２０１９年８月下旬の利根運河

今日もジシギを探して田園を歩きましたが出会いは全くありませんでした。
湿度の高い暑さも身体に堪え、鳥果無くとぼとぼと帰路につく足取りは相当
重かったです。この時期はそんな日もありますね。

先日出掛けた利根運河では、ホシゴイとの出会いがありました。



すぐ傍では成鳥の姿も。赤い目が美しいですね。



樹上にはカワラヒワ。



耕地に出ると早速セッカが迎えてくれました。



此方の個体は巣材を咥えているような。巣作りるには時期が遅過ぎますが。



稲穂とセッカ。秋を感じますが実際は相当な蒸し暑さでした。





此方の個体は虫を咥えています。



未だ営巣中なのでしょうか。稲刈りはもうすぐ。雛が心配です。



期待していたジシギとの出会いはサッパリ。
真昼間から田園で狸が活発に動き回っていれば、ジシギも長期滞在はして
くれないのかもしれません・・・。



結局田圃で観察できたのはセッカのみに終わりました。



稲刈り後、百舌の高鳴きが響き猛禽達が戻ってきて、その頃になれば
涼しい風を感じつつ探鳥を愉しめるようになるでしょうか。

コメント 10

蒸し暑いなか出かけたのに、お目当ての
野鳥と出会えないと、辛いですネ。
田園で野生の狸がいるのですか。。。。
私なら、驚きと恐怖でドキドキですネ　＾＾；　
今年の８月は、すっかり引きこもりだったので
quesoさんを尊敬してしまいます。

by cherry (2019-09-01 17:49) 

やはり貴地と当地では環境が違うんですね。
当地には公園はありますが、他は住宅ばかりで鳥は寄り付かないようです。
by Mitch (2019-09-01 17:53) 

湿度が高いと心臓に負担がかかる感じで動くのが嫌になってしまいますね。
そろそろ渡りの鳥が見られる様になったので少し歩き回りたいところですがなかなかその気になりません。
セッカは稲穂に止まったりするんですね。
こちらじゃ稲穂を見かけないので何か新鮮な感じです。
by まっちゃん (2019-09-03 04:57) 

cherry様、
狸は以前東京大手町でも見られたりと意外と都会に適応している
動物のようです。大手町は皇居に隣接しているので其方から
迷いこんで来たと思われます。夜行性のようですが、こうして
昼間に見る事もあります。
９月に入っても蒸し暑い日が続きますね。
by queso (2019-09-03 05:57) 

Mitch様、
今の時期少し足を延ばして田園に行くと、こうしてセッカに出会えます。
桜の木にツツドリが寄ってくれないかと思って見ていますが、まだ
虫が発生していないのでしょうか。
by queso (2019-09-03 05:58) 

まっちゃん様、
このところのむわーっとした天候には参りますね。
空気が重たい感じがして動くと普段より疲れます・・・。
鷹の渡りの観測も始まりましたし、これからはマメに鳥見に
出掛けたいところですが・・・。
セッカに稲穂、この時期の愉しみです。この後美味しい新米が
出てくるなぁと。
by queso (2019-09-03 05:59) 

　シギチの成果が乏しい田園巡りの際に
セッカが居てくれると小満足を得たような
感じで気持ちの落とし所となったりします。
　タヌキの出現で「撮らぬジシギの皮算用」
となりましたか・・・そう言う事も有ります。
by ramblin (2019-09-03 22:35) 

ramblin様、
狸は夜行性のはずで何もこんな猛暑の中好き好んで出て来なくとも
と思いましたが・・・。
そういうこともありますね。
そんな中、セッカとの出会いは有難いですね。縄張り争いを
未だ行っていた個体も居ました。稲刈りが終われば、セッカとも
出会いが少なくなりますね。
by queso (2019-09-04 05:54) 

湿度が高いと、ほんと嫌ですね。最近は気温こそ少し
下がりましたが、湿度が高くて歩き回るとベテベタで
気持ち悪いです。早くカラッとした秋が来ないかなと
思っていますが、まだまだ、ベタベタの気候が続きそうです。
歩き回って、ツツドリをやっと撮影できました。
歩きすぎて、もうクタクタです。

by takapy77 (2019-09-05 19:26) 

酷暑の中をよく歩かれましたね。
ゴイサギの成長と幼鳥をよく見つけられましたね。
耕地では稲穂とセッカ、この時期ならではのコラボですね。
12日現在、耕地は稲刈りが進み、既に半数近くの水田で稲刈りが終わっていました。

by Rocky (2019-09-14 22:45)