2023年9月下旬の奥日光探鳥 ~その4~ [探鳥]
今日は中秋の名月。
東京は再び蒸し暑さが戻って来てしまいましたが、来週以降はようやく
秋の気圧配置となり、30℃を超える日はなくなるようです。
先日の奥日光探鳥の続きを掲載します。
二日目の朝、雨が上がるのを待って宿をチェックアウトし、温泉街を歩いて
いると、サメビタキ幼鳥に出会いました。
この子に出会ったのを皮切りに、小鳥達があっちにもこっちにもという感じで
ビュンビュンと低空飛行しては木にとまり出しました。
目の前にとまったサメビタキ。
目線で、こんなに近くこの鳥を観察したのは初めてです。
あっちにも、こっちにもサメビタキ。
此処は、とあるホテル駐車場前の歩道。
すぐ隣りには湯ノ湖へ注ぐ小川が流れており、雨上がりと共に一気に羽虫が
飛び始めたことで、それを捕食する小鳥の動きが活発になったようです。
奥日光で繁殖しているとは聞いていたサメビタキですが、こんなに多くの
個体を観察できるとは感激です。
お腹の縦班が強めのですが、この子もサメビタキかと思われます。
小首を傾げる姿も何とも愛らしいです。^^
コサメビタキも登場。
一羽のサメビタキが地上に降りて、小さな蛾を捕らえました。
この子も今年生まれた個体でしょうか。
頭頂部にまだ雛の名残があるような幼鳥も観察。
次々と羽虫を食べ、時折バチバチと諍いをしながら活発に動き回るサメビタキ。
渡りを控えエネルギー補給は必須ですね。
下尾筒の暗色班も確認できました。
目がクリっとして、コサメビタキとはまた違う可愛らしさがありますね。
早朝探鳥は雨に降られてしまいましたが、チェックアウト後に此のエリアを
歩いたのは正解でした。
もう少し此処で探鳥を続けます。
(その5へつづく)
東京は再び蒸し暑さが戻って来てしまいましたが、来週以降はようやく
秋の気圧配置となり、30℃を超える日はなくなるようです。
先日の奥日光探鳥の続きを掲載します。
二日目の朝、雨が上がるのを待って宿をチェックアウトし、温泉街を歩いて
いると、サメビタキ幼鳥に出会いました。
この子に出会ったのを皮切りに、小鳥達があっちにもこっちにもという感じで
ビュンビュンと低空飛行しては木にとまり出しました。
目の前にとまったサメビタキ。
目線で、こんなに近くこの鳥を観察したのは初めてです。
あっちにも、こっちにもサメビタキ。
此処は、とあるホテル駐車場前の歩道。
すぐ隣りには湯ノ湖へ注ぐ小川が流れており、雨上がりと共に一気に羽虫が
飛び始めたことで、それを捕食する小鳥の動きが活発になったようです。
奥日光で繁殖しているとは聞いていたサメビタキですが、こんなに多くの
個体を観察できるとは感激です。
お腹の縦班が強めのですが、この子もサメビタキかと思われます。
小首を傾げる姿も何とも愛らしいです。^^
コサメビタキも登場。
一羽のサメビタキが地上に降りて、小さな蛾を捕らえました。
この子も今年生まれた個体でしょうか。
頭頂部にまだ雛の名残があるような幼鳥も観察。
次々と羽虫を食べ、時折バチバチと諍いをしながら活発に動き回るサメビタキ。
渡りを控えエネルギー補給は必須ですね。
下尾筒の暗色班も確認できました。
目がクリっとして、コサメビタキとはまた違う可愛らしさがありますね。
早朝探鳥は雨に降られてしまいましたが、チェックアウト後に此のエリアを
歩いたのは正解でした。
もう少し此処で探鳥を続けます。
(その5へつづく)
サメビタキとコサメビタキの違いが、よく判りません^^;
胸から腹にかけての色合いや模様が、違うんでしょうか。
雨上がりに、多くの個体を観察できて良かったですね(^^)
木々の中で暗いんでしょうけど、綺麗に撮れてますね。
by 風神 (2023-09-29 17:02)
サメビタキのオンパレードですね^^
なんだかサメビタキの有り難味が薄れてしまうような・・・^^;
by Mitch (2023-09-29 17:26)
日光には、サメビタキが多いんですね。
お写真を見ると、胸の斑がエゾビタキのような子もいて、
