２０２１年６月中旬の地元探鳥

今朝の東京は風雨が強まり、近所の燕の巣はどうなったかと通勤時に見ると
親鳥がしっかり抱卵を続けていました。風向きが幸いし、巣に影響はなかった
ようです。

家で飼っている十姉妹の雛も成長し、今朝は皿巣から出て止まり木に
ちょこんととまっていました。
こうなると、親鳥達もだんだんと給餌を控えていきます。

先日歩いた地元河川敷で出会った野鳥を掲載します。
曇り空の下、ちょこんととまっているセッカ。



葦原には一羽の鳥の姿。よく見ると、オオヨシキリの子供のようです。



この裏側には頻繁に親鳥が虫を運んできて、その度に子供他達が鳴きます。
この子は、好奇心が勝って反対側に出てきてしまったのでしょうか。



ギョギョシ、ギョギョシと成鳥雄は目立つところで鳴きますが、
オオヨシキリの雛はなかなか観察できなかったので嬉しい出会いです。



あどけない姿は見ていて飽きません。







ビロードモウズイカが開花していました。



帰り道、グラウンドではムクドリの親子の姿。



どんなに子供が甘えても、親鳥はけして食べ物を与えませんでした。



あの、可愛らしいオオヨシキリの幼鳥も今頃は独り立ちしている頃でしょうか。

コメント 10

最後の知らないよ～、勝手にしな～、と言う親鳥、
甘えておねだりする幼鳥、ほのぼのとしますね。
by Mitch (2021-06-29 17:37) 

Mitch様、
親鳥は全く意に介さずという感じでした。
こうして幼鳥も独り立ちしていくのですね。家の十姉妹は
まだ大きな声で親に食べ物をねだっています・・・。
by queso (2021-07-01 08:37) 

オオヨシキリのお子ちゃま、可愛いですね。
オオヨシキリは沢山いるのですが、お子ちゃまは見た事ないです。
芦原の中だと、なかなか見つけられないですね。

by takapy77 (2021-07-01 20:49) 

梅雨らしいと言いますか土砂降りの雨です。
家の外壁工事でシジュウカラの巣箱は設置しませんでしたが、沢山の幼鳥が家の周辺を飛んでいます。
家の餌台にも来て、親鳥から口移しでヒマワリの種食べてます。
季節でしょうか、幼鳥が巣立つ時期なんですね。
自然界は可愛い囀りが毎日聞こえます。
by きなこの母 (2021-07-02 06:09) 

takapy様、
オオヨシキリは成鳥は観察し易いですが、巣は葦原の中にあって
子供の姿はなかなか見ることが出来ませんね。
この子は随分長い間、ここでじっとしていました。あどけない姿が
何とも愛らしかったです。
by queso (2021-07-02 13:48) 

きなこの母様、
梅雨前線の影響で首都圏も大雨となってしまいましたね。
明日も降り続くようで心配です・・・。
今はあちこちで幼鳥の声が聞こえますね。
家の近所ですと、雀、ムクドリ、燕の幼鳥を頻繁に見ますが、
先日は巣立ったばかりと思われるヒヨドリの幼鳥達を観察しました。
餌台にはどんな野鳥が来ているのですか。＾＾
by queso (2021-07-02 13:58) 

オオヨシキリ、近くに営巣している池が有ったのですが、サッカー場を作るとかで埋めてしまう様です。
探鳥ができる様な場所がどんどんなくなっていってしまうのは困りますね。
by まっちゃん (2021-07-02 14:47) 

まっちゃん様、
よく行く探鳥地も、キャンプやカヌーといったアクティビティが
盛んになり、以前よりも野鳥が減ったような気がします。
これからもアウトドア系の開発は進むのでしょうね・・・。
by queso (2021-07-03 11:03) 

オオヨシキリの巣立ち雛があどけなくて可愛いですね。
今年は耕地でもまだ見ていません。

by RockyBird (2021-07-08 10:46) 

Rocky様、
オオヨシキリの巣立ち雛はなかなか観察できませんが、この個体は
暫くここで寛いでいました。あどけない動きは見ていて飽きませんね。

by queso (2021-07-09 08:35)