忘れてはいけません。夫が生ビールを呑んでいる中私は
十勝ワインの白からスタートしました（＾＾）。
茶碗蒸しは丸麦と生姜の餡かけが掛かり、すぅぅっと身体に溶けていく美味しさ。
ワインはぼちぼち赤に。
ステーキは鹿肉。柔らかくて鹿独特の滋味がありワインが進みます。
ズッキーニとジャガイモのグラタン。こちらも美味しかった～
最後はトウキビムース、秋グミソース添え。秀逸なデザートです。
けして華美ではないけれど、地元の食材をしっかりとアレンジしたオリジナリティ溢れる
料理は、どれも本当に美味しくて量も「もうちょっと食べたいかも・・・」という余韻を残して
終わり、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく・・・と絶妙なタイミングで運ばれるのも
嬉しいところ。
「温泉宿はどこも料理が同じだし」という意見を聞くこともありますが、此処に泊ればそんな
考えは吹き飛んでしまう、ホスピタリティとは何かをしっかり考えている素晴らしい宿だと
今回も実感しました。
お腹いっぱい、大満足でその日も早い時間にバタンキュー。
翌朝も早めに目が覚めたので朝食前に近隣に探鳥へ出掛けました。
しかし・・・どうしたことか朝から野鳥の声が殆ど聞こえません・・・。
昨年コサメビタキを見たエリアに出掛けても、ただただ静かな朝の空気を感じるのみ。
うーん、小鳥たちはもう山を降りてしまったのでしょうか・・・？
諦めて宿に向かいだすと、ようやく鳥の声。フト前を見ると、ホオジロが一羽。
朝の収穫はこれだけでしたが、帯広近郊での探鳥に賭けますか！と空腹に耐えきれず
宿に戻りました。
（その７へ続く）
北海道も遠のく一方ですが、こうしてquesoさんのブログで色んな鳥さんと美味しい物見れて幸せに浸ってます。
やっぱり車で移動がいいのかしら？
最後の写真、ホオジロが口開いてますね、可愛い。
by きなこの母 (2013-10-01 17:02)
きなこの母様、
北海道観光は、やはり車がないとなかなか不自由かと思われます。
（運転は全て夫という贅沢なシチュエーションでしたが・・・）
道路が真っ直ぐでついつい飛ばしがちですが、しっかりと写真を
とられてしまったりするので速度には気を付けないといけません。
こちらのホオジロ、何度も囀ってくれました。
他の鳥が現れなかったのでサービスしてくれたのでしょうか・・・。
by queso (2013-10-02 11:45)