やはり、こういう子も居るんだと改めて感じました。
5枚目の写真、3列風切りと初列風切りの対比の違いが
良く分かって、とても参考になりました。
サメビタキは、なかなか見られないので羨ましいです。
by takapy77 (2023-09-29 21:07)
サメビタキの大挙出現とはビックリですね。
サメビタキは全体的に暗色傾向なので凄みを
感じさせます。白いアイリングと黒っぽい頭部との
コントラストが強く鮮やかですね。
気分のモヤモヤはいけませんがサメビの体下面の
モヤモヤはとても嬉しいモノです。
これは最高の時間だったのではないでしょうか。
by ramblin (2023-09-30 09:39)
風神様、
雨雲レーダーと睨めっこしながらチェックアウトしましたが、
戦場ヶ原では雨を遮る場所が殆どないので、湯元温泉周辺探鳥を
選択して正解でした。
エゾビタキ、サメビタキ、コサメビタキの同定は以下のサイトが
分かり易いと思います。
http://www.osaka-nankou-bird-sanctuary.com/o.n.b.s_web/topcontents2015/samebitaki_group/samehitaki_group.html
by queso (2023-09-30 17:25)
Mitch様、
短時間でこんなに多くのサメビタキに出会えたのは初めての事
でしたので、興奮して沢山撮影してしまいました・・^^;
by queso (2023-09-30 17:26)
takapy様、
奥日光で繁殖しているらしいと聞いたことはありますが、
サメビタキの幼鳥に出会ったのは私も初めてです。
この地で何度か観察している鳥ではありますが、これだけ多くの
個体を見たことも初めてで、季節外れの暑さ、雨上がりという
条件が味方をしてくれたのかもしれません。
こうしたシチュエーションでは色々な角度から撮影できるのも
嬉しいですね。
by queso (2023-09-30 17:29)
ramblin様、
仰る通り、至福のひとときでした。
探鳥には微妙な時期ということで、両日を通してバーダーの姿も
少なかったのですが、例年と同じ時期に同じ場所で探鳥をしても、結果は毎年異なりますね。今年はこの暑さで鳥達が長く山に残って
いたのでしょうね。
実は撮影しているときは、エゾ、コサメ、サメ3種類を1度に撮影
できた!と喜んでおりました・・・。
でも、エゾと思っていたのもサメだったという気付きも嬉しい瞬間でした。
by queso (2023-09-30 17:34)
こんばんは。
サメビタキがこれほど沢山撮れるなんて滅多にないことですね。
福の神が来ましたか。これは他にも何か良いことがありそうですね。
ナイスショットです。
by RockyBird (2023-09-30 21:12)
わおっ(@_@)サメビちゃんずくし!!!
素晴らしいですね~。湯の湖にはこんなたくさん集まるのですね。
今度行かねば!
戦場ヶ原にいないいない、と言いながらそこしか見ていなかったら、見つかりませんよね(^^ゞ
よし、今度は湯の湖も行ってみまーす。
サメビちゃんって、他のヒタキ系よりも頭が大きく見えるのは気のせいでしょうか。だから、余計かわいく見えちゃいます(^^)
by ちぐさ (2023-10-01 21:29)
ちぐさ様、
私も秋に奥日光でサメビタキを数回観察したことはありましたが、
複数で距離も近く幼鳥も居る・・・というシチュエーションは
初めてのことで興奮してしまいました。
気温も高く、雨上がりで小さな蛾が大量に飛んでいたという条件が
サメビタキを呼び寄せたのかと思います。
仰る通り、ちょっとずんぐりした感じで愛嬌がありますよね^^。
by queso (2023-10-02 12:03)
Rocky様、
有難うございます。
私も幼鳥のサメビタキを観察したのは初めてですし、これだけの
数も見たことがなく大興奮でした。
ピーカンよりも曇り空の方が鳥との出会いは良いことがありますね。
by queso (2023-10-02 15:02)